食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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牛肉は外国産でいい(笑)

昨日のBBQ。

 

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黒毛和牛を育てている牧場なので
黒毛和牛一択かと思ったら
そんなことはありません。

 

大学の研究施設ですから
インターナショナルで、
ワールド・ワイドで
グローバルなのです。

 

右から
オーストラリア産牛の肩ロース
デンマーク産豚のバラ
アメリカ産牛のカルビ
で、
一番左が国産和牛のリブロース(カブリ)。

 

実は、昨年の実習のBBQは
和牛がなかったので
「これほど和牛の勉強して…!」
と突っ込んだたら
今年は、和牛を加えてくれました。

 

で、食べ比べた結論。

 

オーストラリア産牛の肩ロース
が個人的には一番うまかった。

 

もう牛肉は
外国産でいい。
農業経済学者としてありえない言葉ですが(笑)

 

和牛は脂が多すぎる。

一瞬で口の中と
胃が脂で重たくなる。。。

 

しかも
昔はA5の脂肪率は30%
くらいだったのが
今では60%にも!

 

ビーフ・マーブリング・スタンダード
という規格があります↓

f:id:kab-log:20190607163830p:plain

 

そうそう。

面白い話を聞きました。

牛は基本的に人工授精(精液を注入)。

体外受精もあるそうです(受精卵を作り注入)。

そうすると
こんなことができます。

 

酪農家さんが
黒毛和牛の受精卵を
ホルスタインに注入すれば
ホルスタインから
黒毛和牛が生まれます。

 

今は、黒毛和牛の仔牛の価格が高いので
そうやって所得をあげている酪農家さんもいるそうです。

 

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高原農場実習(2019)、3日目

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朝食は、
ご飯にきのこの味噌汁
スクランブルエッグ、ベーコン、トマト。

 

昼食のメインは、親子丼。

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副菜に、ピーマンの塩昆布あえ。

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あと、暑いので
酸っぱいものが食べたいだろうと
(もう、お母さんのような気分)
大根、人参、キュウリ、セロリの
ピクルスを作ったのですが
写真撮り忘れ。

 

昼食後、すぐに
夜のBBQに備え
おにぎり握り。

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焼台は4台準備するので
食材を4等分に盛り付け。

 

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芸術的。

 

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高原農場実習(2019)、2日目-②

夕食のメインは
豚の生姜焼き。

 

買い出しの際
「生姜焼きのタレ」1本だけ
買おうとしている学生を静止し
「そんなんでは絶対無理」
と進言し
料理酒
醤油
生生姜
を買わせ…

 

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で、作りました。

学生の感想。

「こんな生姜のきいた生姜焼きって食べたことありません。
 生姜焼きのタレって生姜風味くらいなんですよね」
「おばあちゃんちの生姜焼きの味がしました」
等々。

 

豚汁も再度作りました。

 

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まぁ、食事の満足度は
相当高いはず。

 

当然、副菜も作っています。
お昼のカレーが残っていたので…



満足度は
相当に高いはずです。

 

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「正しさ」にとらわれない

草原の中で
牛を眺めながら考えました。

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「死にたかったら一人で死ぬべき」
論争が続いています。

太田光さんの意見と
松本人志さんの意見とを
対立させてみたり。

 

この論争の口火を切ったのは
藤田孝典さんの
『「死にたいなら一人で死ぬべき」という非難は控えてほしい』。

その理由は、「次の凶行を生まないため」。

加害者は「社会に対する怨恨」があるので
「死にたかったら一人で死ぬべき」という
メッセージを受け取った時どう思うか。
「やはり社会は何もしてくれない」
という想いを募らせ、凶行に及ぶ可能性がある。

だから、困っていたり、辛いことがあれば、
社会は手を差し伸べるし、
何かしらできることはある
というメッセージが必要。

 

では、「死にたかったら一人で死ぬべき」
という考えが正しいか、間違いか
と言えば、やっぱり正しいと思います。

 

藤田さんの意見が正しいか、間違いか
と言えば、やっぱり正しいと思います。

 

「正しさ」って
見方や次元、時間軸、価値観によって
いろいろ変わってきます。

 

最近は、特に価値観が多様化して
また、SNS等で事由に情報発信できるので
ある意味、「正しさ」「正解」が
なくなっているのだと思います。

 

 

 

だから、私は、こういう問題で
自らの正しさを主張するということは
(逆に、相手の間違いや誤りを指摘することは)
非生産的であるし、
ある意味
危ういと思います。

 

 「死にたかったら一人で死ぬべき」
論争で、必ず出てくるのが
「被害者家族の意識を考えろ」
「被害者家族の前で言えるのか」。

 

これは、一見、正しさについて
語っているように見えて
実は、感情について語っています。

 

「まっちゃんが正しい」
「い~や、太田さんのほうが正しい」
というのも、
実は正しさを比較しているように見えて
実は、自分がどちらに共感できるかだけの問題です。

 

私は
人は「正しさ」の生き物ではなく
人は「感情」の生き物だ
と思っています。

 

もし、人が「正しさ」の生き物なら
こんなに非合理的なことはやっていないはずです。
これは行動経済学でも証明されています。

人は感情で動きます。

 

正しさは
頭で理解しますが
感情は
心で共感します。

 

大切なのは
「まっちゃんの意見もわかる。
 太田さんの意見もわかる。
 じゃぁ、自分はどう考えるかなぁ…
 自分が加害者の立場なら…
 自分が被害者家族の立場なら…」
と幅を広げること。

 

と、すればです。

自分が、なにか意思決定をし
行動するときの基準は
「正しさ」よりも
「共感してもらえるか」です。
言い方を変えたら
周りから、どう見られるかです。

 

藤原和博先生は
これを「納得解」と言います。

 

大人塾では
「他人からどう見られるかなんか関係ない」
「自分の信念を貫くべき」
と言ってますが(笑)。

 

 

では、なぜ正しさではなく
感情、共感が大事なのか。

 

 

例えば、私が
「ある新興宗教に傾倒しています」
「あるネットワークビジネスをやっています」
なんて言ったら、
大人塾参加者は激減するでしょう。
講演依頼も激減するでしょう
やってないですよ!

