食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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自由も個性も多様性も責任の上に成立している

書かなければならないので書く。

 

多忙すぎる一日を終え
18:30に公民館に行き
盆踊り練習の会場設営、放送。

 

そうしたら
3歳児の子どもを連れた親子が
「子どもが行きたいというから」
ということで参加してくれた。

 

うちのとらじろうも
3歳くらいから
練習見に来てましたよ~
と当然、ウェルカム。

 

地域の子どもが
さいころから
地域の伝統文化に親しむって
本当に大事だと思う。

 

3歳児にとって大きな太鼓は
最高のおもちゃ。
叩きまくる。

 

19:00になり、さぁ、練習開始!
練習を始めても
その子は叩きまくっている。

 

さすがに「口説き(歌)」のおいちゃんが
ごめんけど、やめてくれる
と注意。

 

その親も、一瞬はやめさせようとするけど
子どもはやめず叩きまくる。

 

練習は中断。

 

「悪いけど、練習にならんけん
 ほんとうにやめて。
 別の機会にいくらでも叩かせていいけん」
とゴーシ先生が注意しても
親は動かず。

子どもは叩きまくっている。

 

これ以上、ここにいると
自分の感情が高まりすぎてしまうので
いったん、公民館から出ることにした。

19:45、公民館に戻ると
その親子はいなくなっていた。
ゴーシ先生が太鼓に加わり
これまでの無駄な時間を取り戻すように
「大入音頭」を超反復練習。

 

みんなが帰った後
片付けしながら
前区長に
「○○親子は、あれから
 すぐに帰ったんですか?」
と聞くと
「全然!○○さんが腹かいとったもん!」

 

もう、次、来ても
区長の責任として
「ごめんけど…練習の時間以外に来て」
って言うだろう。

ちなみに
その親は
子どもの主体性を育てるとか
遊びの中で学ばせるとかいう
保育をやってる。

 

↓この網戸の親な。

www.goshisato1973.info

 

 

うん。
子どもの主体性大事。
子どもの自主性大事。
個性も多様性も大事。
認め合うこと、大事。

 

わかる。

 

子どもがある程度
他人に迷惑をかけるのも
しかたない。

 

だけど、それは
親が責任をとるという前提での話。

 

子どもが人に迷惑をかけ続けているのに
子どもの主体性が大事
子どもの自主性が大事
と言って何もしないのは
育児放棄、ネグレクトと一緒だと思う。

 

子どもがかわいいんじゃない。
子どもが泣き叫ぶのを見たくないだけ。
自分がかわいいだけ。

 

こういう親がいるから
逆に個性や多様性が尊重されなくなっていくんだよ。

 

自由は責任の上に成立しているということを
親が理解しないと。

 

今日は、雑木伐採、試運転撮影で
すごく疲れて
その後、
一気に報われる時間があったと思ったら
最後の最後で、死んだ。

 

今日の朝の空は不思議だった。

 

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