「どこでもドア」のつくりかた

明日は、

 

www.goshisato1973.info

 

参加予定の子どもたちから
質問が届きました。

 

その一つは
「どこでもドアはどうやって作れますか?」

 

そんなこと
ゴーシ先生に本気で聞くなっつーの(笑)

 

ただし、真剣に答えましょう。

 

まず、「どこでもドア」の機能を
明確にしておきましょう。

 

ドアに内蔵されている宇宙地図の範囲で、
また10光年以内の距離しか移動できないという制限がある。
この地図はあくまで現代のもので、
大陸の配置などが大きく異なる時代では基本的には移動できない。
さらに現在地がわからないと使うことができない。
しかし学習機能があり、
移動しながら地形データを記憶させることもできる。

「どこでもドア」が
超高速の移動手段だとした場合
相対性理論によれば
「光」以上の速度は物理的に不可能。

 

なぜなら
光の速度に近づけば近づくほど
時間が遅くなるし
そこを進むためのエネルギーは
高くなります。

 

つまり
10光年先なら
10年かかるので
ぜんぜん「どこでもドア」
じゃなくなります。

 

とすれば…

 

自分が動くには限界があるので
空間のほうに来てもらう
という手が考えられます。


これが
ブラックホール
ワームホール
です。

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こうすれば
光の速度とは無関係に
遠い場所にたどり着けることは
理論的には
可能かもしれませんが

ブラックホールとは

「大質量で高密度、強重力を持つ天体。そのため、物質はもちろんのこと光すら抜け出すことができない」

ので、自分どころか地球さえ飲み込まれてしまうでしょう。

 

そもそも
なぜ「どこでもドア」が必要なのかということです。

 

一瞬で友達に会えるから?

既にLINEやskype
一瞬で友達と繋がっています。

 

忘れてしまったプリントを家に取りに帰りたいから?

クラウド技術があれば
家にあるプリントも
スマホタブレットで見ることができます。

 

一瞬で知らない土地に行けるから?

google map / earthで
どこでも見れます。


それではリアリティがないというのであれば
もう数年すればVRで
世界中を見て回れるでしょう。

 

藤子不二雄先生が
「どこでもドア」を描いたのが
連載3年目の1973年。

 

ゴーシ先生が生まれた年です。


今のPCに
ピンク色のドアの枠をつけ
その当時の
藤子不二雄先生に見せたら
「おお、どこでもドア!」
と思っているかもしれません。

 

問題は
何を作りたいかではなく
それで何をしたいかです。
何の問題を解決したいか
です。

 

これを「デザイン思考」と言います。

 

ただし、一方で
こういうものを作りたいという信念や
情熱は大事です。

エジソンライト兄弟
周りからバカにされながらも
勉強を続け
偉大な発明をしました。

おもしろくてやくにたつ子どもの伝記(全20巻)
 

 

ということで、
物理学や量子力学を学んではいかがでしょう?

その前に、伝記を読もう。