12月に出版される新作の校正中。
原稿を書いてから
かなりの時間が経っている。
そして多くの人々の
アイデアと工夫と経験が盛り込まれているので
自分が書いた感じがしない。
でも読んでいると
読む前に次の言葉が浮かんでくると言う
不思議な感覚。
私がこの作品に
手を入れることができるのは
この段階まで。
チェックして編集者に送り返してしまえば
これから先は手が出せない。
出しようがない。
一文字一文字、大切に読もう。
そして送りだそう。
独り立ちし
社会で羽ばたく姿を想像しながら。
この本は
僕の人生において
とっても大切な本になる。
だから
はやく
あなたの元に届けたい。