たまに、
「行政区長としての行政区運営の工夫」とか
「行政区長としての苦労、やってみてわかったこと」
みたいな話を聞きたい
というリクエストをいただくことがある。
「講演できるよう、
いつか、スライド資料にまとめておかないとな…」
とは思っていたけど、
2年以上の経験が濃密すぎて
やったことが多すぎて
問題が多すぎて
何からどうまとめていいのか分からなかったというより
やる気さえ起きなかった。
そこで、AI。
notebook LMである。
だいぶ、使い方が分かってきた。
そこで、このブログ「ゴーシ先生のSNSでは書けない話」の
カテゴリー「行政区長」だけ
読み込ませてみた。
「そんなことできんやろー」
とか思いつつもやってみたら
うまくいった。
(PCでは、できないけどスマホでできた。
スマホでカテゴリ表示させて、「共有」→「notebook LM」。
大入行政区のblogも読み込ませた。
そこでプロンプトである。
佐藤剛史の行政区長としての経験に基づいて、「地域課題の解決」や「地域活性化」を演題にした講演を行う。
スライドのテーマの一つは「 デジタル技術を活用した地域活動の効率化」。・このテーマのスライドの具体的な内容を抽出してほしい。
という指示を与えた。
一瞬で、こんな回答が出てきた。
【デジタル技術を活用した地域活動の効率化】
1. 情報共有・連絡体制の効率化
オンライン予約システムの導入による利便性向上…大入公民館の予約において、メールを利用した予約フォームを導入しています。これにより、住民がオンラインで手軽に施設の予約ができるようになり、利便性が向上します。
区長による情報発信と双方向コミュニケーションの活用…佐藤区長はブログを通じて、行政区の活動報告や行事予定を定期的に発信しています。これにより、住民への情報伝達が効率化され、関心のある住民がアクセスしやすくなります。
区長への連絡手段としてメールアドレス、LINE公開し、住民からの問い合わせを受け付けています。これにより、電話では受け付けられないような漢字の正確性を要する情報なども、書面で確実にやり取りできます。
非効率な回覧業務におけるデジタル化の可能性…市からの「行政情報通信費」の廃止により、これまでの連絡員への手当が支払えなくなり、回覧業務が評議員に依頼されるなど、人的負担が増加しています。このような状況下で、回覧板のデジタル化やオンラインでの情報共有システム導入の必要性が高まります。
2.行政手続き・内部業務の効率化
行政機関との連携におけるデジタル化の推進…佐藤区長は、市役所への法人税減免手続きに関して、「メール一本で終わるはずの作業に往復1時間かかる」という非効率性を指摘し、行政側のデジタル化と手続きの簡素化を強く求めています。これは、地域活動の効率化には、行政とのインターフェースの改善が不可欠であることを示唆しています。
行政区の重要文書のデジタル化と管理の改善を行っています。例えば、『大入行政区自主防災組織規約』のようにデジタルデータがない文書を、スキャンしGoogle Photosに入れ、テキストを読み込んでWordで体裁を整え、メールで提出するといった作業を通じて、文書管理の効率化を図っています。会計業務のシステム化と透明性の向上…会計ソフトの全面改良作業を行い、これまでの会計ソフトの収支計算表と総会資料の科目が異なっていた問題を解決しました。これにより、会計処理と監査の効率が大幅に向上し、財務状況の透明性も高まります。
デジタルデータ不足による業務の障壁と対応…行政区の重要文書(例:防災組織規約)がデジタル化されていなかったため、手作業でスキャン・デジタル化する手間が発生しました。これは、過去のデータのデジタル化が、将来的な業務効率化の基盤となることを示しています。
市役所との間で、固定資産税関連書類の送付先が前区長のままになっている問題に対し、別途申告が必要であることを知るなど、デジタル連携の不備が業務の非効率を生んでいる事例も報告されています。
3.デジタル技術活用の限界と今後の展望
デジタルデバイドへの配慮…JR駅の時刻表再設置の件では、「紙素材なので屋根ない箇所への掲示は不可能」とされ、区長が独自に作成・掲示する対応をとっています。また、「スマホを持っていない高齢者はムリ」という言及があり、デジタル技術が利用できない住民への配慮が必要であることが示唆されます。デジタル化を進める一方で、アナログな手段も併用し、誰もが情報にアクセスできる環境を維持することが重要です。住民のデジタルリテラシー向上への貢献…直接的な記述はありませんが、デジタルツール導入の際には、住民の理解と活用を促すための啓発活動やサポートが求められます。
非効率性改善に向けた継続的な提言…区長は、市役所の職員に対し、問題発見能力と問題解決能力の向上を望む発言をしており、これはデジタル技術による業務改善の提案にも繋がるでしょう。
当然、客観的な抽出と分析であるから
いろいろ修正は必要だとしても
しっかりとまとめてくれているし
自分でも忘れていたことを思い出させてくれた。
これだけでも15分は喋れる。
で、この一つまえのプロンプトで
スライドのテーマを30個洗い出してもらっているので…
どんなに膨大な講演資料(ppt)ができるのだろう。
ちなみにスライド資料もAIで作成できるし
それをもとに原稿化すれば
(商業出版までいかないにしても)
amazonでデジタル出版は簡単にできる。
スゴイ時代になった。
ただ、こんなAI時代には
そのコンテンツとなる
超アナログでフィジカルな日々が必要であることも痛感。
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