食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ドタキャン論

昨日は、大分県佐伯市
ライフデザインセミナー。

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懇親会の場では
先日の「大失態ドタキャン」について
いろいろと聞かれました。

 

それにしても。

 

いろんなイベントやセミナーを主催していると
ドタキャンする人が多いことにビックリします。

本人からすれば
「自分がお金払って参加するんだから
 参加しようが、キャンセルしようが私の自由」
という考えがあるのかもしれません。

 

はい、自由です。

 

当然、主催者としては
収支計画が狂ったり
定員オーバーの場合
お断りせざるを得なかった人
の学びの機会を奪っていることになります。

 

「じゃぁ、不参加料払えばいいんでしょ!」
という人もいますが
そんな問題ではありません。

 

簡単に言えば
ドタキャンは本人の自由ですが
私は
ドタキャンするような人とは
一緒に仕事はしませんし
仕事は依頼しません。

 

自分の行動に「責任感」がないからです。

 

私は、この2/23までは
自分の都合で講演等の仕事を
キャンセルしたことは一度もありませんでした。

 

同じように一参加者として
イベントに参加する場合でも
ドタキャンしたことは
1回しかありません。
(あるんかい!)

 

「参加する」
って決めたら
スケジュールに書き込み
絶対にそれに参加できる
スケジューリングをします。

 

「急な用事が入って…」
という人がいますが
重要な仕事の予定を入れていて
その同じ時間に
仕事を入れたりしますか?

 

「体調が悪く…」
という人がいますが
私は、絶対に講演等の仕事をトばさないように
しっかり寝て、体調管理しています。
風邪もひきません。
インフルエンザにもかかりません。

 

「子どもが風邪をひいて…」
という人がいますが
これは仕方ないです。
自分の意志ではどうにもならないから。
でも、大好きなミュージシャンのコンサートチケットを
やっと入手できたのに
「子どもが風邪をひいたらから…」と
あきらめる人もいるでしょうが
実家の母に看病してもらうとか
そうして工夫する人もいるでしょう。

 

「自分が主催者ならちゃんとやる」
と思っている人もいますが
主催者なら、参加者なら
と区別している時点で
責任感が足りないです。

 

仕事は重要だけど
イベントならキャンセルしてもいいだろう
みたいなプライオリティをつけてる時点で
責任感が足りないです。

 

また、平気で遅刻するもいます。
そんな人に限って
「今、会場の近くまでは来ているんですけど
 場所がわからなくて…」
なんて電話してきます。

 

イベントやセミナーが始まれば
主催者はそれに集中しりません。
そういう電話ははっきり言って
超迷惑です。
そんなことも分からないようでは
仕事はできません。

 

私は、講師でも、主催者でも
一参加者でも
絶対に迷わないように
事前に場所を調べ
必ず、30分前に会場に到着するようにしています。

 

一参加者の場合でもです。
そうして、その30分のスキマ時間で
「すぐにやらなくていいけど
 大切な仕事」をすすめます。

 

めっちゃドタキャンするし
めっちゃ遅刻もするけど
人に信用、信頼され仕事はできる人
なんて多分いません。

 

信用も信頼も仕事も
責任感に伴うものです。

 

平気でドタキャンする人
平気で遅刻する人は
たぶん、人生で成功できないだろうし
少なくとも私は信用しません。

 

まぁ、こんな私が言うのも
なんですが…

www.goshisato1973.info

「ゴーシ先生に聞く幸せなお金の稼ぎ方、使い方」その2

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好評につき、第2弾開催が決まりました!!

