食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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Dr.コパさんと

福岡空港に着陸できず羽田に引き返した昨晩。
代替便は16:15の便しか予約できず。

 

そうすると
ももち浜ストア夕方版』
の出演には間に合わないので
朝一で羽田へ。

 

ほぼ全便欠航。

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それゆえ、
羽田空港
ガラガラ。

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キャンセル待ちの手続き。


それが功を奏し
出演に間に合う時間に
無事、帰福。

 

しかし!
服がいつもの革ジャン。
これではテレビのコメンテーターの仕事はできません。
ということで
お服屋さんに行きシャツとジャケットを購入。

 

何事もなかったように
ももち浜ストア夕方版』に出演し
台風ニュースでは、
自らの体験をちょっと紹介。


さて。

 


今日は、Dr.コパさんとご一緒させていただきました。

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コパさんから
「先生と、考え方似てるね」
と言われるほど意気投合。

 

コパさんにいいことを教えてもらいました。

 

来年の目標を立てるのは
もう10月の何日に終わっているのだけれど
二次受付があるらしいです。
それが11月24日。
前日の23日に、天皇がお祈りし
翌日に国民がお願いするらしい。
2枚、目標の紙を書き
一枚は神棚等に
一枚はカバンにいれ持ち歩くのだそうです。

 

言っておきますが
ゴーシ先生は
こういう感じ、
風水とかスピリチュアル系とか
全然関心ありません。

 

むしろ
スラムダンク宮城リョータ的に
「流れは自分たちでもってくるもんだろがよ!!」
で生きてます。

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でも、意気投合した人が
自分のためを思って
教えてくれたことは
やらにゃいかんでしょう。

 


ということで今日もステキな出会いがあって
昨日のあの台風での羽田の混乱のど真ん中に
いたのがウソのようです。

 

 

 

結局

17:00にセミナーを終わり
タクシーで一気に羽田まで。

 

予約は最終便(19:50)だけど
リスクを考え
(なんとか福岡に帰りたい)
多少お金はかかるけど
予約をキャンセルし
一便でも早く福岡に。

 

一本早い19:30の便に変更。

 

窓口で
「飛ばないなんかないよね」
と確認したら
「厳しいレベルではないので
 大丈夫でしょう」
とのこと。

 

搭乗口で待っていたら
遅延のアナウンス。
19:30が20:10に。

で、みんなおとなしく待っていると
遅延のアナウンス。
20:10が20:20に。
さすがにどよめき。

 

で、みんなおとなしく待っていると
遅延のアナウンス。
20:20が20:30に。
さすがに笑い。

 

この時点で
最終便が先に出発しているという事態(笑)

 

便変更した意味ないじゃ~ん!
なんて思いながらも
20:15に無事搭乗が開始され離陸。

 

 

しかし、FBコメント欄に
福岡は暴風
着陸できないんじゃ?
みたいなコメントが次々。

 

でも、まぁ、大丈夫だろう
なんて思っていました。
だって、飛行機重たい。

 

岡山上空で
機長のアナウンス。

福岡空港周辺の停電の影響で
 上空待機の指示。
 岡山上空で待機します」

でも、空港は
絶対にバックアップ電源があるはずなので
直ぐに復旧するだろう
なんて思っていました。

 

JALはネットが繋がるので
色々調べていると
一足先に離陸した最終便は
羽田に引き返したらしい。

 

ほら~
やっぱり便をかえて正解。

この飛行機は必ず
福岡に着陸するはず。

 

と思っていたら
ネットの機体情報位置を見ていると
岡山から羽田に引き返している模様。

 

ん?

 

と思った瞬間に機長アナウンス。

 

停電による福岡空港
システム障害のため
羽田に引き返します。

 

なに~!
どうしてくれるんだ~!

