食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

ゴーシ先生、もう九大で、「婚学」できないってよ?

f:id:kab-log:20170307212605j:plain

少子超高齢社会、
その原因である晩婚化、非婚化。
そうした社会問題を教育の力で解決できないかと
九大で「婚学」を始めたのが2012年。

 

それから5年10期。
260名もの学生に受講いただきました。

 

20名の定員に最大250名の学生が殺到し
出席はとらなくても
ほぼ全員、無欠席。
学生による授業評価は学内最高。

 

これまで接点がなかった
社会人ゲストの皆さんと出会うことができました。

 

婚学では
私自身、多くの気づき、学びがありました。
それらをまとめて
「婚学」にまつわる書籍を
3冊出版させていただきました。

 

新聞社は全社
福岡のローカルテレビ局も全局
NHK全国の「あさイチ
日本テレビ「ニュースゼロ」
AERA
「yahoo トップニュース」
にも取り上げていただきました。

 

ネットで大炎上もしました(笑)。

 

大炎上しても
受講してくれる学生からは
最大評価。
多くの自治体に依頼され
講演やセミナーを行ってきました。

 

最近では、内閣府から
ヒアリングを受け、
2017年度の施策に
婚学の知見が反映されています。

 

 

「さぁ、2017年度の婚学準備!」
と思い、諸々の書類を確認していたら
「開講が認められない」
旨の通知が届いていました。

 

驚!

 

 

交通費も
TA(チィーチングアシスタント)代も頂いていない
完全自腹の授業。
「糸島の環境保全のススメ」
から数えると
トータルで10年やってきました。

 

それがいきなりの
開講不可(涙)

 

 

しかも
その理由も書かれていません。。。

 

 

理由を問い合わせたり
異議申し立てをしたり
することはできるかもしれないけど
そんなことをしても
一銭の得にもならないのでしません。

 

「婚学」には
九大基幹教育の求める
クオリティが足りなかったということでしょう。

 

2017年度。
国(内閣府)は大学等で
ライフデザイン教育するために
各県に1200万程度の予算つけています。

 

ゴーシ先生
アカデミックさはないけれど
時代の先端を切り拓く
マーケット感覚はあります(自信)!

 

まぁ、そんなことを
いろいろ言っても
九大で、
もう婚学は開講できません。

 

2016年度、前期・後期の受講生も
(毎年のように)新入生に
「婚学、受けとき~」
って紹介してくれるかもしれませんが
九大で、もう婚学は開講できません。

 

ただ、婚学を学びたい
大学生、若者はたくさんいるはず。

 

2017年度は
どこか場所借りて
婚学、開講します。

 

やる気マンマンです。

 

さらに深読みすれば
県の事業を受託した業者が
ガンガン講師依頼してくるはずなので
もうそんなボランティアしている暇ないよ
という神様の導きなのでしょう。

 

人生はこれだから楽しい。