食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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熨斗、自分で作ればいいじゃん

明日(5/11)は
福井白山神社の春季大祭。

 

大入行政区長として
大入白山神社氏子会会長として
列席しなければならない。

列席するにあたって
一升瓶を奉納しなければならない…
しなければならないわけじゃないけれど
常識と言うか慣例である。
しかも一升瓶2本縛りが
常識と言うか慣例である。
熨斗を張り付けるのが
常識と言うか慣例である。

 

で、福吉の場合
「福吉薬局」に行けば
一升瓶2本縛りが売られていて
手書きで熨斗を書いてくれる。

ただ、福吉薬局は
16:00で閉まるので
前日までに買いに行く時間を確保しなければならない。

で、今日が前日。
田舎のおばあちゃんがやっている薬局なので
不定期の休みもあるし…
休みだったらどうしよう…
一升瓶だけならスーパーでも売ってるけど
熨斗があるしなぁ…

 

しかも、行ったら行ったで
いろいろと話しかけられて
長話になるしなぁ…

 

とか考えながら気が付いた。
熨斗、自分で作ればいいじゃん。

 

で、熨斗のテンプレートをダウンロードして
一瞬で作成。
ちなみに一升瓶熨斗の一般的なサイズは15cm角
なので縦14.8cmのA5がぴったり。
(伝統的な日本文化に
 A5という国際規格もおかしな話だけど)

 

 

ちなみに「御初穂」とは、
神社に納める謝礼のこと。
その年に初めて収穫した稲穂が供えられ
豊作への願いを込め
神様にお供えされてきた習慣からきている。

 

51歳になっても知らないことは多い。

 

「熨斗、自分で作ればいいじゃん」
と気が付いた瞬間、愕然とした。
自分がいかに固定観念に縛られていたか、だ。
前区長から
「福吉薬局で一升瓶買えば、熨斗書いてもらえる」
と聞いて、それが固定観念になっていた。

たぶん、福吉薬局が単なる薬屋でなく
地域のそうした機能を担っていることに
驚いてしまったせいだろう。

 

あ~、本当に反省。
観念や常識や慣例とか
ぶち壊したいと思っているのに
自分の中に普通に残っているし
そんな熨斗を自作するなんて初歩的なところで。

 

 

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