食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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さよならギター②

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今日は、楽器類の評価、買い取り日。

正直、オールドとかヴィンテージとかで
もっと高く売れると思ってた。

 

担当者は、お客さんがショックを受けないように
トークを重ねていく。
「このピ-ヴィーのアンプ、再販価格いくらだとおもいますか?」
「3万とか?」
「1万円です。再販価格でそれですから
 買取価格はもっと安くなります」
「…」
「このマンドリンは?」
「これは相当古いですよ。50年以上前、親父が買ったやつだから」
「古いですね…再販価格…1000円です」

 

まぁそれでも
・ES-335
フェンダーの54'sのストラト
・オベーションのエレアコ
マンドリン
・ピ-ヴィーのアンプ
オーディオインターフェース
canonのズームカメラ
・(使っていない)液晶プロジェクター
を持って行ってもらった。

 

価格は、ヒミツ。
目安は、中古楽器は買った価格の1/10が相場。
人気な状態のいい楽器でも1/3とからしい。

 

正直、
「その価格なら売らない!」
とも思ったけど
部屋や物置のスペースを専用し続けるよりはいい。
せっかくの楽器なのだから
喜んで弾いてくれる人の手に渡ったほうがいい。

 

さて、勉強になったのは
その楽器買取店のしくみ。
・本社は横浜。
・全国に代理店がある。
・電話があると、近くの代理店に連絡し評価、買い取りに。
・膨大なデータベースがあるのでスマホで楽器と価格を照らし合わせる。
・おおよその価格を出し、写真を本社に送信。
・本社が「OK」を出す。
・買取。全世界から売り先を見つける。

ネット、スマホがあると
こんな商売ができだすんだぁ(古い?)。

 

ところで、特注の三味線は
「興味がある」という方がいたので売らなかった。

 

一抹の寂しさはあったけど
気分スッキリ。
大入を散歩兼パトロール

 

 

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