「自信」論、「成功と成長」論

佐賀大人塾、start!

30名を超える参加者に集まっていただき
大盛り上がりでした。

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福岡、北九州、熊本の場合
食育や婚学などで
ゴーシ先生のことを知っていて
参加していただいてる方が多いのですが
佐賀は、実行委員の広報・集客の力で
私のことを知らない方がほとんど。

 

私の講演を聞いたことある方は
30名中、4名(笑)。

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じゃ、じゃぁ、
残り30分で
一問一答形式の
自己紹介します
なんて時間を設けました。

 

で、その際にお話しして
評判のよかったお話を
本の原稿を再編集して
紹介しましょう。

 

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「あなたは自分に自信がありますか?
 自信のある人は胸を張って手を上げましょう」

子どもたちにこう問うと
手を挙げるのは100人中、1~2名。
みんな自信がありません。

 

なぜ自信がないかといえば
自信に根拠を求めるからです。
その根拠は「人と比べての根拠」です。

クラスで一番成績がいいとか、
学校で一番足が速いとか、
いい高校に合格したとか。

 

子どもたちは
人と比べた評価の中で生きてきているので
そういう価値観、パラダイム
身についてしまっています。
だからだから、自信を持つのに
「人と比べて」という根拠が必要なのです。

 

ゴーシ先生は、自分に自信があるし、
自分のことが大好きです。
そう言うと、
「それはゴーシ先生が社会的地位があるから」
なんて言われますが、
私の経済力なんて
孫正義さんなんかに比べたらスズメの涙ほどもありませんし
多少テレビに出ているとはいっても
嵐さんなんかに比べたらその人気具合なんて絶望的ですし
自分の容姿は「まぁ、これくらいでいい」とは思っていますが
福山雅治さんが隣に立たれたら
死にたくなるでしょう。

 

だけれども、私は、
自分に自信があるし、
自分のことが大好きです。
それは人と比べていないからです。

 

人と比べていたりしたら、
永遠に自信なんか持てません。
根拠を求めようとするから
自信が持てないのです。

 

根拠のない自信、
これ無敵です。

 

自信って自分を信じることです。
自分を信じるのに根拠なんか要りません。
世界中の誰もが信じてくれなくったって、
自分くらい自分を信じなくちゃ。
子どもたちに聞くと、みんな
お友達に、先生に、みんなに、
自分のことを信じてほしいと思っています。

 

でも、自分が自分のことを信じていないのに、
みんなには自分のことを信じてほしいなんて
ムシがよすぎます。

 

相手に信じてもらおうと思えば、
まず、自分が自分を信じこと。
自分のことを信じ続ければ
隣の人が
「わかった、そこまで言うなら
 俺もお前を信じるよ」
と言ってくれるようになります。

 

人に好かれたいと思ったら
まず、自分が自分を好きになること。
自分のことを大好きでいれば
隣の人も、自分のことを
好きになってくれます。

 

人と比べることの
自信も幸せも
成立しないし
長続きしません。

 

人と比べるという概念は
「成功」の概念です。

 

私たちは、
成功というものに喜びを感じますし
成功を追い求めています。
テストでいい点をとる、
いい大学に合格する、
有名になる、
お金持ちになる、
高い社会的地位を得る、とかです。

 

だけど、成功しなければ、
お金持ちにならなければ、
幸せな人生を送れないかというと、
そんなことはありません。

 

もし、成功しなければ、
お金持ちにならなければ、
幸せな人生を送れないとすれば、
幸せな人生を送れる人なんて、
ごくわずかです。

 

繰り返しますが
成功って、
他の人と比べる考え方なのです。

「他の人より」テストでいい点をとる、
「他の人より」いい大学に合格する、
「他の人より」有名になる、
「他の人より」お金持ちになる、
「他の人より」高い社会的地位を得る、という具合です。

 

でも、人と比べていたら、
一生、幸せな人生なんて送れません。
だって、世の中には、私たちより、
かっこよくて、かわいくて、
有名で、お金持ってて、
社会的地位が高い人なんて、
いくらでもいるのです。

 

大切なのは、人と比べることではなく、
自分と比べること。

 

これを成長と言います。

 

1年前の自分と比べて、
どれだけ伸びているか。
1ヶ月前の自分と比べて、
何ができるようになったか。
昨日の自分と比べて、
どれくらいがんばれたか。

 

成功は一部の人間にしか保障されていませんが、
成長は万人に保障されています。
成長しない人間なんていません。
もし、その成長に喜びを感じることができれば、
みんなみんな幸せな人生を送ることができます。

 

しかも、成功を計る要素は一面的です。
トイレ掃除をしても、
バスでお年寄りに席を譲っても、
「成功したね」なんか言われません。

 

お金とか、学歴とか、社会的評価とか、
そんなことだけに成功という言葉は使われます。

 

一方で、成長を計る要素は多面的です。
一カ月前は、
イヤでイヤで仕方なかったトイレ掃除が
いつのまにか、当たり前になる。
今ではキレイになっていくことに喜びを感じる。

 

それも成長です。

 

昨日は、勇気がなくて、
お年寄りに席を譲れなかったけれど、
今日はできた。

 

それも成長です。

 

そんな、いろんな力を伸ばせる人生のほうが絶対に幸せです。

 

人と比べることに意味はありません。
自分と比べること。
そんな成長に喜びを感じる、
そんな価値観を身につけましょう。