食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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福岡市科学館

昨年9月、「六本松421」がオープン。

まちがいなく、2017年の福岡市10大ニュースの一つだし
その中にある、福岡市科学館も大人気らしい。

 

ということで、
サイエンティストとして
教育者として
テレビ関係者として
行ってきました。

 

オープンは9:30。

9:20に到着したのだけれど
すでに長蛇の列。

 

予約票を記入しチケット購入。

市営の施設なので
もう少し安いかと思っていたら
支払いが4400円!

 

内訳。

大人(基本展示+特別展セット券) 1300円
小・中学生(基本展示+特別展セット券) 600円
未就学児 無料

 

加えて、プラネタリウムを見ようと思えば
大人 500円
小・中学生 200円
未就学児 無料

 

ということで
大人2名3600円+小学生800円+未就学児の4400円。

 

結構高い。。。。

 

 

 

なんとか10:00の
プラネタリウム上映にも入れました。

さすがに最新のプラネタリウムなだけあって
キレイ。 

 

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個人的には
本編前に上映された
プラネタリウムの建設プロセスの
タイムラプス動画が面白かった。

 

そして基本展示室へ。

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まぁ、人が多い。

 

それから展示内容は
最新鋭のデジタル満載という感じ。

 

だけど
それがちょっと「…」という感じ。

 

例えば
地球儀のある地点のボタンを押せば
スクリーンに
その地点の風景や気候が映し出される
という展示があります。

小さな子が
ボタンを押しまくって
まったく画面に表示されないまま
次の地点、次の地点…。


例えば
山や谷を自由に作り
それをセンサーで探知し
等高線を描き出すという展示があります。

センサーで探知する間にも
山や谷を触りまくって
全く等高線が描けない…。

 

いくつかは
何人かで体験できるものもありますが
基本的にデジタル機器なので
一人対応。

 

すると
列ができ、待たなければならないし
じっくりと何度も体験する
なんてことができません。

 

それから、
開館後3ヶ月ですが
もう、「調整中」の機器も多く。。。

 

そりゃ、あれだけの子どもが
触りまくったら
センサー、パネル等々
不具合が出てくるでしょう。

 

それを維持、修理するのに
どれだけコストがかかるのでしょう。

 

結論としては
もう少し人が少なくなって
じっくり学べれば
まぁ、楽しいかな。

だけど
個人的にも
もうちょっとアナログな展示も入れてほしい。

 

例えば、武雄市の宇宙科学館のように
キュボロを大量に並べていて
自由に遊んでいいコーナーとか。

 

ビックリしたのは
朝廣先生が展示されていたこと(笑)。

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