食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

落ち込んだときの対処法

最近、立て続けに
「ゴーシ先生は、落ち込まないんですか?」
「落ち込んだとき、どうしたらいいんですか?」
という質問をうけました。

 

落ち込みません。

 

落ち込んで問題が解決するなら
いくらでも落ち込みますが
落ち込んでも問題は解決しないし
時間だけが過ぎていくので
その時間がもったいない。

 

と言っても、
その人は、やっぱり落ち込んじゃうのだそうです。

 

じゃぁ、ゴーシ先生なら
どうするかを考えてみました。

 

落ち込んでいるときは
心が冷たくなったり
心が固くなったりしている状態。

 

アイスブレイクの理屈からすると
心が固くなっているときは
体も固くなっている。

逆に
体を動かせば
心も動き出す。

だから、ワークショップでは
アイスブレイクとして
「部屋の四隅」等
体を動かすワークを冒頭に行います。

 

ということは
落ち込んでいるときは
体を動かせばいい。
運動すればいい。

 

しかし、散歩とか
ウォーキングはダメだと思います。

 

人間の脳は
マルチタスクができないようになっています。
同時並行作業ができないのです。

 

しかし、私達は
歩きながらスマホをいじったり
携帯で話したりできます。

 

これは、同時並行作業をしているようですが
そうではなく
「歩く」という行為が
無意識下にあるということです。
「右足を出す」
「左足を出す」
と意識しなくても
私達は歩けます。
脳は別なことに使えます。

 

ということは
落ち込んでいるときに歩いても
ウォーキングしても
脳は「落ち込みの原因」について
考え続けるはずです。

 

だから、意識しないとできないような
運動がいいはず。
例えば、卓球とか。
ボールを見て
予測して、打ち返す
というような動きは
意識しないとできないからです。

 

落ち込みながら
そのことをずっと考えながら卓球できたら
ある意味、無意識で卓球できるということですから
ものすごい才能の持ち主かもしれません。

 

また、リズミカルな運動は
セロトニンを分泌させるので
やる気が出たり
脳を覚醒させる効果があります。

 

ゴーシ先生なら
落ち込んだときは卓球。

 

毎朝8:00に配信、ゴーシ先生のLINE@↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