食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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言葉、人格、仲間、人生。

今日は北九州大人塾。
テーマはブランディング

鉄板のネタに加え
参加者のニーズに応えた
アドリブありのいい時間だったと思います。

 

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しかし!!

 

アドリブで紹介した

言葉が人格を創り
人格が仲間を創り
仲間が人生を創る。

という話が
一番印象深かった参加者が
何名もいて(笑)。

 

その原稿はコチラ↓

 

私たちは、言葉を使って、
ものを考えています。
だから、
どんな言葉を使うかが、考え方を決めるのです。

「面倒くさい、面倒くさい」
と言っていたら、
頭の中は、
考えは
「面倒くさい」
でいっぱいになります。

 

そしてその言葉を、
周りの人たちが聞いています。
その言葉を聞いて、
周りの人は、
あなたがどんな人か判断するのです。

 

「面倒くさい、面倒くさい」
と言っているのに、
「あの人は何事にも積極的で一所懸命だね」
なんて思われることはありません。

「面倒くさい、面倒くさい」
と言っていたら、
「あの人は面倒くさがりなんだね」
って思われます。

 

そんな人と仲良くしたいとは思わないだろうし、
頼みごとをしようとも思わないはずです。

 

言葉が人格を作るのです。

 

その人格が仲間を作ります。

高校でも中学でも、小学校だって、
ひどい言葉であふれています。

「ウザイ」「キモイ」「ムカツク」「ダリー」。

「マジ殺したい」
が口癖になっている大学生がいました。
「マジ殺したい」
と口癖のように言いながら、
ゴミ拾いをし、
トイレ掃除を一所懸命にし、
人の感謝し、
その瞬間を充実させて生きよう、
なんて人はいないでしょう。

 

「マジ殺したい」なんて言葉を吐いていたら、
同じように、そんなことを考え、
そんなことを言っている仲間が集まってきます。

ずっと「マジ殺したい」とみんなで言い続け、
聞き続け、
言われ続ける人生になります。

 

逆にステキな言葉を使うステキな人には、
やっぱりステキな人が仲間にいるのです。

 

言い方を変えれば、
自分がどうありたいか、
どんな人生を創り上げたいかは、
結局、どんな仲間とつきあうか、
どんな仲間がまわりにいてくれるかなのです。

 

そのためにはどんな言葉を使うかなのです。

 

 

ステキな言葉はステキな人格を作ります。
ステキな人格はステキな仲間をつくります。
ステキな仲間がステキな人生を創ってくれます。
だから、まず、ステキな言葉なのです。