食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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悲…「志津」ツアー

14:30~16:30までの2時間
超クリエイティブなmtgをこなし
一路、宗像へ。

 

理由はこのため↓

www.goshisato1973.info

 

大学、修士時代、6年間、
赤間で過ごしたのに
一度も訪れたことのない
赤間ステーションホテル」
にチェックイン。

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タクシーで「志津」まで行ってもいいのだけれど
思いっきりノスタルジーを味わおうと
赤間駅から福教大前駅までJRで一駅移動。

 

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福教大前駅について
向かいのホームに並んでいる人たちを見て
涙が出そうなくらい懐かしくなった。

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メインストリート(赤間街道)を下り
志津へ向かうも…

「あれ?『焼き鳥 みなみ』なくなってる…」
「あれ?『焼き鳥 赤間』なくなってる…」
「『ひょうたん』なくなってる…」

 

「あ、『時代屋』まだ、あった!」

 

と言う感じで
学生時代にお世話になった店は
ほとんどなくなっていました。

 

そして、『志津』へ。

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なつかしい…(涙)

 

おふくろから
親父のガンと余命宣告を電話で聞いたのは
志津で飲む直前だったよな。

 

扉を開けた瞬間にとびこんできたのは
「せいこねぇさん」の姿。

 

ご健在!ご現役!

 

イメージとしては
「お久しぶりです!富山と一緒にお世話になっていた佐藤剛史です!」
「あ~、たまにテレビで見てるよ~」
「『自炊男子』は志津をモチーフにして書いたんですよ!」
って、本を一冊、カバンに忍ばせていたのですが…

 

「お久しぶりです!富山と一緒にお世話になっていた佐藤剛史です!」
「富山なら、そこの席」
「ん? 今日、富山来るんですか?」
「予約入ってるよ」
「富山秀樹ですか?」
「富山○○とか○○」
「…あ、そうじゃなくて
 20年前にここでバイトしていた富山秀樹」
「富山秀樹…?あ~…」

そうだよね。
20年も前の一人の学生なんて
覚えてるわけないよね。

 

本も渡せず、スゴスゴと2階へ。

 

懐かしのメニュー。

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焼き鳥1本80円!!


この店は、物価の上昇と言うものを
知らない。

 

そして、「焼きめん」!!!

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もう、なんか感動。
しかも380円。

 

超絶、美味かった。

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学生との対話はさらに衝撃的。

 

「メインストリート下ってきたら、
 『みなみ』も『赤間』もなくなってたんだけど
 どこで、コンパやってんの?」
「コンパとかないですよ」
「いやいや、合コンじゃなくて、新歓コンパとか卒コンとか」
「ほとんどないです」
「え、飲まないの?」
「飲まないです」

 

驚!

 

「確かに、講義してても
 学生の質が変わったよね。
 みんな真面目だもん。
 授業中、寝ないし。
 みんな教員志望?」
「そうです。
 今、9割が教員。
 のこり1割が公務員みたいな感じです」

 

驚!

俺らのときは、教員3割だったよ…
(実際に、中社同学年で先生やっているのは10人中1人)

 

「ところで、今の学生さんって
 つき合ってる率、3割くらいしかないんだけど
 福教大は同棲している人多いの?」
「同棲なんかしていたら、一瞬で噂になりますよ!」
「え、いないの!!!???」
「昔はいたんですか???」
「東の筑波、西の福教って言われるくらいだったんだよ!
 やることないから、やるしかない、みたいな」
「信じられません…」

 

涙…

 

もう、20年前とは
全く別の大学
全く別のマチになっている感。

 

教員採用率は高くなっているだろうし
真面目で優秀な学生も多いだろうけど
バイタリティがあって
おちこぼれややんちゃな子どもの気持ちに
共感できる教員が育つのか
ちょっと不安。

 

学生との3時間の対話は
すごく盛り上がりました。

「もう一度お願いします!」
と言うので
NOと答えました。

 

あのさ…
俺が、来たくなるような展開考えようよ。
例えば
自主企画で、大講義室借りて
友達、200人集めて
特別講演会すればいい。
その打ち上げやりましょう!
であれば、来るよ。

