工業高校で食育講演

今日の午前中は
小倉工業高校で食育講演会。
工業高校で食育講演?

 

ちゃんと話を聞く生徒なんているの?
って思ってました。

 

だって
私が高校生の頃の
大分県
○○工業高校
○○農業高校
○○水産高校って
不良の巣窟。

 

ワタリ48
ボトム16
ボンタンです。
バナナです。
ドカンです。
極短です。

 

みたいな。

 

ビーバップ・ハイスクール
ろくでなしブルース
地で行ってます。

 

みたいな。

 

目があったら
喧嘩になります。

 

みたいな。

 

 

今考えれば
勝手なイメージなのかもしれませんが
でも、確かに
そういう時代の感じはあったと思います。

 

 

だって
中央町商店街には
サワダという
不良用学ランの専門店がありましたから。

 

「ブラックワンより
 キングダッシュのほうが
 生地がいいんで」
なんてのが
王子中学校の日常会話でしたから。

 

そんなイメージで
小倉工業高校に行ったら
みんなビックリするほど真面目!

 

 

80分の講演で
誰も私語することなく
一所懸命に
私の話を聞いてくれました。

 

 

大感謝。

 

高校生に話をする時に
たまに
こんな話をします。

 

「あなたたちは
 学校に通っているんじゃない。
 学校を創ってるんだ」。


実際にあった
ある高校の話です。
生徒数1800名。
自転車通学登録台数が約700台。
構内での年間の自転車盗難が70台。
つまり1年で約10%の自転車が
盗難にあうという私学高校がありました。
校内のこととは言え、窃盗です。犯罪です。
その当時は、自転車だけでなく、
現金も盗まれていました。
その総額は年間100万円を超えていました。

 

中高生のための「かたづけ」の本 (岩波ジュニア新書)
 

 

 

あなたたちは
こんな高校に通いたいですか?

 

こんな高校だと
落ち着いて勉強もできません。
いつ自転車を盗まれるか
いつお金を盗まれるかわかりません。

 

大切な高校3年間を
そんな学校で過ごしたくないでしょう。

 

では、誰が
自転車を盗んでいるのでしょう?

 

その学校の生徒なのです。

 

「こんな学校嫌だ」
と思えば、生徒一人一人が
自転車なんか盗まなければよいのです。

 

この学校でもそう。

 

この学校をボロボロにしようと思えば
簡単です。
皆さんが一人一人
ゴミをポイ捨てし
落書きをして回れば
1日でこの学校は
ボロボロになります。

 

ゴミを拾い
一所懸命に掃除をすれば
一日でピカピカになります。

 

 

みんなが
「うぜ~」
「むかつく~」
「だり~」
って言いまくっていれば
この学校は
そんな言葉で溢れ返ります。

 

 

元気に
笑顔で
挨拶すれば
とても明るい学校になります。

 

 

それを見て
中学生が
「あの高校に行きたい!」
と思うようになるかもしれません。

 

 

ね。
あなたたちは
先生がつくった学校に通っているんじゃない。
あなたたちが学校を創っているのです。

 

 

一人ひとりが
この学校の未来を考え
自分がそれを創る
という意識を持つことです。

 

 

そうすれば
もっともっとステキな学校になります。

 

 

なんて話も
今日はしました。

 

生徒も感動してくれたようですが
それ以上に
先生方が感動してくれたようです。

 

大感謝です。

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写真は、昨日の皆既月食
月の写真を撮るのは本当に難しい。