食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/(コロナ前までは)年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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人が成長し大きくなっていくということは…

以下のような記事を書いた記憶があると思って
PC内にある膨大な原稿を
片っ端から調べたけど出てこない。

30分くらいかかって
「もう、書き下ろした方が早いし
 今の感覚、考えが反映されるだろう」
と考えた。

 

以下。

-----------

そもそも、
私はわがままで自分勝手で自己中心的だと思う。
一人っ子のせいにはしたくないけど
兄弟げんかをしたことがないので
体としても
心としても
痛みを感じたことがないし
人の痛みも分からないし
手加減もしらない。

 

若いころは
そんなことに対して
自己批判しながら生きてきた。

 

20代後半から
めちゃくちゃ本を読むようになって
そうして出会たのが
京セラ創業者、稲森和夫さんの本だ。
すべて読んだと思う。
「利他の心」を説く稲森さんの話は
衝撃だったし、耳が痛かったし、
そんな生き方は憧れであった。

 

そんな生き方ができるように
と意識し、努力しながらも
どこかで冷めていて
偽善的だとかいう考えがぬぐい切れず
頭ではわかっていても
心が一致していなかった。

 

学生時代から
環境保全ボランティアとかもやっていたけど
本当に環境を守りたいのか
それをやっている自分に酔っているのか
そんな自分を「かっこいい」と
思ってくれる女子にモテたいのか
よくわからなかった。

(今となれば、すごく若者っぽくて
 人間らしくていいと思うけど)

それが大きく変わったのは
第1子、音稲が誕生してからだ。
自分の命よりも大切な存在。
この子に心臓が必要なら
いつでも自分の心臓を差し出すし
救命ボートが定員オーバーなら
この子のために喜んで海に沈む
覚悟ができた。

 

超自分のことが大好きで大切な
自己中心的な自分に
自分より大切な存在ができたわけだ。

 

わが子だから
利他とは言えないまでも
なにかが大きく変わったきっかけだった。

 

そうすると
子どもが遊ぶ海岸は
キレイであってほしいと思う。
足を切るような
ゴミはない方がいいと思う。
そうすると地域清掃にも熱が入る。

 

子どもが育ちゆく地域は
あたたかく、やさしくあってほしいと思う。
近所の人たちから
可愛がってほしいと思う。
そうすると挨拶を積極的にするようになる。
(これまでも、当然していたけど)

 

文化や歴史や伝統が豊かであってほしいので
地域の行事や神社の行事も
欠かさずに参加するようになる。

 

子どもが通う学校は
よりよくあってほしいので
PTAの役員を引き受けるようになる。

 

地域のためじゃない。
学校のためじゃない。
わが子のためであるし
結果として
地域や学校のためになる。

 

つまり何が起きているかと言うと
利己と利他が統合されてきているわけだ。

今は、
よりよい行政区、校区にするために
全力を注ぎ
市行政の改善にも尽力している。

つまり、
利己と利他の重なりを増やしながら
その範囲を少しずつでも大きくしていくこと
これが人間として成長し
大きくなっていくことではないかと思う。

 

残念ながら
県政には興味ないし
国政も不勉強だと自覚している。
レアアース問題も
台湾問題も
イラン問題もベネズエラグリーンランド問題も
全く他人事だ。

 

まだまだ自分と言う人間が小さい証だと思う。

繰り返すと
利己と利他の重なりを増やしながら
その範囲を少しずつでも大きくしていくこと
これが人間として成長し
大きくなっていくことではないかと思う。

 

 

 

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