と言ったら
その日のうちにメールが来ました。

お忙しい中、
貴重な時間を私達に割いていただき
誠にありがとうございます。

次回先生をお呼びするときは、
先生があっと驚くようなことを考えますので、
ご期待ください。

 

こういう感じって、いい。

 

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自分でも驚くほどのスピード仕事術

11:39に
あることを思いついて
二人にメッセージを送って
「面白そうですね!」
という返事をもらい
やることを決め
なんとなく
その会場は
アクロス福岡 円形ホール」がいいな
なんて思って
HPから空き状況確認。

土日は空いておらず
平日でも、夏休みだから
親子連れ、来るはず。

 

お二人に日程を確認し、OK。

 

ということで、申し込み。
14:08、
施設仮予約のメールが届く。

 

2019年8月19日(月)

アクロス福岡円形ホール

 

わずか、2.5hで
人をつなげ
イベントを企画提案し
了解をもらい
日程、場所を調整してしまう
ゴーシ先生のスピード仕事術。

 

この裏側では
2019/3/31の「人生を学ぶイベント」の
仕掛けもなされているという。

 

多分、ゴーシ先生の
隣にいて
そのやりとり見てたら
めっちゃ面白いはず。

 

物事がサクサク決まり、動いていく。

 

 

 

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ゴーシ先生presents 『春休み、福岡で人生を学ぶ』

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大好評の『人生を学ぶ』。
ゴーシ先生が
全国で知り合った
「福岡、九州の子どもたち、そして仲間に
 この人の話を聞いてほしい!」
そんな人たちを講師に招いたトークライブです。

春休みのテーマは「歴史」。
講師は『博多の歴女』白駒妃登美先生。
「こんな歴史の先生に出会いたかった」
「日本人に生まれてよかった」
と思うこと間違いなし。

歴史が好きな子、
むしろ歴史が苦手な子、
集まれ!

そして、
時は平成の終わり。
大人も
歴史を学びましょう。
歴史から学びましょう。

 

日時:2019年3月31日(日)13:30~16:30(開場13:00)
場所:都久志会館 601会議室
   〒810-8583 福岡市中央区天神4-8-10
   https://tsukushi-kaikan.jp/

プログラム:
 13:30~14:30 「歴史」を学ぶ 白駒 妃登美
 14:30~15:00 子どもたちと白駒先生との対話
 15:00~15:15 休憩
 15:15~16:00 「天命に運ばれる人生」を学ぶ 白駒妃登美×佐藤剛史
 16:00~16:30 総合振り返り

定員:50名
  ※親子での多数の参加が見込まれます。お早めにお申し込みください。

参加費:大人 3000円
    大学生以下 500円
    未就学児 無料

<ご注意ください>
※お子様連れでの参加も可能ですが、託児はありません。
※お子様が騒いだ場合等は、保護者の責任で
 一旦退室するなどの対応をお願いします。
※参加費は当日、受付でお支払いください。

申し込み方法:下記フォームから申し込みください↓

「春休み、福岡で人生を学ぶ」申し込みフォーム

 

主催・問い合わせ先:佐藤剛史 goshisato1973@gmail.com

講師****************
【白駒妃登美(しらこまひとみ)先生】
1964年、埼玉県生まれ。
福岡市在住。
幼い頃より歴史や伝記の本を読み、
登場人物を友だちのように感じながら育った。
福沢諭吉に憧れ、慶應義塾大学に進学。
卒業後、日本航空に入社、国際線に勤務。
その後、企業の接遇研修講師、結婚コンサルタントとして活動中に、大病を患う。
命と向き合い、歴史上の偉人の生き方を改めて丁寧に紐解くなかで、
かつての日本人が生きていた
「今を受け入れ、この瞬間に最善を尽くし、天命に運ばれていく」
という天命追求型の生き方にシフトする。
生き方を変えたことで奇跡的に病状が快復。
2012年、株式会社ことほぎを設立し、
講演活動を本格的に開始する。
全国各地での講演、TV・ラジオ出演依頼は年間200回におよぶ。
著書に
「人生に悩んだら日本史に聞こう」(祥伝社)、
「子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語」(致知出版社)、
「幸せの神様に愛される生き方」(育鵬社)、
「なでしこ歴史物語」(モラロジー研究所)、
「誰も知らない偉人伝」(KADOKAWA)など。

 

「人生を学ぶ」これまでの先生方
内田美智子先生(助産師)
友道健氏先生(元中学校校長)
清水智信先生(元ボクシング世界チャンピオン/福井県議会議員)
中台澄之先生((株)ナカダイ常務取締役)
渡辺大輔先生(渡邊大輔有限公司 代表)
大津ERI先生(農家)
田上善浩先生(WING SCHOOL 代表)
高田勝先生(農業生産法人今帰仁アグー 代表)

 

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『貿易ゲーム』スゴイ!