 

なんて怒りに身を任せる余裕はなく
楽天トラベルでホテルの手配。

 

しかし、機内の皆さんも
同じことを考えているらしく
「残室1」をソッコーでクリックしても
「満室になりました」(涙)

の繰り返し。

 

もう、上空でのホテル争奪戦。

 

結局、羽田空港から
タクシーで5000円もかかる
ホテル(しかも喫煙室しか空いてなかった!)を
何とか予約。

 

 

降下を開始すると
機体は強風にあおられ
ジェットコースター状態。

 

なんとか
無事、羽田に着陸。

 

機内で今後の手続きについて聞き
近隣のホテルは
全部満室で
特別に空港開放するらしい。

 

 

搭乗口にでると
大混乱。

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ホワイトボードに
翌日の空いている便が
示されていて
「お早めに予約することをオススメします」
なんて言われる間に
ドンドンと満席に。

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地上で
代替便争奪戦。

 

なんとか16:15の便を予約できました。

 これ、スマホ、ネットが使えない人は
相当不利ですね。

 

明日は、早めに空港に行って
キャンセル待ちするつもりですが
まぁ、テレビの出演等の仕事は
キャンセルだなぁ。

 

 

現在、ホテルの1Fのファミレスで
超遅い夕食。

 

いい経験になりました。

 

でも、死んだ。

2日で12時間セミナー

21日(土)は
9:30から朝日新聞の取材を受け
その後、一社)結婚社会学アカデミーで
6時間、ブッ通しのセミナー。

喋りっぱなし。
夜遊びせずに、しっかり寝ても
芯の疲れが取れません。

 

今日22日(日)も
同じく6時間、ブッ通しのセミナー。
皆さん熱心で
10分の休憩時間にも
「一つ質問していいですか?」
と休ませてくれません。
で、ノリノリで全力で回答(笑)
喋りっぱなし。

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「疲れた」など、
泣き言を言わないゴーシ先生ですが
死んだ。

 

だとしても、
皆さんに喜んでいただいて
よかった。

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そして台風接近。

なんとか19:30の便は
飛びそうなんだけど
遅延で、20:10出発予定。

 

死んだ。

 

まぁ、帰福できるだけよしとしよう。

 

これで欠航とかなったら
グレる。

オンデマンド授業

今日(10/20)から2泊3日の東京ツアー。

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羽田着。

それから横浜に移動し
午後から、ある大学でオンデマンド授業の収録。

90分の授業が2本。

 

「授業のプロ、ゴーシ先生なら余裕でしょ~」
なんて思っていたら
これがタイヘンでした。

まず、教室に誰もいません。

カメラがあるのみ。

リアクションが全くありません。

質疑応答も対話もできず
淡々とpptを解説するのみ。

システム上
pptのアニメーション機能も使えず。

さらに、固定カメラなので
立ち歩けず、座って講義。

失言、炎上発言も許されません(笑)

 

1講義にpptのスライド
30枚を準備していましたが
淡々と話しすぎて
10枚過ぎたところで
経過時間15分。

!!!!!!!!

 

相当時間、残ってんじゃん!

と思いながら
慌ててアドリブを加えてお話しすることにしました。

 

2本目は
1本目の反省を踏まえ
急きょ、スライドの数を増やしました。

 

まぁ、なんとか収録終了。

 

自分の授業が
いかに対話や質疑応答を中心としているかが
アクティブラーニングしてるかが
よくわかりました。

 

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シャーデン・フロイデ

バオ君が
1/20のイベント欄に
こんな投稿をしてくれました。

 

おはようございます
中島芭旺です
剛史先生宜しくお願いします!
僕の本が日本で発売されて、
韓国、台湾、ノルウェーで発売されました。
日本と台湾ではベストセラーになりました。
そして僕は僕の本を世界の隅々まで届けたくて、
ノルウェーに来て
僕がやれることをひとつづつやっています。
こんな一つづつの小さい行動だけど、
僕がやることで世界における
「子供」っていう概念が変わると思っています。
普通の子供はいなくなり、
それぞれが「その子」になる世界!

 

 
この投稿で
すごくいろんなこと考えさせられました。

 

まず「子ども」
の中にも
「普通の子ども」と
「規格外の子ども」
がいるという実感。
そして概念(枠組み)。

 

実は
子ども一人一人は
スペシャルな能力や才能や
あきらめない気持ちやら
なんやらをもっているのに
いつの間にか
普通の子どもになっていく。

 

それが大人になるということか???

