食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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神幸祭、漁船パレード

先日の神幸祭での
漁船パレード。

 

お友達家族も
浜から見ていたようですが
「アレに乗りたい!!」
と泣き叫んだ子もいるようです(笑)

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では、
どうやったら乗れるかと言うと…

 

漁港で
乗りたそうな顔をして
散歩していれば
「乗りますか?」
と声をかけられました。

 

ベテランになると
「乗せてください~」
と、有無を言わさず乗り込む。

「親戚やお友達しか乗れない」
という固定観念があったので
そこまでアグレッシブにいけませんでした。

 

人生は
できるかできないかではなく
やるかやらないかなのに(涙)。

 

 

実際に乗ってみると
全く商売っ気がなくて
もったいない。

 

私なら
少なくとも
下船するときに
名刺渡して
「福ふくの里でお買い物するときは
 この漁船の名前の魚、買ってね」
と営業する。

 

むしろ
下船の場所に
干物や
塩ワカメ等の海産物を並べ
商売する。

 

「嬉しい」
「楽しい」
「ありがたい」
と思った乗客は
絶対に買うと思う。

 

個別の漁師での対応が難しければ
「福ふくの里」が中心となって
システム化すればいい。

 

「福ふくの里」

が漁船二艘くらいチャーターして
神幸祭漁船パレード乗車券」
を50名限定、1000円(干物付)とかで売る。
(※子どもは無料)

 

で、下船後
その漁船の漁師が作った干物を
プレゼントし
そこで海産物を別売。
販売は、福ふくスタッフが出張。
そうすれば個別漁師の負担はない。

 

50名が完売すれば
三艘チャーター
四艘って増やしていけばいい。

 

そうなっていけば
パレードする漁船の数も
増えていくはずだ。

 

そうして
誰でも、1000円払えば
あの体験ができるという
オープンなシステムが出来上がり
干物も売れる。
漁師と消費者との関係も深まる。
「かかりつけの漁師」
ができる。

なんてリスクが少なく
クリエイティブな
提案なんだっ!!