食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


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第2期『北九州大人塾』ーライフ・デザイン力を身につけるー

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第2期『北九州大人塾』ーライフ・デザイン力を身につけるー

 

発想法、コーチング、ファシリテーションなど
様々なソーシャル・スキルを身につけ
仕事力を高め
自己実現していくための大人塾。
これまで、福岡、北九州、熊本で
のべ1400名以上が受講しました。

2017年4月、北九州第2期開講です。
第2期はさらにグレードアップします。

各回のテーマ、ワークの質、量ともに充実し
さらに、
これまでの大人塾で使用してきたワークシートが
1冊のワークブックにまとまりました!

是非、一度、覗いてみてください。

あなたが思い描く人生を
実現していく人生が待ってます。

 

日時:第2期『北九州大人塾』ーライフ・デザイン力を身につけるー
    4月26日(水) 18:30~20:30

場所:西日本工業大学大学院・地域連携センター
   〒803-0811 北九州市小倉北区大門1-5-1 706号室
   Tel:093-563-3225

内容:
 テーマに関するレクチャーとワークショップ。
 ゴーシ先生による個別特別コーチング&コンサルティング

参加費:2000円
    +ワークブック1000円(すでに持っている人は不要)

定員:30人

申し込み方法:facebookのイベントページの参加ボタンを押したうえで
info@life-cr.jp
まで
タイトル:北九州大人塾、4/26
①名前
②所属
③メールアドレス
④携帯電話
⑤通年 or 単発
を書いて送信してください。


※定員を上回る場合は、メールの先着順とします。
※PCからのメールをブロックされている方は、設定を変更ください。PCからのメールで受け付けメールを返信します。
※通年参加を申込される方は、次回以降、メールは必要ありません。

 

今後の予定
2017年
4月26日(水) 18:30~20:30 「ライフ・デザイン力を身につける」
5月31日(水) 18:30~20:30 「コーチング・スキルを身につける」
6月21日(水) 18:30~20:30 「発想力を身につける」

※7月以降は会場が予約でき次第、ご案内いたします。

 

主催:一般社団法人ライフクリエーション協会 http://life-cr.jp/
協力:生き方のデザイン研究所
講師:佐藤剛史 http://goshisato1973.com/

『婚学WORKBOOK』完成しました!

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『婚学WORKBOOK』完成しました!

 

そしてこの日、
驚くべきデータが発表されました。

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国立社会保障・人口問題研究所は5年に1回、
国勢調査を分析して
生涯未婚率(50歳まで一度も結婚したことがない人の割合)
を割り出している。

今回は男性が前回調査比3.23ポイント増の23.37%、
女性は同3.45ポイント増の14.06%だった。
男性は1970年まで、女性は60年まで
1%台が長い間続いたが、
その後、増加傾向に拍車がかかっている。

都道府県別でみると、男性では沖縄の26.20%がトップで、
岩手26.16%、東京26.06%が続いた。
女性は東京の19.20%が最も高く、
次いで北海道17.22%、
大阪16.50%だった。

低いのは男性では奈良18.24%、
滋賀18.25%、福井の19.19%で、
女性は福井の8.66%、滋賀の9.21%、
岐阜の10.00%だった。

同研究所が昨年9月に公表した出生動向基本調査によると、
「いずれは結婚したい」と考える
18~34歳の未婚者の割合は男性85.7%、女性89.3%だった。
高水準だが、
「結婚資金」や「結婚のための住居」の確保が
障害と考えている人が多く、
研究所の担当者は
非正規労働者の増加も生涯未婚率の上昇に影響している」
とみている。

http://www.asahi.com/articles/ASK453S6KK45UTFK00G.html

 

一緒に学んでみませんか?↓

www.goshisato1973.info

 

「これからの社会を創る子どものための 親子プログラミング講座」終了!

本日(4/4)は

www.goshisato1973.info

でした。

 

文部科学省
次期学習指導要領改定案を発表しました。
小学校でプログラミング教育を必修化することになります。

アメリカではSTEM教育
(Science, Technology, Engineering and Math)
に力がそそがれています。

 

とはいえ、私自身
プログラミングなんて全然分かりません。
子どもに何をさせて
何を教えればいいかもわかりません。

また、
「不便さ」が子どもの生きる力をはぐくむ
という考えもあります。
だから、子どもにタブレットを使わせたりすることに
少し心理的な抵抗があります。

 

ということで、
私も学ぶために企画しました。

『これからの社会を創る子どものための 親子プログラミング講座』。

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内容は

  • ビジュアルプログラミングで動く絵本を作ろう!
  • ロボットプログラミングでボールを思い通りに動かそう!

