食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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『いのちをいただく』のゴーシ先生なのですが(涙)

鶏が我が家にやってきて
本当に生活が一変しました。

 

暇さえあれば
子どもたちは
鶏の世話をし
鶏と遊んでいます。

 

「パパ、デジカメ貸して」
と音ちゃんが言うので
貸したら
こんな芸術的な写真を撮っていました。

 

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さて、鶏を飼うにあたって
いろんな人から
いろんなアドバイスをもらいましたが
その一つが
「名前は付けないほうがいい」。

 

 

名前をつけると
情が移って
捌けなくなるそうです。

 

 

子どもたちがいる以上
名前をつかないとか
不可能です。

名前を付けることから始まります。

 

そもそも
情が移るとか…

 

なめんなよ。
食育のゴーシ先生やぞ。
『いのちをいただく』のゴーシ先生やぞ。

 

 

これまで
何羽の鶏
何羽の合鴨
何匹の魚
さらには
イノシシまで捌いてきたと思っとん。

 

 

しかし、
ピヨ、ピコ、シマ、ポッコ、ピッピ
を大切に大切に育てている
コッコ母さんを見ていると…


ゴーシ先生には捌けません!

あんずの収穫

夕方、子どもたち、鶏と遊んでいたら
近所のモロクマさんが
「あんずがおち始めたよ~とりおいで~」
ということで
とりに行ってきました。

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高い脚立の上に座って
美味しそうにあんずを食べる子どもたち。

 

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それを見て
モロクマさんが
「この子たちは、もう都会には住みきらんね」。

 

 

北九州市での講演の感想

北九州市での講演の感想が届きました。

 

 

