昨日のBBQ。
黒毛和牛を育てている牧場なので
黒毛和牛一択かと思ったら
そんなことはありません。
大学の研究施設ですから
インターナショナルで、
ワールド・ワイドで
グローバルなのです。
右から
オーストラリア産牛の肩ロース
デンマーク産豚のバラ
アメリカ産牛のカルビ
で、
一番左が国産和牛のリブロース(カブリ)。
実は、昨年の実習のBBQは
和牛がなかったので
「これほど和牛の勉強して…!」
と突っ込んだたら
今年は、和牛を加えてくれました。
で、食べ比べた結論。
オーストラリア産牛の肩ロース
が個人的には一番うまかった。
もう牛肉は
外国産でいい。
農業経済学者としてありえない言葉ですが(笑)
和牛は脂が多すぎる。
一瞬で口の中と
胃が脂で重たくなる。。。
しかも
昔はA5の脂肪率は30%
くらいだったのが
今では60%にも!
ビーフ・マーブリング・スタンダード
という規格があります↓
そうそう。
面白い話を聞きました。
牛は基本的に人工授精(精液を注入)。
体外受精もあるそうです(受精卵を作り注入)。
そうすると
こんなことができます。
酪農家さんが
黒毛和牛の受精卵を
ホルスタインに注入すれば
ホルスタインから
黒毛和牛が生まれます。
今は、黒毛和牛の仔牛の価格が高いので
そうやって所得をあげている酪農家さんもいるそうです。
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