先日、ある女の子(10歳くらい)が
食事中にモジモジしはじめた。
ご飯も食べなくなった。
「どうしたの?」
と聞いてもうつむいて何も言わない。
しばらくして分かったのが
服の袖を料理で汚してしまって
恥ずかしくなったようだ。
「失敗したらネタができた!
って思うんだよ。
恥ずかしいことがあったら、おいしい!
って思うんだよ」
真意はこう。
私たちが人の話を聞いて笑うのは
人の失敗話だ。
「あんた、バカやね~」
という感じ。
成功の話を聞いても
「よかったね」
と思うくらいで、笑顔にはならない。
下手をしたら自慢話に聞こえ
嫉妬につながる。
ちなみに、ある本によると
人の他者に対する感情のレベルは
「同情→共感→賞賛→嫉妬」
だ。
最近のSNS社会ではそれが顕著になったと思う。
「すご~い」と称賛され
一部で「ちっ!」と嫉妬した人から粗を探され
それがひろがって炎上してしまう。
エスカレートしすぎると
「炎上するような問題?」と同情される。
それが繰り返される。
つまり、
成功しても、そんな話は
そっと胸の中にしまっておく程度でいい。
失敗話はみんなが笑ってくれる。
だから失敗しても恥ずかしいことはない。
美味しいと思えばいいし
ネタができたと思えばいい。
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