1回目の講演会の感想。

「人生満足度の上がる時間を過ごすことが出来ました!」
「信用の積み重ね、大事にしたいと思います」
「時間の使い方を見直していこうと思ってます」
「お金に対する固定観念があったけど、信頼(クレジット)の話は納得でした」
「やれそうなことたくさんで可能性広がりました」

私ももっと聞きたいことがたくさんあります。
また、参加できなかった方から
「次は参加したい」
第一回の参加者からも
「もっと詳しく聴きたい」の
お声をいただいております。

ということで緊急企画の
2回目を開催します。
(ゴーシ先生のご意向で、次は1年後になります)

第一回に参加できなかった方
もっと聞きたいことがある方
ぜひ、ご参加ください。
この1年の「機会費用」は大きいですよ。

日時:2017年5月26日(金) 10:00~11:30
場所:福岡市男女共同参画センター・アミカス 視聴覚室
  (〒815-0083 福岡市南区高宮3丁目3ー1)

 

参加費:2,000円
定員:30人

※お子様連れでの参加もOKですが、
託児はありませんので、保護者の方と
ご同席でお願いします。

 

申し込み方法

※お手数ですが、参加ボタンを押した後、
メールにてお申し込みの方、よろしくお願いします。

件名:ゴーシ先生に聞く 参加希望
①お名前
②メールアドレス
③携帯電話
④お子様連れの場合年齢
を明記の上、
y.y.n.n.94381121@gmail.com
送信してください。

 

主催:マネーサロンなないろ 串宮由紀子
   http://ameblo.jp/money-salon-nanairo/
講師:佐藤剛史先生
   http://goshisato1973.com/

 

西日本新聞 2017/03/02

昔、とった杵柄。

 

直売所について、インタビューを受け
掲載されました。

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「日本一の直売所」競合急増で危機感

飽きられない工夫次々、結婚式や披露宴も

西日本新聞 3/2(木) 10:43配信

「日本一の直売所」競合急増で危機感 飽きられない工夫次々、結婚式や披露宴も
ハウスで摘み取ったイチゴは、隣接するレストランでの結婚披露宴でケーキにトッピングされることも
 長崎県大村市弥勒寺町の直売所「おおむら夢ファーム シュシュ」は、2015年の「全国直売所甲子園」で全国制覇するなど、いまや「日本一の直売所」として知られる。だが国の手厚い支援もあって全国で直売所は急増し、競争は年々激化。淘汰(とうた)も起こりつつあり、「6次産業化の先駆け」とも称されるシュシュの危機感は強い。

 大村市北部の琴平山。果樹園が点在する山の中腹約1万5千平方メートルの敷地に、シュシュはある。敷地内のレストラン調理室ではいま、池添憲明料理長(51)が6次化商品の新作となるレトルトパック用カレーの試作に取り組んでいた。

 最大のアピールは「海上自衛隊による監修」だ。1922年、大村海軍航空隊が大村町(現大村市)に創設された。戦後も海自大村航空基地が置かれ、海軍や海自が艦上食としているカレーと大村は縁があるというわけだ。海自大村航空基地の衛生班を招いて試作を重ねており、3月の発表を目指す。

 カレーの原料には地元産の和牛やジャガイモ、ニンジン、タマネギ、果実をふんだんに使う。「大村の歴史と地元の食材をじっくり煮込んで、こくのあるカレーに仕上げたい」と山口成美(なるみ)社長(56)は意気込む。

 シュシュは96年、専業農家8戸がビニールハウスの直売所を開設したのが始まり。翌年、果実を擦り込んだジェラートを手掛けてヒット。以来、毎年3、4品種の新作を打ち出してきた。例えばジュースだけでも常に10種類以上をそろえる。

 1次産品を加工、販売する「6次産業化」の言葉が生まれたのも96年ごろ。全国直売所研究会(東京)の青木隆夫事務局長は「シュシュさんは6次産業化の草分け」と語る。加工施設、レストラン、体験施設などを次々に増やし、人気を高めるが、山口社長は危機感を口にする。「常にお客さんのニーズに応えていかないといけない」

