食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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とらじろう、初の「弁当の日」

今日は福吉小学校「弁当の日」。

当然、子どもが作る弁当の日です。

おとちゃん3年生、
とらじろう1年生。

とらにとってははじめての弁当の日。

 

ちなみに、おとちゃんの初めての弁当の日はコチラ↓

www.goshisato1973.info

 

とらじろうも1年生で
完璧コースを狙います。

 

朝は、6:00前に自分たちで起きます。

で、調理開始。

 

2人で一緒にコンロの前に立つと
危ないので
まずはおとちゃんから。

 

おとちゃんは、卵焼きを作ります。

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1年生の時は
卵焼きを巻けず、炒り卵でした。

この2年間できれいな卵焼きを
作れるようになりました。

本当に見事な卵焼き。

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この時点で6:10。

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ちなみに
朝ご飯の時、パパにだけ
「これ、パパの分」
と一切れ、プレゼントしてくれました(感涙)。

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次はとらじろう。
とらじろうは、
卵焼きはできないので
オムレツだそうです。

 

油を敷くも
火でフライパンを温める前に
溶き卵を入れ
上手くはがれず
半べそになりながらも
何とか完成。

本人、大満足。

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それからウインナーに切れ目を入れて焼き…

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オクラを湯がいたり
竹輪の磯部揚げを作ったり。

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100%、とらじろうだけでとは
言わないものの
それでも口出ししようとすると
「とらくんがやりよっちゃけん
 口出しせんで!」
という感じ。

 

その間、おとちゃんは居間で
おにぎりを握り…

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で、
おにぎりとおかず、
見事なお弁当が完成。

傷まないように、十分に熱を取ります。

(残念ながら、詰めたところは撮れませんでした)

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とらじろう
大満足。

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ピンボケするほどの
近寄ってきて満面の笑み。

 

感心したのは
このあと、ちゃんと
鶏のお世話もしたこと。

 

そして元気に登校。

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帰ってきて、聞けば
「完璧コース」は
3年生は学年でおとちゃん1人
(1クラスしかありませんが)
1年生も学年でとらじろう1人
(1クラスしかありませんが)。

 

最近、思うのは
「弁当の日」
なんて肩ひじ張らなくても
丁寧に暮らしていれば
自然とひらがなが読め
自然と足し算ができ
自然と時計が読めるように
自然と弁当が作れるようになります。

ほぼカタンしかしていない一日

今日の佐藤家はすごかった。

 

子どもたちと
カタン」をやると約束していたので
5:30すぎに起こされて
おとちゃん、とらちゃんと3人で
6:00からカタン

 

庭での朝ご飯を挟んで…

www.goshisato1973.info


1回戦目、パパ勝利。

 

続けて3人で2回戦目。
次はおとちゃん勝利。

 

この段階で
負けが続いた
とらじろう離脱。

 

8:00前に
散歩に立ち寄った
隣のあきこさんを引き込み
おとちゃん、パパ、あきこさんで
3回戦目。

 

昼食は
庭で、パパが作った
和風きのこパスタとサラダ。

 

 

昼食後は
ママにもルールを教え
庭でカタン

 

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パパは途中で
昼寝のために離脱するも
子どもたちは17:00すぎまでカタン

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19:00から、
本日の最終戦

 

ここまでハマるとは。

 

カタン スタンダード版

カタン スタンダード版

 

 

とら君からの「父の日」プレゼント

最近、朝ご飯は
もっぱら庭。

 

ガーデンパラソルを立て
理想の糸島暮らしっぽいのであるが
実は
チキントラクターに入れた鶏の警護。

 


カラスから狙われないように。

 

今日の朝ごはんも庭で。

 

とらじろうが
赤い袋を隠し持って
車の陰に隠れてたりしいるので
よく考えれば
今日は「父の日」。

 

 

パパ、気づいていないフリ。

 

 

「いただきます」
の前に
「パパ、父の日ありがとう」
と言って
赤い袋を渡され
「なんだろうなぁ~
 パパ嬉しいなぁ~」
なんてベタな演技をしながら
開けてみると
Xウィングのプラモデル。

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つい、素に戻り…

 

「とら、これ、パパへのプレゼントじゃなくて
 自分が欲しいものだよね。
 しかも、これ作り始めると
 パパ、休日がなくなるんだよね…」
と言うと
とらじろうは
ニコニコ笑いながら
「うん!」

 

でも、まぁ、
そういう男同士の時間を
プレゼントしてくれたということにしよう。

 

大牟田で再確認した超俗物ゴーシ先生。

今日(6/16)は大牟田市
食育フォーラムで基調講演。

 

会場は
大牟田イオンモール内の
イオンホール。

 

追加席を出すほどの満席。

 

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ゴーシ先生は
講演を引き受ける条件として
「本の販売を行えること」
を課しています。

 

というのは、
講演では、詳しく語れないことも
端折ってしまうことも
本ではしっかり書いているし
論理的に書いているつもりです。

 

なにより、私は
「話し家」より
「物書き」だと自負しているからです。

 

だから、本を読んでほしいのです。
すごく
エネルギーと
時間をかけて創った本ですから。

 

しかし、
今日は、本の販売はNG。

 

だけど
イオンモール内にある
未来書店が販売し、
そこで、サイン会を行うことになりました。

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ベストセラーより
平積みされてますよ。

 

とはいえ、正直言って
「未来書店」が卸値で仕入れて売るので
私に儲けは一切ありません。

 

 

だけど
正直言って
書店でサイン会って嬉しい!