非常に勉強になりましたし
楽しかった!

 

んで、結論から言えば
まず、「スクラッチ」をやらせること。

PCがあれば無料でできます。

Scratch Studio - Scratchではじめよう!プログラミング入門

 

使い方がわからなければ
親が本一冊でも買って読めばいい。

 

Scratchではじめよう! プログラミング入門

Scratchではじめよう! プログラミング入門

 

 

ただ、これを小学校で必修化することには「?」。


プログラミング思考は身につくかもしれないけど
アプリやソフトやシステムを開発できるような
本当のプログラミングができるようになるかと言えば「NO」。


こんなことのために多額の予算を使い
そのために教員の負担が増えるというのも
本当に問題だと思います。

 

天ぷら ひらお天神店 閉店に密着!

4日(火)夕方は
ももち浜ストア 夕方版』
にコメンテーターとして出演。

新コーナー「とことん!!」
のテーマは
「天ぷら ひらお天神店 閉店に密着!」
でした。


天ぷらひらおとは、
「安い!早い! 美味い!」の博多の庶民的天ぷら屋さん。

その特徴は…

  • 食券制度
  • 定食でも700円を前後とリーズナブル
  • 厨房と向かい合わせのカウンター席
  • 揚げたててんぷらが1品1品提供
  • 名物、絶品塩辛、食べ放題

秘密のケンミンshowでも紹介され
これらは博多スタイル(福岡スタイル)として
全国に広まりつつあります。

 

さて、天ぷらひらおは
基本的に郊外型なのですが
唯一の都心型店が「天神店」。

天神東宝ビルの1階にあります。

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(写真は http://poohsuke.blog.so-net.ne.jp/2013-06-13 より)

天神店の1日のお客様の来店数は約650名!
大人気です。

 

しかし、ビルを所有する東宝が、建て替えを発表。
ビル内で営業している
「天ぷら ひらお 天神店」が、
2017年3月27日に閉店することになりました。

 

仕込みの段階から密着取材。

ナスの量も、ピーマンの量もハンパない。

1日のお米の準備量は90kg。

そしてひらおといえば名物絶品塩辛。

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こんな感じで食べるわけです。

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で、聞けば、天神店の
1日の塩辛消費量が60kg!(驚)

お米が90kgなのに!!

 

当日は、開店から21:00過ぎまで
行列が途絶えず、
客数、売り上げ過去最高を記録し
天神店の歴史に幕を下ろしました。

 

現在、大名で新店舗を
開店予定だそうです。

 

正直、40をすぎたおっさんには
ひらおはかなりヘビーなので
数年、行ってませんでしたが
VTRを見ていて
久しぶりに行きたくなりました。

 

でも、食べてると
行列を作っている人に
「早く食べろよ!」と
後ろから見つめられている気がして
あれがイヤなんだよね。

「これからの社会を創る子どもたちの学力と教育を考える」レポート⑥

16:20~

最後のセッションは
「教育に競争を持ち込むべきか?学歴ってどうなの?」

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  • 学力、コミュニケーション力は必要。
  • 学力と学歴は?
  • 企業の採用では「学歴」は見ていない。面接での人間性。「一緒に仕事ができるか」。
  • 何かを極めるためには大学は必要。しかし、研究機関としての大学と教育機関としての大学は別。
  • 人と比べることには意味がない。
  • 議論されているのは高学歴の話で、実は、学歴が問題とされるのは「高卒」。学歴問題も幅が広い。
  • 勉強を「いいもの」として捉えさせなければならない。
  • 教師も、(これからの社会や、働き方等が)分かっていない。見えていない。
  • 教師がキャリア教育できるだけのキャリアがない。
  • 変化する社会に適応するためには、学び続けることが必要。
  • それが幸せに生きる力となる。

<おまけ>

ディスカッションではフィンランドの教育、事例が紹介されました。

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フィンランドでは…

  • 宿題ないけど学力世界一。
  • 競争やめたら学力世界一。
  • 学力は学校でつけるもの。
  • 塾がない。
  • 25人学級を4人で見る。
  • 小学校1年生が重要。
  • インクルーシブ教育が徹底されている。
  • 13:00くらいに学校から帰り、いろんなことをやっている。
  • 職員室に必要なもの。ソファーとコーヒー。

新城先生のレポートを特別にご紹介。

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「これからの社会を創る子どもたちの学力と教育を考える」レポート⑤

15:50~

「学校の役割、学校で身につける力」
「家庭の役割、家庭で身につける力」
「地域の役割、地域で身につける力」は?