「日本一の直売所」競合急増で危機感 飽きられない工夫次々、結婚式や披露宴も
カレーの試作品を仕込む料理長
「直売所ブーム」の背景
 直売所は全国に約2万3700カ所あり、九州は国内でも直売所が多いエリア。福岡県糸島市でJAが運営する「伊都菜彩」は年間売上高40億円を突破し、全国最大規模とされる。

 「直売所ブーム」の背景には、10年施行の「6次産業化法」がある。6次産業化に取り組む認定業者に資金を無利子で融資したり農地転用手続きを簡素化したりして国が支援する。直売所の増加がもたらしたのは、大規模化と競争激化だ。

 

 九州大大学院農学研究院の佐藤剛史助教(農業資源経済学)は「増えたのは大型の施設で、小さな直売所は淘汰が進んでいる。大規模化によって生産者と消費者の触れ合いは減り、商品の規格も進み、スーパーとの差が分かりにくくなっている」と指摘する。

 

 シュシュが意識するのも、飽きられない工夫だ。たとえば、レストランでは結婚式や披露宴も行う。果実、和牛、野菜といった食材の大半を地元農家から調達して料理を提供。出席者が敷地内のイチゴ園で摘み取ったイチゴをウエディングケーキに載せたり、新郎新婦が事前に授粉した果実を使ったジュースを振る舞ったりするサービスも行う。

 来場客は年間49万人(レジ通過分)に達し、従業員も72人。近年はアジアからのクルーズ船利用客が立ち寄る場所にもなっており、外国人対応の強化も新たな課題となっている。

 

 佐藤助教は言う。「安易にコンサルタントなどに頼らず、自分たちでリスクを負い、地元資源の魅力を商品やサービスとして打ち出せるかが生き残りの鍵になるだろう」

おおむら夢ファーム シュシュの主な受賞歴
・全国地産地消コンクール(交流促進部門)で農林水産大臣賞(2007年)
グリーンツーリズム大賞で農林水産大臣賞(2009年)
・第64回全国農業コンクールで農林水産大臣賞(2015年)
・全国直売所甲子園で最優秀賞(2015年)

 

=2017/03/02付 西日本新聞朝刊=

 

 

 

headlines.yahoo.co.jp

専業主婦なんですが、私は、何から始めればいいのでしょう?

先日行われた

www.goshisato1973.info

私自身もとても勉強になり
とても楽しかったです。

 

講座終了後
ある方を通じて、こんな質問が寄せられました。

「専業主婦なんですが、私は、何から始めればいいのでしょう?」

 

たしかに。。。

 

  • 働いているか、いないか。
  • 自由に使えるお金があるか、ないか。
  • 時間があるか、ないか、

等々によってやることは異なってきます。

で、こんな図にまとめてみました。

 

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専業主婦であれば自分の収入はありません。

自分に使うお金(ランチ代とか、お服とか、美容とか)は
ちょこちょこ家計から支出し
パソコンを買うとか、大きな買い物は夫の許可が必要、みたいな。

そうすると良くて現状維持。

多分、先細りです。

もし、時間があるのであれば
ちょっとしたアルバイトやパートなどして
自分で自由に使えるお金を作ること。

「今さら、パートなんかしたくない」
という気持ちもあるかもしれませんが
現在の日本は労働力不足なので
探してみれば、結構、いい条件の仕事があるかもしれません。

 

「子どもが小さくて、時間がありません」
という人は、夫婦で話し合い
家計を見直し、勇気を出して
自分も小遣い制にしてみる。

今まで、ランチ代でも家計から出していたとすれば
小遣い制にするのは怖いです。
でも、お弁当を作って、その分を貯める。
ネイルもエクステもちょっと我慢してその分を貯める。

それを自分のために投資する。
例えば、自分のためのパソコンを買ったり
本を買ったり、何かの勉強会に参加したり
資格を取ったり。

 

そうして社会に提供する価値を高めていくことです。

 

「夫が絶対に小遣い制とか許してくれません…」
そこから先は、
お金の稼ぎ方、使い方の問題ではなく
夫婦の問題です。

 

 

「みその葉」open、おめでとうございます!

