食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/(コロナ前までは)年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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イベント企画・運営論③-参加者にとっての魅力?-

イベントにとって
参加者は必要不可欠だ。

 

参加者が少なければ
(目標に達しなければ)
イベントは成立しない。

 

基本的には
目標を設定して
イベント内容に合わせ
集客努力、工夫をしていくしかない。

 

例えば、最近なら
避難所運営訓練(炊き出し訓練)なら目標150名。
その量の食材を準備しておく。
カラーのチラシを作り
市のポスティング制度を利用して
福吉校区に全戸配布した。
自衛隊の給水車、炊事車をデザインした。
結果としては250名の集客。
豚汁もから揚げも少し足りなかったほどだ。
(チラシには先着150食と明記している)

 

自衛隊呼んで市長呼んで
これで30名とかだったら
目も当てられない。

 

巨大流しそうめんは
集客目標50名(だったかな?)。
ただ、基本、竹細工体験等があるので
小学校・PTAと協力して事前申し込みを募る。
加えて、食べるだけの参加も可能にして
幼稚園・保育園やスポーツ少年団にも呼びかける。
時間が重ならないようにするという工夫は必要だ。
結果として、毎年150名以上の参加者を得ている。

 

ふれあい移動動物園については
来場した参加者を
人数をコントロールしながら
動物スペースに入園させていけばいいだけなので
集客目標は設定せずに
カラーチラシを福吉校区に全戸配布。
当然、幼稚園・保育園を午前中に
優先的に入園させるという仕掛けは設けている。
結果として昨年度は450名の参加者。

ただ、昼ぐらいまでに参加者が集中するので
今年は、人権映画祭と同日にして
ムラなく、より多くの参加者を得ようと段取りしている。

こうして
イベントの内容に合わせながら
広報、集客の工夫をしている。

 

そして大事なのは
上記いずれも無料イベントなのだが
それでも参加者は数百名規模だ。
いかに集客が難しいかと言うことだ。

 

主催者としては
「無料やから簡単に集客できるやろう」
と思いがちだが
そうではなく、
参加者は時間と労力を費やして来場している。

野暮な話だが
パパ・ママ家族連れで参加してくれたとして
お金に換算すれば
2500円/h×2時間×2人=10000円
となる。
つまり、1万円以上の価値があるイベントにする必要がある。

 

他のイベントよりも
これに行こうという魅力的なイベントにする必要がある。
今は、情報が得やすくなったので
特にオンシーズンのイベントは
参加者の奪い合いが激しい。

 

それを踏まえて
主催者は
「参加者にとって本当にそれだけの魅力があるのか?」
と言うことが問われる。

 

ゴーシ先生の場合は
「自分がお金と時間を使ってでも参加したいか」
ということをギチギチと考える。


ビアファームとか端的な例で
「枝豆畑のど真ん中で収穫して
 その場で湯がいて生ビール飲めたら
 お金払ってでも参加したい」
という一心からスタートした。

ただ、そこで難しいのは
自分にとっての魅力と
参加者にとっての魅力のズレ
が生じることだ。
(つづく)

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