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書店に行列ができるって
嬉しい!

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書店で
「一緒に写真撮っていいですか?」
って言われるの嬉しい!

 

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という、自分が超俗物であることを
心の底から再確認できた
大牟田でのステキな一日となりました。

衝撃的カレーと飲食店の本末転倒

昼食にある飲食店へ。

 

もともとは
普通のイタリアンだったのだけれど
「なんか変わった」。

 

 

まず、入店時に
「店内では、携帯電話禁止なんですけど」
と確認される。

 

メニューは
カレーと
パスタセット
コースの3種類。

 

カレーを注文。


ご飯は玄米で
カレーも健康にいい
素材を使った薬膳カレー、とのこと。

 

提供されるときに
「すっぱさが立っていますが
 発酵した酸味なので大丈夫です」
との説明。

 

「カレーが酸っぱい?」
と思いながら
一口、口に入れると
本当に酸っぱい。

スパイスの辛みはあるのだけれど
カレーとは思えないほど酸っぱい。

 

で、肉とかは一切なし。

 

もしかしたら
オーナーが病気をしたりして
急に健康に目覚め
「電磁波が…!携帯禁止!」
「有機野菜!」
「肉、健康に悪い!」
「発酵大事!」
とかなっちゃってるパターン。

 

そもそも
カレーに発酵とかいらんし。

ゴーシ先生が
高原農場で作った
60人前カレーのほうが
1000倍美味い。

 

飲食店の基本は
①(そこそこ)美味しいこと。
②ホスピタリティ。
③清潔であること。

 

いくら、「健康にいい」「体にいい」
というコンセプトも
おいしさを飛び越えてしまっては
ダメです。

本末転倒。

 

 

少なくとも
私は、二度と行きません。

 

 

 

 

だいたい
「素材の味をいかして…」
とかよく言う人ほど
自分の味付けに自信のない人が多い。

ブックオフ、出張買取!

研究室移転の第二フェーズ。

 

ゴーシ先生の引っ越しが
なぜ早く終わったかというと
「本」を引っ越させなかったから。

他の先生は
公費で本を買っているので
捨てるに捨てられず。

ゴーシ先生は
基本私費で買っているので
捨てても、売ってもOK。

 

ということで
本を引っ越さなかったので
他の先生に比べ
段ボール量は1/8。

本棚、机、椅子も
運んでないので
引っ越し量は
他の先生の1/20程度。
運び出しは15分で終わり
「こんなに少ない先生、いないです」
と言われたほど。


さて。
次の問題。

その残された本をどうするか。

思い切って
ブックオフさんに
出張買取に来てもらうことにしました。

 

正直、出張買取がある
なんてこと知らなかったです。

 

当然、初体験。

 

(私費で買った)
一般書、マンガ、CDもありますが
専門書が多いので
どれだけ引き取ってくれるのだろう…

と思っていましたが
結論から言うと
約600冊中、400冊
引き取っていただきました。

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基本、目視で
本の状態(日焼け等)を確認。

で、おおよそ
買取価格は決まっているようです。

 

レシートを見てみると…

 

引き取れない本。

まぁ、ひきとってもいい本:5円。

から
20円、30円、40円、50円、100円
150円、200円、250円、300円、400円…
となっています。

 

なんで、単価が決められるかというと
多分、ビッグデータ

本につけられている
バーコード
ISBN番号により
「どれだけニーズがあるか」
というブックオフ
ビッグデータと紹介し
一瞬で、価格が決まる…。

 

面白いのが
バーコードをスキャンした後に
そのスキャナから
ヘンな音がして
「それ、買い取る価値がないです」
「売れてません」
みたいなことを教えてくれること。


本の中には
ゴーシ先生の本も数冊あったので
「それ、買い取る価値がないです」
「売れてません」
音がしたら
かなりショックなので
もう、見ないようにしました(涙)

 

結局
448冊も買い取っていただき
買い取り金額は16,795円でした。

おそらく、それを購入した本代は
50万円以上超えていると思います。


研究者として
本を財産として残したい気持ちはあるけれど
記憶にも残っていない内容なら
財産の価値はないので廃棄。

記憶に残っていて
また読みたいと思うのなら
また買えばいいので
廃棄(笑)

 

ということで、
この研究室の主になって
17年分の本の
究極の断捨離、行いました。

 

で、16000円は
結構うれしい。