食育仲間の北川みどりさんが
『一汁一菜 みその葉』
を、本日、openされました。


先生の大人塾、SCノート・セミナーで
ずっとテーマにしていたことです。
それが実現できたのは
やっぱり大人塾、セミナーでの
毎回の繰り返しのワークの影響は
かなり私の夢の実現につながりました。

 

とメッセージをいただきました。


本日、15:00open。

並びました(笑)

その甲斐あって、一番のりでした。

 

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「お花をプレゼントしよう」
と思いましたが
「いや、みんな花持ってくるだろう」
と思い直し、やめました。

 

案の定、店の前は花の山。
「開店祝いに何か、欲しいものある?」
と聞いたところ
「ミルキークイーン(松崎治久君が作っているお米)」
…今度もって来ます。

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『一汁一菜 みその葉』。
とってもステキなのですが
なにせ場所がわかりずらい。

 

一度、訪れてしまえば
隠れ家的でいいのですが
一度、訪れるのが大変。

 

ということで
ゴーシ先生しかできないプレゼントを贈ることにしました。

 

まずはgoogle mapに登録。
ゴーシ先生、
ローカルガイドLevel4(最高は5)
なのですぐに登録してくれると思います。

 

次に、osmoを使っての
大通りからの道順動画撮影、編集。
そしてyoutubeにup。


みその葉への道


一汁一菜 みその葉
福岡市中央区警固1-3-6
警固フラット105
092-725-6383
https://www.facebook.com/misonoha/

 

本当におめでとうございます!
今度、
ゆっくりお酒が飲める状態で
お伺いします!

初ミシン

ママ塾メンバーが
ロックミシンを使ってみよう!」講座を
開催するというので
イベントの改善点などをアドバイスできたらいいな
と思い、オブザーバーとして
参加しようと思いましたが
一参加者として参加することにしました。

 

よく考えたら
人生でミシンなんか使ったことないし
これから使うこともないだろうし
使えないだろうし…

 

なんて勝手に思い込んでいました。

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いかんいかん。

「無理」とか「できん」は
人生のNGワード

 

ところで
ロックミシンって
メスがついていて
布地を切りながら
縫っていくという
すごいミシン。

しかも、切れ味がすごくて
はっきり言ってビビル。。。

 

しかし、人生は挑戦と失敗と成長です。

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いろんな失敗をしました。

 

まず、用語がわかりません。

 

ミシンの順番を間違わないように
「抑えよし、電源よし…」
と声出し確認していたら
笑われました。

抑えをしないまま縫ってしまい
糸がもつれ
「何、やってるんですか!」
ってめっちゃ怒られました。

 

直線で縫っていたつもりが
曲がってしまいました。

 

ロックミシン
歪んで切ってしまいました。

 

「初心者には難しすぎる。雑巾からやろうよ」
と提案したら
「そんなの私が教える必要なし!」
と、ごもっともな意見で
一蹴されてしまいました。

 

でも、なんとかできました。

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ここ数年で
こんなに怒られたことない
というくらい怒られました。

 

でも楽しかったです。

 

モノづくりって楽しい。

そして、
「使えれば、1mm、2mmのズレなんてどうでもいい」
と考えている自分を知ることができました。

 

ゴーシ先生、ミシンも使えるようになりました。

30年ぶりの習字

打ち合わせのため
一般社団法人ライフクリエーション協会の
事務所を訪れたら
習字教室が行われていました。

 

「ゴーシ先生も、どうですか?」
と言われ挑戦することにしました。

 

本に筆ペンで
サインは書いているので
できるやろう~
と簡単に考えていましたが
めっちゃ難しい。

 

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テーマは「道」。

 

ということで
即興でこんなの書いてみました。

 

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