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<前提>

  • 子どもは社会の子どもである。
  • 欠けてる部分を支えあう必要がある。
  • 人として「子どもの幸せ」を願う仲間であり、総力戦。
  • 重なり、のりしろが必要。

<学校>

  • 多様性を学ぶ。
  • 社会性を学ぶ。
  • 協調性を学ぶ。
  • 学力を身につける。 ※プロとしてちゃんと身につけさせる。プロとして子どもの学力に対して、責任を持つ必要がある。
  • 能力を引き出す。
  • 集団生活。
  • 愛着不全の子どもには、愛情を与える。
  • 発達障害に対しても適切な対応をする。

<家庭>

  • 安心感
  • 無条件
  • 衣食住
  • 居場所
  • 生きる基本
  • 子どもの特性
  • 基本的生活習慣
  • ※家庭の時間、暮らしの時間が短くなっている

<地域>

  • 多様性を学ぶ
  • 保険的居場所
  • 世代間交流
  • 経験し試行する場
  • ※個別化、自由化がすすんでいる。
  • ※習い事が多く、地域活動に参加できない。
  • →カリキュラムにしちゃおう

 

「稲益コメント+α」

  • もともとは「地域」しかなかった。
  • 地域の中で家庭が再生産されていた。
  • その「地域」「家庭」の機能を学校が担うようになり、肥大化している。
  • そもそも学校には、そういう機能を有していない。
  • 学校が忙しすぎる。
  • 海外で部活はない。すべてクラブ。

(つづく)

 

 

「これからの社会を創る子どもたちの学力と教育を考える」レポート④

15:15~

後半戦はグループワークでstart。

①改めて「学力」とは何か?
②これからの社会を生き抜く力とは?
③それをどうやって身につけさせるか?

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<グループ1>

学力とは?:よりよく生きる力

これからの社会を生き抜く力とは?:

  • できる
  • する
  • 思う
  • 我慢する(続ける)
  • 選ぶ

それをどうやって身につけさせるか?:

  • 体験させる
  • 本物に触れさせる
  • 深く考えさせる

<グループ2>

学力とは?:

  • 生きていくために、身につく、つける知識
  • 知りたいと思う力
  • 思考を止めない、考え続ける力
  • やってみること
  • 自立

これからの社会を生き抜く力とは?:

  • コミュニケーション力
  • 真似する力
  • 実践力(トライ&エラー)
  • 他喜力&自喜力
  • 表現力

それをどうやって身につけさせるか?:

  • 環境
  • やってみせて、言って、させる
  • 見守る力
  • 「失敗してよかったね」精神

<グループ3>

学力とは?:これからの社会を生き抜く力

これからの社会を生き抜く力とは?:

  • 創造力
  • 没頭力
  • 自己肯定感
  • 受容力
  • 語彙力
  • 学び続ける力
  • 共感力

 キーワード:やる気、意欲、達成感、承認、愛情、所属感、居場所

 

<グループ4>

学力とは?:

  • 学力はそもそも持っている。学力が発現しないのは環境の問題?
  • これまでの学力観…人生うまくいく
  • これからの学力観…自分で幸せになるための力。ある目的のために身につける必要がある力。
  • 学力によって意味されるもの 小学校:五教科 人生:幸せ、夢を実現する力

 

<グループ5>

学力とは?:

  • 学ぶ力
  • 学ぼうとする力
  • 生きて働く力
  • 勉強し学び、頭と心を育てる
  • 意欲、知識欲
  • 伝える力
  • つなぐ力
  • 学びが学力を包含する
  • 学び方を学んでいる

これからの社会を生き抜く力とは?:

  • 想像力
  • 創造力
  • 言語能力、語彙力
  • 問題発見能力
  • 問題解決能力
  • 実践力・行動力
  • マネジメント能力(優先順位と段取り力)
  • 主観性と客観性