 

日本では、信教の自由はあるし
ネットワークビジネスは、法令的には問題ありません。
これは「正しさ」です。
やってないですよ!

 

でも、人の感情は違います。
「ゴーシ先生は、アレを広めるために
 大人塾やってるんじゃない?」
「あやしいよね」
と1mmでも一瞬でも思われたらoutなのです。

 

ブランディングとは
見え方のコントロール

 

と言うと、
「表面的っぽくてキライ」
「見栄えだけ」
と思われるかもしれません。

 

しかし、
誇大広告するのではありません。

 


どう見られたいかを
ちゃんと情報発信する。
さらに言えば
ディス・ブランディング
になることはしない。

「私が正しい」
という正しさに囚われた思考は
感情思考、共感思考を排除してしまうし
思考の幅が狭くなります。
それしかなくなります。

 

大衆に迎合しろという
意味ではありません。

 


今が、そのタイミングなのか等々を含め
ベストな意思決定をするには
正しさだけでなく
人の感情、共感
人からどう見られているか
も理解する必要があるでしょう。

 

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高原農場実習(2019)、2日目

晴れました。

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ヴィーガンくんのために
きゅうりの塩昆布あえ
もやしのナムルを作ってあげようと思って
5:00に起き調理開始。

 

みんな食べたいだろうな
と思い直し
結局、23人分作る(笑)

ツナ玉ねぎサラダも。

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具が沈んでいて
すごく地味な豚汁。

 

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あと、卵が余っていたので
一切れずつですが卵焼き作りました。

 

ところで
隣のヴィーガン君。

普通にゆで卵、ヨーグルト食べよるし。。。

 

 

さて、 

今日の昼はカレー。

 

でも、野菜も食べたいだろうな
カレーのつけあわせに漬物も必要だな
と思い、キュウリのゴマおかか和えを作り…

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たくわんを死ぬほど切り…

 

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汁物もほしいかも
と思い、わかめスープ。

 

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で、カレーの下ごしらえ。

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鍋の大きさがわかるように
カレールウと比べてみました。

 

ここまでで1時間。

 

11:00から

ルウを溶き始めたのだけれど
これだけの量だと
1時間もかかる!

 

しかもルウが足りず
急遽、追加の買い出し。。。

 

 

で、結局、太平洋と大西洋のような
カレーの写真は撮り忘れ…(涙)

 

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高原農場実習(2019)、1日目

去年、こんな記事を書いています。

 

www.goshisato1973.info

 

そんな、ゴーシ先生にとって
罰ゲームのような高原農場実習が
今年も始まりました。

 

講義では、学生より真剣に聞いていました。
去年、memoをとり忘れたことを
memoするために。

 

それは…

 

日本に「和牛」と呼ばれる種類は
4種類しかいません。

黒毛和種
褐毛和種
日本短角種:東北地方
無角和種山口県

 

それぞれの飼養頭数を見てみると

黒毛和種:157万1863頭
褐毛和種:20,653頭
日本短角種:8,409頭
無角和種:182頭

 

無角和種、すくなっ!

しかも、美味しいそうです。

福岡で無角和種を食べれる店があるというので
調べてみるとありました。

 

力飯店(りきはんてん)。

 

yakimegu.net

 

これは行ってみたい!

 

で、初日から
ゴーシ先生、厨房に立って
調理&指示。

 

学生さんが考えた
今日のメニューは

・麻婆豆腐
・豚肉ともやし炒め
・ご飯

 

二十数人分の麻婆豆腐は笑える。

麻婆豆腐の海だ。

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量も味もよかった。
なにより、18:00すぎに調理を初めて
19:00すぎには「いただきます」できたのがよかった。

 

生徒の一人に
ヴィーガンがいて
ゴーシ先生は
その生徒さんのために
菜食ご飯を作ってあげましたとさ。

 

23:00、完全消灯。

その見回りのため
あと3時間起きておかないといけません。

 

地獄。

 

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昭和な毎日

朝ごはんを食べ
庭で遊んでいると
おとちゃんが
「庭の梅を収穫したい」と言います。

 

ウチの梅は枯木で
なっている実の量も少ないし
とりにくく
既にご近所さんの梅を
十分収穫させてもらっているのですが
やっぱり
「採りたい」
と言います。

 

ということで
登校前に梅の収穫。

 

採れないところがあると
脚立や
トングをもってきて
だんだん本格的に。

 

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結構採れました(笑)

 

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そうこうしていると
コッコかぁさんが
ネストに入り
鳴き声が変わります。

 

「声が変わったけん
 卵うむっちゃない?」

と話していたら
本当に生みました。

 

とらじろうが
「こっこかぁさん、卵、いただきます。
 あったか~い、うみたて~」
 

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毎日、こんな昭和な感じ。

 

で、元気に登校していきます。

 

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