ゴーシ先生流の簡単燻製の作り方
を紹介します。
キッチンのガスコンロと
中華鍋と網を使って作るような方法もありますが
部屋が煙たくなるので
私は屋外でやります。
それでも体中が煙たくなります。
これが燻製の力です。
この煙の力のおかげで
保存食になるのです。
<準備物>
・カセットコンロ
・火おこし鍋
・簡易燻製器(ナフコで3000円くらい)→コチラ
・スモーク用チップ
I
使い込んでいますが
カセットコンロと火おこし鍋。
この火おこし鍋に
チップ(サクラ等)を入れます。
で、簡易燻製器をかぶせ(底面は使いません)
上部の網の部分に
食材を乗せ、蓋をし
カセットコンロの火を付け
火を調節します。
ちなみに燻製には
熱燻法と温燻法と冷燻法があります。
熱燻法は、80度以上の高温で1時間程度の短時間、
スモークする方法です。
温燻法は、50度から80度くらいの温度で燻製します。
水分は5割ほど失われ、保存期間は数日~1週間程度です。
25度以下の低温で燻製する方法が冷燻法。
長時間の燻製が基本です。
その間にほとんどの場合水分が抜けてしましいます。
ゴーシ先生流は
熱燻法と温燻法の中間くらいですかね。
(カセットコンロの火力で調整します)
さぁ、食材ごとに作り方を紹介します。
<初級編>
・チクワ
・かまぼこ
・ゆで卵
何も考えずに網にのせて
弱火で燻製しましょう。
色がついたらOKです。
そのままでも食べれるので
火のとおりを気にする必要がありません。
<初・中級編>
・チーズ
チクワ、かまぼこ、ゆで卵同様
そのままでも食べれるので
火のとおりを気にする必要がありません。
が、火力と温度とチーズ選びに
気を付けなければなりません。
溶けます。
<中級編>
・ササミ
是非、お勧めしたいのがササミ。
超絶、美味です。
まず、タッパーにキッチンペーパーを乗せ
ササミに塩をし、タッパーにいれ(蓋をせず)
冷蔵庫でしばらく保管します。
塩分を浸透させ
水分を抜きます。
(常温に戻し)
中火、弱火で燻製。
アメ色になったら、一本切ってみて
中まで火が通っているかを確認します。
<上級編>
・ベーコン
はっきり言って、お勧めしません。
またいつか、ご紹介します。