食育研究家。九州大学講師/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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親論①

この年末年始は
体調が思わしくなく
(睡眠不足と疲労
 子どもを車に乗せて2時間運転する自信がなく)
結局、帰省できなかった。

そうすると
「おせち送ろうか?」
との携帯メール。
すぐに送られてきた。

 

クール宅急便の中には
手紙が添えられていた。
(お見舞い?お年玉?も)

 

手紙には、母親としての心配やら、
息子へのお小言が率直に書かれていた。

 

その大きな一つが「全然、連絡もせん」だ。

 

確かに、電話も携帯メールも
全くしない。
これは昔からそう。

 

私としては
「便りのないのはよい便り」
と思っているし
たまに連絡があるときは
「入院した」とかだから
まさにその通りだと思う。

 

それから
例えば1週間に1度
「元気ですか?こちらは元気にやっています」
というような連絡に何の意味があるのかと思う。

 

そんな連絡で母親が安心するとは思えないし
そもそも
めちゃくちゃ忙しいとか、
過労、ストレス、不眠で体調悪くしてた
なんてのはblog読んでるから
すべて分かってるはずなのだ。

 

そう。
このblogは、季節のあいさつ的な携帯メールよりも
息子の現状を嘘偽りなく把握できる
率直で、客観的な情報伝達ツールでもあるのだ。


逆に、
「30時間寝てない」
「インフルで4日間、ほとんど何も食べてない」
とか電話したら、
今よりも心配するはず。

…と、私は思っているのだけれど
まぁ、親はそういうわけにはいかないか。

 

別の視点。

 

離れに住み始めて
3、4日、子どもと顔合わせない
話してない
なんてことがザラになった。
当然、少し寂しい気はある。

 

でも、逆に言えば
毎日のように
「パパぁ~」
といって離れに遊びに来たり
話に来たり、なんていうのは
ちょっと気持ちが悪い。

 

中学生なのだから
パパのことなんか気にせず
友達と遊んだり
部活したり
勉強したり
思いっきり自分の人生を
歩み始めてほしいと思う。

 

ふと思い出したのが
大学1年時。
当時入っていたコンビニの年末・年始バイトを
オーナーに頼まれて
(ほかの学生アルバイトは帰省してしまうので)
引き受け、帰省しなかった。
母親は「年末・年始くらい帰ってきなさい!」
と言っていたが
父親は「まぁ、あいつの人生やけん」
と言ったらしい。
(いや、、、陰で怒ってたとか…)

 

 

そう考えると
母親-息子
母親-娘
父親-息子
父親-娘
によって関係性や
感情は変わってくるのかもしれない。

 

そういえば、
内田美智子先生が
「母親-息子という関係性は特殊」
と言っていた気がする。

 

いろいろ考えさせられる
年末年始。

 

 

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