何度も指摘してきたこと。
この時期になると
来年度のいろんな役職の調査票を
提出しなければならない。
紙ベースが多く
それを一度コミセンに提出し
コミセンがとりまとめ
市役所に提出するというプロセスだ。

市役所職員にこんな提案をした。
「webアンケートを作って
それに入力するようにしたら
区長の楽だし
コミセン職員の手間も省けるし
一瞬で集計もできるから
市役所の負担軽減にもなりますよ」
そうしたら
こんな意見が出た。
「それはそのとおりだけど
ネットで対応できない人(区長)のために
紙ベースの仕組みも残さねば」
そうすると
手間が2倍以上になります。
こういうことは
下位平準化したらダメだと思うんです。
「そうしたら、
役員の引き受け手がなくなる」
たしかに。
しかし、それによって
効率化、合理化がすすまず
他地域から遅れ
糸島市が凋落していく様子を
区長として黙ってみていることはできません。
アルアル議論だ。
ICT、デジタル化を進めようと思っても
「それが使えない人はどうする?」
という意見が必ず出てくる。
日本のスマートフォン世帯所有率は
約90%超、
個人所有率も80%を超えている。
ちなみにスマホを持っているということは
メールアドレスも所有しているということだ。
LINEは国内月間アクティブユーザーは9,800万人以上。
利用率は全年代で90%を超える。
高齢者だって
SUICAを使っているし
ちょっと次元は違うけど
マイナンバーカードだって80%以上に交付され
保険証との統合がすすんだ。
(あれほど、反対があったのにだ)
さらにいえば
デジタル化やキャッシュレス化が進んでいる
国の高齢者はどうしているのかと言う話だ。
もう情報弱者がいるから
では言い訳できないレベルに来ていると思う。
少し考え方を変えたら
紙ベースの記入、押印、郵送、直接持参のような
手間がかかる仕事が多いから
役員のなり手がないので
そこをめちゃくちゃ合理化、効率化すれば
誰もが役員を引き受けやすい地域になるのではないか。
で、そうした問題の根底には
一人一人が問題を発見し、
解決・改善していこうという姿勢
がないこと。
「以前からこうですので」という前例踏襲主義
「もしその仕組みを悪用されたら」という性悪説
をやめること。
それから
組織内で問題を発見し、
解決・改善していこうという
土壌と具体的な「場」。
というと、忙しくて
そういう「場」を持てないとなるんだけど
その忙しさをなくすための「場」なんだけど
という結局、禅問答。