食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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田舎は「ことなかれ主義を好む」というか「問題が起きるのを嫌がる」

つくづく思うのが
田舎は「ことなかれ主義を好む」
というか「問題が起きるのを嫌がる」。

 

例えば、昨日の
募金未納入リーク問題にしても
「そんなに目くじらたてんでもよかでしょう~」
とか。
「ちょっとくらい払っておけばこんなことにはならんのに」
とか。

 

昨晩の、学校規模適正化に関する合同会議でも
まず一番に意見が出たのは
「校区全体で集まらんで、各行政区で集まったらどうですか?
 コミセンに入らんくらい人が集まったらどうするとですか?」
(大歓迎です)
「蜂の巣をつついたようになったらどうするとですか?」
(大歓迎です)

 

だから、田舎は
しっかり根回しして
少人数で決めようとする。

 

問題が起きないように、
起きないように努力する。

 

学校規模適正化は
福吉の小中学校
地域の未来を決める重要な課題。

 

問題が起きないように
旧来のやり方ですすめたら
「言いたいことも言えなかった…」
「一部の年寄りが勝手に決めて…」
「自分たちには関係ない…」
となる。

合意形成も住民参加も生まれず
地域が分断してしまう。

 

混乱したっていい。
ハチの巣をつついたようになったっていい。


みんなが本音で意見交換して
意見が情報や問題意識を共有して
拡散、発散して
多様な意見、価値観があることを分かりあって
それでもどうするかを考えながら
混沌として
最後に、収束して、合意形成すればいい。

 

「合意形成」「参加」を生み出すためには
絶対に必要なプロセスで
それを促進していくのが
ファシリテーターの役割。

 

そうなんだ。
問題が起きることを嫌がるのは
問題を解決する方法をしらないからだ。

 

疲れる。

本当に疲れる。

だけど昨日の会議で全面的な信頼を得て
「佐藤区長を中心に進めよう」
という雰囲気にはなったと思う。

 

ゴーシ先生の
ファシリテーションスキル
プロジェクトマネジメントスキル
全力発揮だ。

 

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