 

そう考えていくと
「子ども」
にフォーカスすれば
必然的に
「大人」が逆フォーカスされる。

 

子どもってなんだ?
と問えば
大人ってなんだ?
と問うことになる。
大人になるってどういうことだ?

もしかしたら
さび付いていくことが
大人になるってことなのか?

 

ゴーシ先生は
子どもみたいに無邪気って
よく言われるけど…

 

さらに。
で、普通の大人は
規格外の大人をたたき
規格外の子どもに無理解で
普通の子どもは
規格外の子どもをいじめ。

 

 

アノマリー(理解できない個体)
をたたくというのは
シャーデンフロイデ
という感情で
まぁ、心理学的に
分からなくはないです。

 

そうして
普通の大人は
普通の子どもに育てようとしているけど
規格外の大人は
全然、そんなこと考えてない。
なんかいうことを考えながら
構造を図解してみました。

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こういうことを
書くから
普通の人たちから
叩かれるのですが(笑)

 

こんなことも語るかも(笑)

kokucheese.com

 

 

思考停止は楽だけど

18日は筑紫野市のある中学校で講演。

先方から
「90分、すべて質疑応答でお願いします」
という非常に珍しいケース。

 

会場には、保護者だけでなく
中学生も数名。

 

まず、中学生からの質問を受け付けることにしました。

 

1人目の女子中学生。
「どうやったらモテますか?」

まず、モテることには何の意味もないことを伝え
そのうえで、婚学ネタの
第一印象の重要性、
メラビアンの法則
等々についてお話ししました。

 

お母さんたちが
「そんなお話もできるんですか!」
とびくりしていました。

 

 

2人目の女子中学生。
「半年後に受験で、不安です」

これは鉄板。
人のために勉強すること
具体的にイメージしながら勉強すること
もし失敗したとしても人生に無駄な経験はない
というパズルのピース論。
完璧にお答えしました。

 

 

3人目の男子学生。
「別にありません」

ゴーシ先生、固まりました。

 

 

先日の北九州市の中学校でもそうだったのですが
何か回答を求めても
簡単に「分かりません」。

正解がある質問ならともかく
正解のない、
自分の考えを聞くような質問です。
その回答が「分かりません」。
「別にありません」

 

これ、自分で
「思考停止」ボタンを積極的に押しているんです。

「分かりません」
「別にありません」
と言ったら考えなくていいので
楽だから。

 

だけど、ゴーシ先生は
楽をさせません(笑)。

 

こんな話をしました。

 

みんなには無限の可能性があります。
だけど可能性は行動の先にしかありません。
行動するためには考えなければなりません。
「別にありません」
「分かりません」
と言って、思考停止した瞬間に
自分の可能性を自分で捨てているようなものです。
もし、何か質問したら
すごくいい話が聞けるかもしれない。
「君、面白いね」
ってなってゴーシ先生と
すごく仲良くなれるかもしれない。
行動の先には、そんな無限の可能性があります。
でも、
「別にありません」
「分かりません」
と言った瞬間に、その可能性はすべてなくなり
質問の権利は次の人にわたってしまうのです。
可能性も権利も全員に保証されています。
だけど、それを掴むか、スルーするかは
みなさんの行動次第なのです。
簡単に思考停止ボタンなんか押しちゃいけない。

 

さて、何か質問ある?

 

と聞き直したら、
その男子中学生、
「みんなをまとめるにはどうしたらいいですか?」

 

ほらね。
ちゃんと質問できるでしょ。
5分前の君と
今の君は全然、違う。
思考停止していた自分と
行動し、権利をつかみとった自分。
めっちゃ成長してる。
5分でこれだけ成長できるのだから
その成長を続けたら
とってもステキな大人になれるよ。
人と比べなくていい。
成長とは自分と比べること。
君は5分前の君よりも
すごく成長した。
それを続けよう。

 

さて、みんなをまとめるためには…

 

と大人塾のリーダーシップ論を
少しだけ紹介しました。

 

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写真は記事とは関係ない
マリンワールドの甘鯛の子ども。