ずっと創りたかった本があります。
ずっと本にしたかったstoryがあります。
『ばぁばの巻き寿司』というstory。
これは、
とらじろうと母(とらにとってはばぁば)が
一緒に巻き寿司をを作っているのを見て
創ったstoryです。
当初は、
感動記事、感涙ムービーができればいいな
くらいの思いでした。
そうしたら、あるイラストレーターさんが
「このstoryを絵本にしたい!」
と言ってくれて
企画が進みかけたのですが
それ以降、音沙汰なく頓挫。
そうなると、
なんとかして絵本にしたい!
と思うようになってきました。
だって
とらと母がモチーフになっているstoryだから。
そうしたら
ママ塾メンバーの「くろにゃっく」さんが
「私が描きます!」
と手を挙げてくれました。
「ゴーシ先生にはお世話になっているから」
「恩返しになれば…」
とのこと。
私の知らない間に
出版社との打ち合わせを重ねてくれたらしく…
そして、今日、はじめて
その原稿デザイン案を見せてもらいました。
(※写真は、くろにゃっくさんではありません)
すごくいい。
実はもうちょっと
写実的なイラストを予想していました。
しかし違いました。
抽象度の高いイラストは
読者の想像を掻き立ててくれます。
また、単なる挿絵ではなく
文字と絵が
レイアウトされていたり。
とってもキレイでカワイイ、
大人の絵本になりそうです。
聞けば
手は挙げたものの
モチベーションが上がらなかったり
また
「付かず離れずの距離で描く」
ことに苦心したらしい。
くろにゃっくさん
本当にありがとう。
この本は
「ゴーシ先生の本の挿絵を
くろにゃっくが描いた」んじゃないです。
ゴーシ先生の原文をもとに
くろにゃっくが
自分の作品を創ったんだと
胸を張っていい。
自分の代表作にしてください。
本当にありがとう。