食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

『読んで 読んで 読んで』

ある冊子が届きました。

f:id:kab-log:20181225122234j:plain

和歌山県高等学校図書館研究会 学校司書部会」
が発行した『読んで 読んで 読んで』。

 

 

その1冊に
『自炊男子』が紹介されていました。

f:id:kab-log:20181225122216j:plain

この職に就いて一番勧めている本なので
とっくに紹介していると思ったら、まだだったようです。
題名だけ見たら、男の料理の本?って感じですが
ちゃんと小説です。
主人公はどこでもいそうな大学生。
喜多川泰さん的なじんわり染みる系(?)ですが
大学生活がなかなかリアル。
なんだか覚えがあるようなこともチラホラ。
(さすがにこれ…ってこともチラホラ。
 そこはマネしちゃダメ!ですけど)
ただ、社会できちんと生きていくうえで
大切なことが学べます。
和歌山の子は他県に比べて
高校卒業と共に
家を出ることが多いと思います。
南紀は特に!)
そんな子たちだからこそ
是非、読んでほしいなぁと思います。

 

この司書の先生、するどいなぁ。
『自炊男子』は
喜多川泰さんの
『また必ず会おうと誰もが言った』
に触発されて書いたstoryですから。 

自炊男子 「人生で大切なこと」が見つかる物語

自炊男子 「人生で大切なこと」が見つかる物語

 

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓

 

「父親の帰宅時間が遅いほど子供の学力が上がる?」記事がクレバーな理由

先日の記事↓

www.goshisato1973.info

 

反響は大きく
直接、メッセージも
いくつかいただきました。

 

「ママを敵に回している」
だとか
「ママは飲みに行ったらいけないんですか?」
「そうやって、子どものために
 女性は家にいなければならなくなる」
とか
「結局、所得なんですね」
とか
「ゴーシ先生からそんな言葉を聞きたくなかった」
とか。

 

ゴーシ先生自身は
あの記事は相当にクレバーな
記事だと思っています。

 

「母親の帰宅時間が早い」→「子どもの学力高くなる」
は統計的にはあり得る。

 

だけど、それおかしい。
大手のメディアが
そのデータを鵜呑みにして
紹介していくのがおかしい。

 

そこで、
どうロジカルに否定していくかと言うと
隣にある「父親の帰宅時間」のデータ。

 

父親の帰りが遅いほど
子どもの学力が伸びるなんて
どう考えてもおかしい。

ロジックがない。

 

そこで、「所得」という隠れた
要因を読み解いているわけです。

 

で、それを
真面目に語っても面白くないので
「ひゃっほ~…」
と言って、
アイロニー的に
シニカルに
表現したのです。

 

クレバーすぎる。

 

次の問題。

「じゃぁ、子どもの学力高めるためには
 ずっと家にいればいいの?」
「所得がすべてなの?」

 

ゴーシ先生は
講演でこういう話をちゃんとしています。

 

f:id:kab-log:20181224141444j:plain

f:id:kab-log:20181224141449j:plain

 

子どもの学力を伸ばすために
大切なのは
「母親の帰宅時間」「所得」
ではなく
①基本的生活習慣(早寝、早起き、朝ご飯、排便)
②食事
③読書
です。

 

で、その前提として
親がバカじゃないこと。


親がバカだと①②③ができていません。

 

普通に書けばいいのに
最後にこうやって「棘」を刺すのが
ゴーシ先生らしさ(笑)

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓

 

地域の餅つき

12/23(日)は、
大入の餅つき大会。

 

7:30に家に帰りつき
すぐに公民館へ。

子どもたちは
おとちゃん、とらちゃんは
7:00からお手伝いしていた(笑)。

 

f:id:kab-log:20181223081126j:plain

 

f:id:kab-log:20181223080013j:plain

 

ゴーシ先生
地域で一番の「返し手」なので
14臼、ほぼすべて
手返ししました。

 

当然ですが
手返ししているので
餅をついている
写真はなし。

 

現在、絶賛、筋肉痛中。

 

f:id:kab-log:20181223104515j:plain

 

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓

 

『冬休み、佐賀で人生を学ぶ』の懇親会にて…

懇親会は
佐賀市の名物寿司屋。

 

「生カキ食べれる?」
と聞かれ
「はい」
と答えると
手渡されたのは
「干しカキ」。

f:id:kab-log:20181223162357j:plain

 

しかも
絶妙に美味い。

 

高田さんが
面白い話をしていても
その瞬間に大将が現れ
「はい、鯛の皮」
「はい、ナマコのゆずごしょう」
とか言って
寿司を手の上に乗せ
爆裂トークをしていく。

 

高田さんの話が
一切、頭に残らないという
ものすごい展開。

 


やっと
大将による寿司の
「直サービング」
が終わって
動物園トーク

 

高田さんは
元、動物園園長。

 

動物園は
テーマパークではなく
生涯学習施設なのです。

 

そんな高田さんに聞いてみました。
「高田さんが考える
 日本の動物園best5は?」

 

その答えが
本当に面白かった。

 

その答えは
秘密です。

 

でも、一瞬で
動物園に対する見方が変わり
高田さんに動物園を案内していただいたら
すっげ―面白いだろうなぁ
と思いつき
「じゃぁ、やるか!」
と。

 

やりますよ。

 

夏休み。

 

f:id:kab-log:20181223183304j:plain

 

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓

 

 

 

 

