食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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衝撃的カレーと飲食店の本末転倒

昼食にある飲食店へ。

 

もともとは
普通のイタリアンだったのだけれど
「なんか変わった」。

 

 

まず、入店時に
「店内では、携帯電話禁止なんですけど」
と確認される。

 

メニューは
カレーと
パスタセット
コースの3種類。

 

カレーを注文。


ご飯は玄米で
カレーも健康にいい
素材を使った薬膳カレー、とのこと。

 

提供されるときに
「すっぱさが立っていますが
 発酵した酸味なので大丈夫です」
との説明。

 

「カレーが酸っぱい?」
と思いながら
一口、口に入れると
本当に酸っぱい。

スパイスの辛みはあるのだけれど
カレーとは思えないほど酸っぱい。

 

で、肉とかは一切なし。

 

もしかしたら
オーナーが病気をしたりして
急に健康に目覚め
「電磁波が…!携帯禁止!」
「有機野菜!」
「肉、健康に悪い!」
「発酵大事!」
とかなっちゃってるパターン。

 

そもそも
カレーに発酵とかいらんし。

ゴーシ先生が
高原農場で作った
60人前カレーのほうが
1000倍美味い。

 

飲食店の基本は
①(そこそこ)美味しいこと。
②ホスピタリティ。
③清潔であること。

 

いくら、「健康にいい」「体にいい」
というコンセプトも
おいしさを飛び越えてしまっては
ダメです。

本末転倒。

 

 

少なくとも
私は、二度と行きません。

 

 

 

 

だいたい
「素材の味をいかして…」
とかよく言う人ほど
自分の味付けに自信のない人が多い。