  • もっと沢山お話しが聞きたいのでぜひ来年もきていただきたいです。あっという間に時間がすぎてしまいました。とても貴重なお話ありがとうございました。
  • 子供が小さい時どう育ててきたか考えさせられました。
  • 子育て中、母が「部屋が多少片付いていいなくてもホコリがあっても大丈夫、3食しっかりご飯つくってあげたら子どもはまっすぐ育つよ」って言ってくれました。本当にそうだと思います。大学生になった娘が月1回「お母さん、おいしいご飯食べに帰っていい?」と突然帰ってきたりします。依頼会員さんから子育ての相談を受けたときも最後に「ご飯をつくっていたら大丈夫よ」と話しています。先生の話にはとても共感をもちました。本当に食べることって大事、食べられることって幸せです。
  • 食と非行についても関係は新しい価値観でためになりました。
  • 初めての先生で新鮮でした。食事が人生の土台を作ること。言語能力を育てる大切さなどなど再認識させられました。
  • 地域で子ども食堂を運営しています。私たちの役割を再認識させて頂きました!子どもたちがしあわせに育つよう愛を注ぎたいと思います。これから子どもを生む女子学生たちにぜひ聞いてほしいお話でした。これからも講演活動がんばってください!
  • とても良い話、内容の濃いものだったので、もっとゆっくり深く聞きたかったです。ありがとうございました。
  • 食生活に対する大切さがわかりました。とても勉強になりました。明日からの朝ごはんは和食中心手作りで!また講話を聴きたいです。
  • 生きていくには食は欠かせないですが、食事の時一人で取らないことや内容など、が子どもはもちろん、大人も大切なんだなと感じました。
  • ほっとの会員としても、親としても、とても有意義なお話でした。笑いあり涙ありで感動の嵐でした。
  • 佐藤先生の食育の話は、4回目だったけれど、今回も気持ちよく泣かせていただきました。ゴイリョク!私自身がとぼしくて・・・遅まきながら取組まねばと再認識いたしました。
  • 食事が大切といままで思って、子供たちを育ててきました。今日あらためて食の大切さを感じました。先生の楽しい話や笑い涙にくれた話でした。
  • 食の大切さ、よくわかりました。ごちそうはなかなか出せませんが、生=食と思い。心を込めて作りたいと思います。いろんな質問に答える先生もすばらしいと思いました。
  • 涙あり笑いありの感動の時間でした。母はいつも語り話し私と弟を寝かしつけてくれました。母の作り話はその日その日で笑い話だったり、淋しい話だったり感動の話であったり、今思うと自分の人生を語ってくれたのだと今日の講習を受けて感じました。食も心身も「愛」が基本だと感じることができました。
  • 先生の声は魅力的でした。知って欲しい、知らせたいとの思いがあふれて引き込まれました。内容の全てが納得でした。地域に帰って若いお母さん方に語っていきたいと思います。質疑の回答の早さとひゆの楽しさ。やはり読書量の違いですね。
  • 先生の印象、はじめはとっつきにくい感じでしたが、今回の講演会、とっても楽しかったです。涙と笑いと私も心の栄養をいただきました!ちょうど年長の子どもがいるので、語彙力の所で、さらに読み聞かせ、力を入れたいと思いました。私も母になり、子ども達のおかげで一から勉強し、がんばっているつもりです。しかし、自分の子どもさえよければ・・・という考えではいけませんね。中本忠子さん尊敬します。いつかそんな女性を目指したいです。今日はありがとうございました。
  • 食と心のつながりを深く考える時間を持ててよい機会となりました。ほかのテーマでの講演もお聴きしたいなと思いました。ぜひお願いします。
  • 中本さんのような「ばっちゃん」になりたいと思いました。とても納得できるお話でした。
  • テンポよくためになる話ばかりでした!提供会員の方メインの講演会でしたが、参加して本当によかったです。子育ての励みになりそうです!料理はあまり得意ではないけれど、おいしいごはんを作れるようにがんばりたいです。
  • がんで余命数か月の母を介護しています。何をする事もできませんが、食事だけは毎日手作りしています。たいへんだけど、今日のお話を聞き良かったなあと感じました!
  • 食が子どもの心のはぐくみに関係していること、また、語彙力が読書をすることが大切。小さいころからの読み聞かせ・・・。読み聞かせを自分も楽しみながら自分の子どもだけでなく、他の子どもにもしたいなあと思いました。
  • 佐藤先生の全国での公演回数には驚きましたが、本日のお話を聴いて納得しました。とってもわかりやすくおもしろく楽しく参加させていただきました。久しぶりに泣かせてもらいました。(笑) 今日は仕事のあとでしたが、参加してよかったです。
  • 働くママは忙しいので、パンでもご飯でも愛情が感じられれば良いと思います。
  • 産まれて生をうけて6か月以上から乳幼児を保育する保育園で子どもたちにとって食事とは?保護者に朝食をとる、早寝早起きをする、子ども時間に合わせるetcなど私たち保育園側からも日々伝えていきたいと思う。(日頃の会話、コミュニケーションをとることも難しいのですが)子どもの一生に責任は持てませんが保育している間は一人一人に愛情を注ぎ、ステキな大人につながるように努力したいと思う。
  • 今日はありがとうございました。以前内田先生のお話を聞いたことがあります。内田先生が佐藤先生のお話をされていた事を思い出し、今日良い機会をいただきました。食の大事さ、食が心と体をみたしていく事を改めて考えさせられました。先生の目力、すばらしかったです。
  • 1歳半の子どもがいます。毎日何を食べさせようか・・待たせるのも泣かれるし、ついついせめて生協の冷凍食品やらを使って食事がすんでいます。写真の家庭のお母さんの気持ちもわかるし「あなたが大事だ!」というメッセージにならないと反省しました。おみそ汁だけでもまずは毎日つくろうと思います!そしてテレビを消して一緒に食べます!大変さにまぎれて見失いそうになっていたのに気づけました。今、このタイミングでお話が聞けてありがたいです。

ついにこの日がやってきた(涙)

ついにこの日がやってきました。

 

九州大学箱崎キャンパス
農学部1号館614。

 

ゴーシ先生の大学の居室です。
この部屋の主となったのが
27歳の時。

 

それ以降、
この部屋で
いろんな物語を創ってきました。

 

今は、忙しくて
ゴーシ先生自身が
この部屋にいる時間が少ないのですが
昔は学部、学年を超えて
多くの学生が
さらには大学を超えて
多くの学生が
この部屋に集っていました。

 