コトの発端。 


ママ塾の生徒さん
串宮さんは
マネー教育の先生。

マネー教育、
日本は遅れていて
本当は学校でもやるべきなんだけど
お金に対する心理的ハードル
(お金は汚い、お金を稼ぐことは悪いこと)
みなたいなイメージもあってか
なかなか入っていけない。

そこで、「開発教育」視点を入れてはどうかと
『貿易ゲーム』を串宮さんに紹介しました。

 

で、本日、『貿易ゲーム』。

 

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ゴーシ先生、
その存在は知っていて
そのやり方の教材は買ったのだけれど
参加したことはなかったのです(笑)。

 

やってみると
めっちゃ、面白かった!

 

まず、6つの国に分かれ…

 

ゴーシ先生は
日本のような
技術・人材はあるけど
資源のない国の国民に。

 

別の国は、
資源はあるけど、技術がなかったり。
資源も技術もない、最貧国も。

 

封筒が渡され
その中には
いくつかの文具と
紙と紙幣。

 

この文具で、
指定された形を
紙から切り出し
「国際market」で換金してもらう
というルール。

 

で、一定時間内に
どれだけ稼げるか。

 

ゴーシ先生の国は
定規2、コンパス1
はさみ2、えんぴつと
技術はあるけど
(はさみが渡されていない国もあった!)
紙(資源)が一枚しかない。

 

参謀のゴーシ先生。
(小学生ばかりなのに本気) 


役割分担を指示し
コンパス、分度器を使って
単価の高い
円と分度器型を生産、
一気に換金。

 

その時点で
紙(資源)切れ…

 

でも、カネは大量に手に入りました。
他の国は
まだ、何もできていません。

 

子どもたちに指示し
「どこの国が紙を持っているか
 偵察しておいで!」

 

そうすると
偵察部隊が戻ってきて
「6班が、大量に紙、持ってます!」

「じゃぁ、3万円で紙1枚買ってきて!」

とカネにものを言わせて
資源の買い付け。

 

面白いのが
資源の価値をお互い分かってないので
3万円で1枚と言っているのに
先方は、1万円でいいです。

 

みたいな。

 

それから
役割分担し
大量生産。
一気に札束が増えました。

 

でも、途中から
他国に、
我が国の技術力がもれ
「はさみを売ってください」
「コンパスを売ってください」
「分度器を売ってください」
みたいなオファーが。

 

しかも、1万円で。

「いや、こっち、200万持ってるし、帰んな」

 

(このゲーム、めっちゃ性格出るわ、、、)

 

でも
かわいい小学校3年生(おとちゃんと同じ年)に
「はさみ売ってください」
って言われたら、
何も考えず「いいよ~」

 

(このゲーム、めっちゃ性格出るわ、、、)

 

で、相場が変わったり
いろいろ、駆け引きはあります。

「やっぱり、はさみは売るべきじゃなかった
 2倍の値段で買い戻してこい!」
「ダメでした!!」
とか。

さらに、終盤になると
ゴーシ先生は
先に儲けた金で
安いうちに、紙を買い集めておき、
それを机の下に隠したり。 

制限時間、間際になると
価格が跳ね上がると予想。
その瞬間に、一気に高値で売りさばく。
売りさばけなくても
資源渡さないので、1位は変わらず。

 

(このゲーム、めっちゃ性格出るわ、、、)

 

まぁ、ダントツ1位だったのですが
チームでやった「ふりかえり」が面白かった。

「はさみがない国、かわいそう!」
「うち、紙、少なっ!」
「うち、人口は多い」
「人口がいないと役割分担できない」
「金がないと交渉できない」
「金の力にモノを言わせた」
「先に稼ぐといい」
「人が多いと役割分担できる」
「紙の価値が分かってない班があった」
「いや、うちも紙の価値が分かってなかった」

 

終わった後
机の上には
大量の切り屑。

「それ、環境汚染です」

まじか!!!

