食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ヤギに教えてもらったこと

年をとればとるほど
「人生初」がなくなっていくので
あえて「人生初」を作っていくように心掛けている。

 

そういう意味では
ヤギを飼い始めて
ヤギはたくさんの人生初を与えてくれた。

 

ヤギ小屋を作ったり
ヤギの生態を勉強したり
ヤギの出産に立ち会ったり
死産の哀しみを知ったり
なつかれたり
甘えられたり
頼られたり。

 

思い出せないほどの
経験と感情。

 

 

『犬を飼いなさい』

子どもが生まれたら犬を飼いなさい。

子どもが赤ん坊の時、
子どもの良き守り手となるでしょう。

子どもが幼年期の時、
子どもの良き遊び相手となるでしょう。

子どもが少年期の時、
子どもの良き理解者となるでしょう。

そして子どもが青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

 


そういう意味では
ゴーシ先生は小さいころから
動物を一切買ったことがない。
(小さいころ、インコがいたような…)

 

しかも一人っ子なので
人の痛みが分からなかったり
自分勝手、自己中心的だったり
人格的に何かが欠落しているのは自覚している。

 

50歳になって初めて動物を飼った。

当然、かわいい。
特に生まれて1か月のくらいのときは
悶え死ぬほどかわいい。

 

だけど、かわいいだけじゃない。

大声で啼くヤギに苦労したり
こっちのヤギを小屋に入れようとすれば
あっちのヤギが逃げたり。
しかも急いでいるときに限って。

脱走してご近所に迷惑を掛けたり。
逆に散歩に連れ出そうとしても
「絶対に行かない」と足を踏ん張ったり。

本当に思いどおりにはいかないことを
身をもって知った。

体調が悪い時も
朝一でエサをあげ
掃除しなければならない。

家を空けることができなくなることも
身をもって知った。
入院中は、もといたヤギ牧場に
面倒を見てもらうしかなかった。

 

そして想定外のことも次々と起こる。
1頭のつもりが
3頭の仔ヤギが生まれる。

将来のことも
ちゃんと考えておかなければならない。

命なのだから
相当な責任が伴う。

 

そんな経験もたくさんさせてもらえた。

 

youtu.be

 

プリンはひよをいじめてエサを横取りするし
(食べさせないし)
みぃは甘えん坊でずっと啼いてる。
てひょんは元気が良すぎて
いろんなところに跳び乗ったりして
破壊して回る。

それに対処しているときは
「やれやれ」
と思っていたけれど
プリン一家の引き取り先が決まり
残り一週間と思うと
やっぱり寂しい。

 

www.goshisato1973.info

 

「出来の悪い子ほどかわいい」
ということも
最後の最後で身をもって教えてもらった。

 

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