食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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おとねさんの体育祭にあえていかない意味

昨日はおとねさんの高校の体育祭。

早朝まで迷ってた。

 

親としてはやっぱりみたいし
修猷館卒の子がいる先輩パパ・ママ友は
「自主性、主体性を尊重した修猷の体育祭は
 一度見る価値がある」

 

しかし、これまで
「大学の入学式に親が見に来る…」
「卒業式にまで…」
「え?会社の入社式につきそい…」
と指摘してきた経緯がある。

 

親のために別会場で
巨大スクリーンを用紙して、とか。

 

個人的には
中学校の体育祭にも
「絶対くんなよ」
「友達の前でごーちゃんとか呼ぶな」
と言ってきた
ろくでなしブルース」世代である。

 

親の子離れは
結構、重要な社会課題だと思う。

 


そのうえで
体育祭に行くか。
悩みが募る。

 

こそっと見に行こうかな?
行ってもどこにいるかわかんないだろうな?
でも、もしわかったら、写真撮りたいな。
じゃ、一眼レフ、超望遠持っていくか?

 

でも、結局やめた。

 

それは子どものためではなく
親の自己満足だからだ。

 

数年前、大病を患ったときに
何人からもこんな声をいただいた。
「お子さんがいるんだから…」

 

それはそのとおりだけれど
全然そうじゃない。

 

子どもの成人を見たい
子どもの結婚を見たい
孫を見たい
というのは親のエゴであって
子どもはそんなことには関係なく幸せだ。

 

子どもの進学のためのお金が…
子どもに資産を残さなければ…
というのは
前社会の幻想であって
まぁ、例えば
大学進学者の半数が奨学金(ローン)を
活用していて
親の経済力だけでは大学にも行けないというのが実態。

そもそも、これからは
いい大学に行けば
人生がうまくいくとも思っていない。

つまり、
親として、子どもを大学に行かせるために…
頑張って、働いて、長生きして…
なんて毛頭思っていない。

父は私が20歳の時に亡くなったが
いい人生だったように思う。
当然、母親は長生きしてほしかったと思うが
私としては
まず、父親に感謝している。

 

父親のおかげで
学費を出せてもらえたし
そんな経済的支援もそう。

日教組とかやってたので
今生きていたら、大喧嘩していると思う。

なにより
幸運に恵まれた人生で
父親のおかげだな、と思う。

究極的な結論としては
今、父親が生きていたら
今の自分は絶対にない。

 

まぁ、そんな父も
中高の体育祭なんて見に来なかったし
大学に入ってからは
「目が届かんのやから、ゴチャゴチャ言わん」
と言ってくれたのは
本当にありがたいと思う。

 

ま、そんな感じで
これからもやっていこうとは思うし
その覚悟が定まった昨日。

 

個人的には
日本トップレベルのリレーが見れる
東福岡の体育祭は観てみたい。

 

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