食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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モズ、そしてAI時代の学力論

庭にいたら
木に置物のようなものが。

 

近づいても
微動だにしない。

 

 

 

google レンズで調べたら
アカモズ」と出てきたのだけれど
アカモズなら
環境省レッドリストの絶滅危惧IB類。
体型もズングリしておらず
細長いらしい。

 

ということで
これはモズ。

 

昔は
植物でも動物でも
同定したり
名前を覚えたりするのに
相当苦労しました。

 

小さなころから
野山を駆け巡り
家に帰って図鑑を眺め続け
その蓄積で
知識や同定能力が身についていくという
「好き」が高じた特殊技能でした。
そういう人たちが
理学系の学者・研究者になれていました。

 

今は調べれば一瞬。

苦手意識を持たず
とりあえず調べてみるということが必要です。

 

言い方を変えましょう。
学力の4要素(4レベル)を考えたとき
これまでは
「知識」(見える学力)が重要視され
それがテストではかられてきました。

 

もうそんなものに意味はない
とは言わないけれど
調べればわかる時代です。
調べるためのツール、データは十分に蓄積されています。

 

だから
「調べよう」「調べたい」
と思う興味・関心・態度が重要。

 

さらに言えば
問題解決能力も重要だけれど
その前の
問題発見能力が超重要。

 

誰でも対話型AIが使えるから
情報収集能力はどうでもよくなって
情報編集能力が必要。

 

じゃぁ、子育てで
どうやってこどもにそんな力を身につけさせるか。

とりあえず、
散歩したり、公園で遊んだりしながら
親がいろんなものに興味、関心を持ち
すぐに調べて
そうして情報や知識を得ることを
喜ぶ姿を見せることだと思う。

 

子どもと散歩しながら
公園で遊びながら
親がSNSばかり見てたら
子どももそう育つは。

 

 

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