『自己正当化の病』と言う本を読んで
「いろんな人の顔を思い出した」
と書いた。
子育てに悩んでいる人の話
大学の先生は自己正当化がめっちゃ得意
そもそも…(笑)
見極めるポイントの一つは
謝れるかどうか
具体的には
「ごめんなさい」
が言えるかどうかだと思う。
自己正当化する人は
自己否定できないので
「ごめんなさい」
が言えない。
人のせいにして
「私は悪くない」
という。
そして、話していると
「いや」「だって」「でも」
と言う言葉が多い。
なぜ、自己否定できないかと言えば
自己肯定感が低いから
自分に自信がないから。
自分の非を認めたら
自分が崩れてしまうのだ。
自分の存在意義を
見失ってしまうのだ。
じゃぁ、なぜ、自己肯定感が低くなるのか。
それは、ほぼ100%
親の在り方、育て方にあると思う。
- 親が成果主義。存在やプロセスを重視しない。
- 親が自己中心的。
- 養育行動に一貫性がない。
- 子どもに手間暇かけない。
要するに、
「あなたよりも大事なものがある」
「あなたはこうでなければ価値がない」
という見えないメッセージを
生活の中で発し続けている。
もっと、具体的に言えば
ある少年院からのレポートから
少年院に入所している少年少女が、
なぜ、非行に陥ったのか原因を調べた結果、
共通するもの、多いものからピックアップすると…
- 幼いときから冷たく放りっぱなし。遊び相手になるとかスキンシップがない。
- 欲しいと言ったら何でもすぐ買い与える。がまんさせない。
- 子どもの間違いや失敗は理由を問わず叱りとばす。叩くなどの身体的苦痛を与える。
- 子どもがどこで誰と何をして遊ぼうが気にかけない。
- 兄弟やよその子と比較する。「おまえはバカだ、○○を見習え!」という。
- 食卓のだんらんがない。子どもの話を無視する。
- 子どもがいいことをしても努力をしてもほめない。
- 子どもの前で夫婦げんかする。
- お金こそ人生のすべてであるという価値観、態度。
- 子どもの前でいろんなことに対する悪口を言う。
話を深堀し過ぎたけど
いずれにせよ
見極めるポイントの一つは
「ごめんなさい」
が言えるかどうか。
じゃぁ、自分はどうなのか。
悪意なくやっていることばかりなので
基本、謝る必要はないと思っているけど
誰かを傷つけたり、怒らせたなら
ちゃんと謝る。
しかも
「どこが、どう自分に非があったか」
具体的に謝る。
というのは、謝っても
「適当に謝ればいいと思って」
という人もいるし
そもそも、100%どちらかが悪い
とういうことなんかない。
そうそう、
スシローペロペロ問題。
私が親なら
全て私に責任があると
顔出しで謝罪会見します。
めちゃくちゃ怖いし
一生を棒に振るし
家族が路頭に迷うかもしれないけれど。
でも、子どもは
「父さんは自分のことを
ここまで守ろうとしてくれている」
ってわかって、もう、一生バカなことはしないと思う。
逆に、日々の生活のなかで
それがないから
こんなバカなことをしたんだと思う。
あ、これ、ゴーシ先生の勝手な想像ね。
大事なのは
愛情の内在化。
「あの人を哀しませたくない」
という心。
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