食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「意志決定とプロセス」論

19日は人権講演会に関するある会議。

会議で決定する前に
実行委員会が講師を選定して
しかも「内諾」までとっているということで
それはおかしいと
問題提起しました。

 

例えれば
国会が最高決議機関なのに
官僚が事前に裏ですべて決めているようなものです。

 

まぁ、もしそれが私企業なら
褒められることもあるのでしょう。
「じゃぁ、その案で行こう。先方に交渉してくれ」
「実はすでに内諾をとっています!」
「よくやった!!」
みたいな。

 

しかし、小学校、中学校、コミュニティセンターが
関わる超公的な講演会。
しかも「人権」に関わる実行委員会。

 

意思決定
プロセスって
とっても大事だと思っています。

 

そうしたら、まず
「未来に向けて前向きに」
とか言い出し。

いや、後ろ向きの意見じゃないでしょう。

 

「講師選定は事務局に一任するということを
 決めればいいんじゃないですか?」
じゃ、実行委員会なんか必要ない。

 

「早く、講師選定しないと講師のスケジュールが埋まるので…」
www。
私もいろんなとこから講師依頼を受けますが
1ヶ月前でも大丈夫です。
よっぽど大人気講師なんだな。

 

そんなこと思いながら
議論を見守っていると
「じゃぁ、総括会で次年度の講師を選定しましょう」
「また会議が増えますよ」
「メールでもいいんじゃないですか?」
「コロナ前は総括会が行われていたんです」

 

話が、一気に総括会にぶれる。。。

 

いや、そうじゃなくて
実行委員会の前に
事務局が講師内諾をとっているという
意思決定、プロセスが問題なだけなんですけど。

 

そもそも、よく考えたら
この実行委員会って
規約もなにもなく
慣例によりテキトーにやっているだけ。

だから、こんなことが起きる。

 

会議終了後
コミュニティーセンター長とお話しし
「人権・同和教育推進協議会の
 一事業として位置付けるとか
 実行委員会を下部組織として位置付けるとかしたら
 クリアーになるんじゃないですか?」
と提案したら
「そこまで改革はできません。。。」

 

 

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