不安は未来からやってくる。
過去からやってくるのは後悔。
(しかも後悔には意味がない)
なんで、未来から不安がやってくるのかと言うと
未来は何が起きるかわかっていないから。
そしてその未来に
ネガティブな可能性が予想される場合。
そして現在に何らかの原因がある場合。
例えば
「仕事でミスをしてしまった」
とすると、
明日が不安になる。
換言すれば
「明日、交通事故で死ぬ」
「明日、震災が起きる」
ということは
皆、等しく可能性があるのに
だれも、不安に思わない。
原因を把握できないから。
そして、その不安は
漠然としたものであることが多い。
「仕事でミスをしたから、明日が不安」。
めっちゃ漠然としている。
そして、その不安は
自分が作り出しているので
自分の中だけにしかない。
換言すれば
自分一人で抱え込まざるを得ないから。
つまり、不安なのは
ネガティブな未来が
①よくわからないから
②漠然としているから
③自分の中にしかない
から。
じゃぁ、どうすればいいかというと
①わかるようにする
②具体化する
③自分の外に出す。
具体的な手法としては
1.(具体的に)書き出す
2.「なぜ?」「何?」を繰り返す(さらに具体化する)
3.分ける
先ほどの例。
「仕事でミスをして、明日が不安」。
何が不安なのか。
・上司に怒られること?
・クライアントからクレームが来ること?
・損害賠償が請求されること?
上司に怒られることが
なぜ不安なのか。
・昇進に響く?
・懲戒される?
昇進に響くとなぜ不安なのか。
・給料が上がらない?
・…
給料が上がらないと困るのか。
…別にいいじゃん。
今、生活できてるし。
まぁ、そこまで解決できなくても
クリアーにならなくても
漠然とした不安を
具体的にはっきりさせる。
外に出すために書き出す。
そうすれば、視覚化され、客観化され、
概念化され、自分で扱える
(コントロールできる)ようになる。
カタルシス効果だ。
そして、大事なのは、
不安を無くすことじゃない。
不安を無くそうとすると
不安を無くせないことが不安になる。
自分が、具体的になにをどう不安に思っているのか
把握すること。
不安を飼いならす。
ゴーシ先生が
あまり不安に苛まれることがないのは
いつもこうやって書いているから
そして
何をしながらでも
いつも頭の中で文章を書いているからかもしれない。
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