食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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今日の一日

この1、2週間は
毎日が一大イベントの感じ。
いつもより、睡眠時間が短いし
寝ても疲れがとれない。

今日(30日)は
久しぶりの完全オフ!
と思っていたら
5:30に、おとちゃんが
「パパ、遊ぼ~」

…当たり前ですよね。。。

 

朝食を食べ
8:00から庭の草刈り。

10:00に3家族、我が家に集合し
表浜へ。

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12:00、家に戻り
庭にタープを立て
カレーパーティー。

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末次寿さんが
おもしろいアイテムを
いろいろ持ってきていて
16:00まで遊びまくり。

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夕食を作り、食べさせ
夕食後、庭でご近所さんと話していたら
モロクマさんがやってきて
アラカブ釣りのエサ用に
ボラの子を網で捕まえるといいます。

 

おとちゃん、とらちゃん
目が、キラ~ン!

川に入ってお手伝い。

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そうしたら
ウナギの子どもと
テナガエビが捕まり
ウチで飼うことになりました。

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楽しいけど、
さすがに眠いです。

19:30ですが、寝ます。

 

 

「子ども食育学会」設立総会、基調講演

今日は、日帰りで大阪。

 

「子ども食育学会」
が設立されるということで
その基調講演をさせていただきました。

 

13:00から設立総会が始まり
基調講演は
14:20から15:30までの70分間。

学会運営に慣れている私としては
「総会に1時間以上もかかるの?」
と不思議に思っていました。

ふたを開けてみると
案の定、
シャンシャンシャンと議事は進み
総会は30分で終了。

慌てたのは事務局。

ゴーシ先生の講演目当ての参加者は
14:20に来場するため
基調講演を前倒しして
スタートするわけにはいきません。
しかし、14:20まで50分もあります。

その時間
会場の参加者を待たせるわけにもいきません。

 

「どうしよう。どうしよう」

 

そこで、ゴーシ先生、
「14:20まで基調講演始めるわけにいかないんで
 基調講演で話さないネタを
 それまでお話し、繋ぎましょう」
神対応

 

んで、
「え~基調講演の佐藤剛史先生の
 前座を務めさせていただく
 佐藤剛史です」
から入り、会場を温めました。

 

結局、質疑応答まで含め
2.5時間、話していました(笑)

基調講演のパートの冒頭
こんな話をしました。

 

子ども食育学会、創立おめでとうございます。

ただ、学会の設立総会ですが
今日は学術的な話は一切しません。

私が、いわゆる「食育活動」を始めたのが2006年。
大学生の食生活の実態を知り
子どもが作る「弁当の日」を知り
このままではいけないと
「九大弁当の日」をはじめ
それ以来、食育に関する
執筆活動、講演活動を続けてきました。

その食育活動する際に
心がけているのが「行動が変わる」
行動変容です。

食育は
食行動、食生活、食習慣が変わらなければ
全く意味がありません。

情報、知識、理論だけを得て
行動が変わらないのであれば
むしろ最悪です。

では、行動を変えるにはどうしたらいいか。

人は、情報、知識、理論、正義では
行動は変わりません。

みんな、そんなことは
「もう十分に分かっている」
のです。

人の行動が変わるのは感動です。
笑って、泣いて、共感して、心揺さぶられて。
そして「よし!やろう!」を思えるのです。

ですから、私は
食育の執筆、講演をするときは
情報、知識、理論、正義を語らず
笑って、泣いて、共感して、心揺さぶられるような
感動を提供することを心がけてます。

今日もそんな話をします。

もしかしたら
「統計的に有意なんですか?」とか
「標本はどのように抽出したんですか?」とか
「定性的な話より定量的なデータを」とか
なんて思われるかもしれませんが
そんな質問、リクエストは一切受け付けません。

私は、たった一人の子どもが
「生まれてよかった」
「パパとママの子どもでよかった」
「自分は大切な存在なんだ」
と思えるような食卓を作るために
食育活動をやっています。

今日はそんな話をします。

 

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写真は、講演会場から
見下ろした箕面市

婚学

婚学。


今年度から大学内での開講が認められず。
そのいきさつはコチラ↓

www.goshisato1973.info

 


今年度から、
大学外で開講しています。
そして、今日がその第2回。
18:30、会場にいた参加者は数名。

 

・・・。

 

はっきり言って
「婚学」を、外部会場を借り
ちゃんと集客して
定期的にセミナー化するのは難しいです。

 

結婚したい未婚者は
即戦力の話を聞きたい。

 

結婚の必要のない既婚者は
お金を払ってまで
学ぶ内容ではない。

 

学生は大学での授業後、
わざわざ天神まで出かけるのがタイヘン。

 

 

ちゃんと集客して
定期的にセミナー化するのは難しいです。

 

 

今日のスタート時は
「もう、次はやめようかな…」
なんて心の中で思いました。

 

だけど、セミナーを進めていくうちに
社会人参加者が増え
「5限が終わって駆け付けました!」
と5名の九大生が参加してくれました。

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いつのまにか
深い学びのグループワークに。

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ワークは
非常に充実していて
われながらコンテンツのクオリティは高いです。

 

そして、
未婚者が既婚者に学び
既婚者が未婚者から刺激を受け
自分の人生を見つめ直すという
婚学でやりたかった
本当の姿が実現できました。

 


最後の振り返りでは
涙が出そうなくらい素敵な感想を
分かち合っていました。

 

やってよかった。
次も必ずやろう。
赤字でもやろう。
一人の人生が変わる可能性があるのだとしたら
やり続けよう。

 

集客が難しいからと
迷った自分がアホだった。
続けることに価値がある。
次回は10月です↓

『婚学』トータルライフプラン・セミナー

 

心、撃ち抜かれた。。。

最近、ゴーシ先生が
心を撃ち抜かれた本。

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まじでスゴイ。

43歳のおっさんは
小学生の彼にも勝てない。

 

人生の勝算 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

 

それから
これも必読。

 

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

 

現代日本で結婚する人が100人いるとしたら

やっと見つけました!

よく言われている
「結婚式を挙げると離婚率が下がる」。

 

でも、この実証データをなかなか
探し出せずにいました。

 

で、やっと見つけました。

 

これはアニヴェルセル総研が
既婚男女600名(男性・女性、各300名)と
結婚歴のある独身男女142名を対象に
調査を行ったものです。

www.anniversaire.co.jp

まず結婚式を挙げたかどうかについては
「結婚式・披露宴(会食)共に開催した」が55.5%。

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人口動態統計によると
年間婚姻件数が62万1000組(2016年)。
経済産業省の特定サービス産業実態調査によると
年間結婚式件数は約35 万組(2005年)。
結婚式実施割合は56.4%であるので
上記アンケート結果は妥当であるといえます。

 

そして
離婚歴のある方について、
「何もしていない」(なし婚)は82.4%。
結婚式を挙げて離婚した人の割合が13.4%

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で、婚姻件数、離婚件数、離婚率等を鑑み
ゴーシ先生なりに単純化してみると…

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結婚式を挙げて離婚しない人:50人
結婚式を挙げて離婚する人:5人
結婚式を挙げすに離婚しない人:15人
結婚式を挙げずに離婚する人:30人

 

ということになりましょうか。
衝撃的ですね。

※間違いがあればご指摘ください。
 正しいデータをお持ちの方はご提供ください。

 

さぁ、いよいよ今週末、婚学です。

 

婚学は、学生さんも社会人も
未婚者の方も、既婚者の方も
結婚したい方、
それを応援したい方、
どなたでも受講可能です。

 

婚学-トータルライフプラン・セミナー-