食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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われながらいいこと書いてんじゃん!

FBを眺めていたら

「ふと、手に取った本のまえがきで
 カミナリに打たれました。
 大人って、そういうことか…」

という文を添えて
『ひとりでお弁当を作ろう』
紹介してくれていました。

 

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え、どんな「はじめに」書いたっけ?



と思いながら…

 

f:id:kab-log:20191209182647j:plain

 

はじめに

「あなたは大人ですか?」
「大人になりたいですか?」
「大人になるのは何歳からでしょう?」

これを読んでいるみなさんは、
「自分はまだ子ども」と思っている人が多いでしょう。
そして、早く大人 になりたい人も、
まだ子どもでいたいなあ
と思っている人もいるはずです。

大切なのは3つめの質問です。

日本では
「車を運転できる年齢」
「お酒を飲める年齢」
「結婚できる年齢」
「選挙権が与えられる年齢」
などが法律で決められています。

では、18 歳や20歳になれば、
みんな大人になれるのでしょうか?

私はそうは思いません。

25 歳になっても、
30 歳になっても、
大人になれない人がたくさんいます。

働かない人。
家事をせず、自分の身の回りの世話を自分でできない人。
自分が食べるものを自分で作るこ とのできない人です。

大人は、自動的になれるものではありません。
大人になろうと努力した人が、大人になれるのです。
大人になるための第一歩は、
自分が食べるものを自分で作ることができる人です。

そしてかっこいい大人とは、
自分の料理を食べてくれた人の
「おいしい!」という言葉を聞き、
「作って」 よかったぁ~」
と自分の喜びに変えることができる人です。

大人になるためには、
努力が必要です。

その努力はいつから始めればいいでしょうか?
「今」です。

さあ、大人になるための扉を開きましょう。

 

九州大学農学部 佐藤剛史先生より

 

過去はどうでもいい人なので
完全に忘れていたけど
いいこと書いてんじゃん! 

 

ひとりで お弁当を作ろう

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