食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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校区社協問題

23日(金)、19:00~
福吉校区社会福祉協議会の「ささえあい会議」へ。

田舎の会議にしては珍しく
グループでのワークショップ形式。

 

イヤな予感しかしないwww。

 

最初のお題は
「自主運行バスの利用者を増やすために」。

グループ内でのディスカッションは盛り上がったのだけれど
ファシリテーターが不慣れすぎて
イデアをシェアしただけで終わり。

参加型会議って
発言して、合意形成して
当事者意識を持ち
具体的行動に移すためにやるのに
なにをやるか、スケジュールとか
合意形成しないまま
次のお題。

「アンケートの内容を考えてください」
は?
何のためのアンケートか
対象も決まってないのに
アンケートの内容を考えろだと???

 

ゴーシ先生のいるAグループは
「何を話し合っていいかわからない」と
ディスカッションを放棄。
全体ディスカッションになったら
議論が紛糾。
「利用者数を増やすためのアンケートなのか
 利用者満足度を高めるためのアンケートかわからない」
「70歳以上の敬老会でアンケートするのは大変なので
 サロンでいいのではないか」
それに対して
事務局が「では、サロンで実施しましょう」
「え?サロンがない大入の意見は無視されるということですか?」
「サロンがないところは敬老会で…」

 

すいません。
アンケートってそんなものじゃないです。
母数とか、標本数とか、無作為標本抽出とか
有為かどうかとか、でなければ
バイアスがかかるし、
アンケート結果の意味がなくなりますよ。

そもそも、誰が入力し、分析するんですか?

 

そんなこんなで2時間。
結局、ほぼ結論はでず。

 

福祉とか
お年寄りのお世話とかが
大好きなことはとてもありがたいけど
組織運営の専門家でも
アンケートの専門家でもないし
ファシリテーターのトレーニングもしてない。

でも、当人たちは「やった」感満載。

 

社協は予算規模が大きいだけに
改革が必要だなぁ。

 

↑写真は、AI生成画像です。

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