という具合に
すごい学び。

子どもが、こんなこと気づいてたの?
というほどの学び。
加えて大人も
すごく、いい学びになりました。

 

大人だけでやったら
もっと面白いかも。

 

逆に
条件を一緒にしたら
すごく、経営者センス
駆け引きセンスが問われるかも。

 

いつか大人だけで
本気でやってみよう。

 

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コトの顛末

12月21日(金)
母校、福岡教育大学で特別講義。
自分でいうのもなんだけど
めっちゃ面白かったと思います。

 

授業終了後には
「質問したい」という学生や
「名刺が欲しい」という学生が行列。
なかには、
「会食したい」という学生も。


「まぁ、まず、メール下さい」
と答えていたら
本当にメールが届きました。

 

「やはり、1講義では時間が足りないと私は思いましたので是非、私たちに先生と会食の機会をいただけないでしょうか?
12/29(土)がこちらの理想ではありますが、
難しいようであれば年明けの都合の良い日を教えていただけませんでしょうか?」(12/22 12:36)

 

ゴーシ先生、
基本、
飲みを誘われても
ほぼ100%断ります。

 

でも、こういう学生、大好き。

 

物理的には
「年末の時期に…」
「代行で帰ったらいくらかかるの?」
「福教大前、ホテルないじゃん」
とかいろいろ思いながらも
こういう学生大好きなので

「わかりました。
 12/29、夜、あけときます」(12/23 16:44)

と返事。

 

でも返事がない。

 

よくあるのが
携帯アドレスから
私のGmailにメールを送り
PCからの着信拒否設定しているケース。

 

で、私がFBに書き込み。

即OKしたのに
その後の返事なし。

自分なら
即返事して
店の予約までするけどな。

それ以前に
PCからのメールを
拒否するように
携帯の設定してんじゃないか?

行動力はあるけど
ツメが甘い。

 

そうしたら
(それを見たのか?)
再びメールが届きました。

 

「大変申し訳ございません。
 先日、連絡をいたしました福岡教育大学の○○○○です。
 お忙しい中、ご回答をしていただきありがとうございます。
 ところが、申し訳ないことに、
 こちらのメールの設定のミスで
 先生からのご回答が迷惑メール扱いになって、
 見ることが出来ません。
 お手数ですが、違うアドレスに
 もう一度ご回答をいただけないでしょうか?」(12/24 22:15)

 

社会人なら、即OUTです。

でも、まぁ、大学生なので
一度だけ大目に見て…

12/29(土)の夜、一応、空けておきます。

条件として
・未成年者は飲酒しないこと
・参加者が4名以上いること
・「志津」を予約すること
とします。(12/25 6:37)

 そうしたら
返信メールが届きました。

 

29日での食事会での条件の確認をお願いします。

①参加人数は生徒4人と佐藤先生の計5人で行います、
 学生全員○○科〇年で男子3人と女子1人です。○○のみが未成年です。
福岡教育大学の近くのやきとり「志津」を予約いたしました。

先生が提示された条件のもと食事を行いたいと思うので、是非いらしてください!
よろしくお願いします。

(12/26 17:18)

 分かりました。

行きましょう。

 

でもさ、レスポンスが基本、遅すぎ。

社会人ならOUTです。
当日は、そこから、お話ししましょう。

  

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忘れないように…日本の人口減少問題

講演では
「現在、日本の人口は
 毎年30万人ずつ減少しているんですよ。
 これは、2年で熊本市が、3年で北九州市が…」
なんて話をしているのですが…

 

衝撃的!

厚生労働省の発表。

news.livedoor.com

 

人口の「自然減」が44万8000人と過去最多の水準。

30万人の、1.5倍。

2018年に生まれた子どもの人数は推計で92万1000人。

出生数が100万人を割り込んで98万人にとか言っていたのに
もう92万人。

 

少子化、人口減少に
拍車がかかっている気がする。

 

婚学、必要だよなぁ。

 

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