パソコンを4台並べ
この部屋に来れば
誰かがいて
何かしている
という状態でした。

 

そうして
いろんな物語を創ってきました。

 

屋上田んぼ
伊都キャンパス環境保全活動
NPO法人環境創造舎
九州大吟醸
大学ブランド・シンポジウム
食育ワークショップ
婚学、等々。

それだけでなく
いろんな人との打ち合わせ
いろんな取材。

ゴーシ先生の
半生を創ってくれた場なのです。

 

今日はその研究室の引っ越しの日。

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全国を飛び回り
執筆活動を行いながら
いろんな事業を行い
いろんな人の相談にのり…

周りの先生から
「間に合うんですか?」
と心配されるほどでしたが
何とか間に合いました。

 

引っ越し準備を重ねながら
いろんな思い出がよみがえってきました。

 

いろんなモノに
いろんな学生の思い出が詰まっています。

 

でも、この部屋での歴史も
今日で終わり。

 

そして伊都キャンパスへ。

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まだ、誰もいない
造成工事が進む
伊都キャンパスでの
環境保全活動を始めたのが2002年。

 

それから16年後
伊都キャンパスに引っ越しです。

 

農学部
エスト5号館。

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ゴーシ先生の居室は
その最上階の8階です。

 

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広いキャンパスに引っ越したのに
部屋は狭くなりました。

 

ちなみに
箱崎キャンパスは50ha。
伊都キャンパスは275ha。


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でも、
窓からの景色はいい。

 

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大好きな糸島市
一望できます。

 

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大学外での仕事が増えて
この部屋にいる時間は
少ないだろうなぁ
なんて思ったけど
この部屋で、新しい物語を
たくさん創りたいな
なんてことも考え始めました。

ゴーシ先生、北島三郎さんと肩を並べる

今日(5/30)は
佐賀文化会館中ホールで、
800名を対象に講演。

同じ時間
隣の大ホールでは
北島三郎さんのコンサート。

 

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ある意味、
北島三郎さんと肩を並べたことに(笑)。


講演の冒頭、
「皆さん、同じTシャツを着てるから
 熱烈なファンクラブみたいで
 一体感では、大ホールに負けていませんよ(笑)
 北島三郎さんのコンサートに負けないくらい
 笑って、泣いて、充実の80分にします!」
と宣言してスタート。

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今日の参加者、
食生活推進協議会のお姉さま方は
とにかくパワフルでノリがいい。

笑いも泣きも全力。


ゴーシ先生もノリノリ。
アドリブ満載。

とにかく盛り上がって
本当に息つく暇もない
泣いて笑っての80分となりました。

 

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隣の大ホールも、
当然、盛り上がったはずですが
多分、涙と鼻水の量では負けてないはず。

 

講演終了後、
本も、メチャクチャ売れました。

 

ある意味、
北島三郎さんと肩を並べた日となりました。

ただ、誰も
1万円札でできた首飾りは
プレゼントしてくれませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっこ母さん親子が佐藤家にやってきた!

今日のクライマックスは
運動会

www.goshisato1973.info


ではなく
運動会終了「後」。

 

 

運動会の最中に
胡麻田食堂(脇山)さんと
鶏をもらいに行くことを約束。

 

アローカナのベビーラッシュで
アローカナなら
すぐに頂けるらしい。

 

最初は
「アローカナ、ちょっと恐竜っぽいじゃん」
「アローカナ、卵、青いじゃん…」
「さざなみがいいよ~」
とか思っていたけど
会った瞬間、
一瞬でメロメロ。

 

こうして
アローカナ親子が
佐藤家にやってきました。

 

子どもたち、大喜び。

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なによりも
親鳥が(こっこ母さん、おとちゃん命名)が
ピヨやピコたちを(とらじろう、おとちゃん命名)
大切に大切に育てている姿に感動。

 

ピヨやピコは
こっこ母さんの背中に乗ったり
お腹に潜って温まったり
その温かさで
眠ってしまったり。

 

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特に、おとちゃんがおおはまり。
寝るまで、鶏小屋に見に行っていました。

 

ゴーシ先生にとっても
初体験の連続。

 

親子で、いい勉強をしましょう。