食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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失敗はネタ、恥ずかしいはおいしい

先日、ある女の子(10歳くらい)が
食事中にモジモジしはじめた。
ご飯も食べなくなった。

「どうしたの?」
と聞いてもうつむいて何も言わない。
しばらくして分かったのが
服の袖を料理で汚してしまって
恥ずかしくなったようだ。

 

「失敗したらネタができた!
 って思うんだよ。
 恥ずかしいことがあったら、おいしい!
 って思うんだよ」

 

真意はこう。

 

私たちが人の話を聞いて笑うのは
人の失敗話だ。
「あんた、バカやね~」
という感じ。
成功の話を聞いても
「よかったね」
と思うくらいで、笑顔にはならない。
下手をしたら自慢話に聞こえ
嫉妬につながる。

 

ちなみに、ある本によると
人の他者に対する感情のレベルは
「同情→共感→賞賛→嫉妬」
だ。
最近のSNS社会ではそれが顕著になったと思う。
「すご~い」と称賛され
一部で「ちっ!」と嫉妬した人から粗を探され
それがひろがって炎上してしまう。
エスカレートしすぎると
「炎上するような問題?」と同情される。
それが繰り返される。

 

つまり、
成功しても、そんな話は
そっと胸の中にしまっておく程度でいい。
失敗話はみんなが笑ってくれる。

 

だから失敗しても恥ずかしいことはない。
美味しいと思えばいいし
ネタができたと思えばいい。

 

 

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