『冬休み、佐賀で人生を学ぶ』

書きたいことがありすぎて
書けないほど。

 

それほど
『冬休み、佐賀で人生を学ぶ』
高田勝さんのお話は
スゴかった。

 

前半のテーマは
「生き物を学ぶ」。

高田さんの
植物、鶏、牛、豚…等々
幅広くて深い知見に
驚くばかり。

f:id:kab-log:20181223160701j:plain

つかみも完璧。

ゾウって
長いの鼻じゃなくて
上唇かもしれないんだって。



高田さんがこれまで出会った
珍しい生き物の写真を見せながら
その生態を紹介いただけるだけでも
子どもたちは喜ぶだろうな
と思っていたら
練りに練られたプレゼンテーション。

大学の講義レベル。

それ以上。

テーマは「収斂進化」。

 

しかも楽しすぎる。
60分で140枚のスライド。

子どもの大人も
ワクワクして
「これ知ってる?」
「これ何?」
の問いに
つい答えてしまう。

f:id:kab-log:20181223160815j:plain

 

もう、リアル
わくわく動物ランド」。

 

ある参加者は
「娘は、挙手して
 あてられたら答えるタイプですが
 あてられていないのに
 発言している姿を見て
 なんか新鮮で感動しました」
と言っていました。

 

それも
すべて高田さんのプレゼン技術だということが
懇親会の場で発覚(驚)。

 

後半は高田さんの人生論。

f:id:kab-log:20181223182330j:plain

 

これもめちゃくちゃ
面白かった。

 

f:id:kab-log:20181223161557j:plain

 

まじで
こんな人いない。
就職活動せず
パラグアイで一旗あげることを夢想し
実際に5万haの土地を
もらってしまう感じ…。

 

多分、子どもは前半
大人は後半が面白かったはず。

 

もう、絶対に
福岡でもう一度
高田さんの話を聞きたい
と思ったのでした。

 


ゴーシ先生と高田勝さんのトークライブ

 

しかし…
懇親会の場で、それ以上の!

 

www.goshisato1973.info

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓

 

父親の帰宅時間が遅いほど子供の学力が上がる?

ネット上で
「母親の帰宅時間が早いほど子供の学力が上がる」
という記事、データがあり
まぁ、それはそうだろうね、
という感じなのですが
隣にあるグラフを見ると
「父親の帰宅時間が遅いほど子供の学力が上がる」
と読めるわけです。

f:id:kab-log:20181221202044j:plain

 

一瞬、
ひゃっほ~、
毎晩、飲み歩いちゃおうかな~
何なら、外泊、朝帰りもOKでしょう~
すべては子どもの学力を伸ばすため~

 

なんて思ってしまいましたが
「なぜ、父親の帰宅時間が遅いほど子供の学力が上がるのか?」
というロジックが分からない。
説明できない。

 

 

で、考えた結果
多分、こう。

 

 

帰宅時間が遅い父親は
めっちゃ働いていて
所得が高い。

母親は「就業していない」
つまり、専業主婦でも
やっていける。

それほどの経済力がある。

 

 

つまり、
父親の帰宅時間が
子どもの学力に直接的に影響しているのではなく
家庭の経済力と
母親と子供との接触時間が
子どもの学力に影響していて
父親の帰宅時間はそれに相関関係がある
と考えるのが妥当でしょう。

 

イクメンも大事だけれど
子どもを伸ばすためには
それより先に
「働け!稼げ!」
ということか(笑)

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓

 

いよいよ明日!

例えばPTAの講演会。


担当者からすれば
年に1度の一大行事で
すごく力んだり
すごく緊張したり
すごく不安だったり
すごくワクワクしたりする
ると思うけど
ゴーシ先生はそれが毎日なので
そんなことないです。

さらに言えば
担当者は
「絶対に失敗があったらいけない」
「絶対に失礼があったらいけない」
なんて思っているだろうけど
私は、失敗も失礼も
全然、OK。

 

でも、
自分が企画して
ゲストを招くイベントするとなれば
話は別。

 

昨晩から
すごくワクワク感がとまらない。

 

明日はこれ↓

www.goshisato1973.info

 

「昼食、どうする?」
みたいな話になって
そのやりとりがすごく楽しい。

 

もう、これ、
実行委員会の特権。

 

明日のイベントは
集客的、興行的、経済的には
ちょっと厳しいかもしれないけど
ゴーシ先生が大好きな人たちが
ゴーシ先生が尊敬する高田さんの話を聞いて
人生が変わることは目に見えている。

 

なにより
ゴーシ先生のことを慕ってくれる
ソーイ君。

彼が全力で
広報してくれて
その彼に
最高のプレゼントができるのだから
それだけで最高。

だから、
一切、不安なし。

 

加えて
明日は、ICレコーダーで
全部、録音する。
(ゴーシ先生がそれ、すること
 ほとんどないです)

 

それほど
明日、語られる内容は
貴重だと思います。


ゴーシ先生が
本気で学んで
記録しておきたい。

 

さらに言えば
高田さんの話は
スペシャルで間違いないんだけど
さらに、それを
面白く引き出せたり
解説できるように
自分自身が
「すっげー」
って思えるように
畜産ビジネスの基礎
学んでます。

 

f:id:kab-log:20181221172345j:plain

 

会場、空席ありますので
時間のある方は是非!

他県からでも
来る価値ありますよ。

ws.formzu.net

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