「小さい頃から
世の中の真実を知りたかった」
という人がいて
「真実なんてないよ」
って答えたら
「ないんですか!」
驚かれました。
例えば、ウクライナ問題でも
いろんな情報が溢れていますが
もう、情報戦すぎて
なにが本当か
なにがフェイクか
わかりません。
もっと原理的に例えると。
目の前に
「青森県産りんご」
があったとします。
(ちなみにコレ、青森県産の「ぐんま名月」…わかりにくい)
それ本当に青森県産ですか?
問い始めたら
信じることなんてできません。
産地偽装なんて
いくらでも行われています。
で、スーパーのpopに
「糖度15度!
めちゃくちゃおいしい!」
と書かれていても
本当に、そのリンゴが
糖度15度あるかもわかりません。
また、
美味しいなんて
主観の問題で
酸味のあるリンゴが好き
という人もいるでしょう。
その美味しいや
好き、嫌いも
経験や教育でつくられたものしかないです。
私達は
リンゴは赤いと思っていますが
黄色や緑のリンゴもあるし
人によっても見える色は様々でしょう。
そもそも、それリンゴですか?
外国に行って
リンゴと言っても
多分通じません。
英語 アップル apple
ドイツ語 アップフェル Apfel
フランス語 ラポーム la pomme
イタリア語 メーラ mela
スペイン語 マンサーナ manzana
ルーマニア語 マールム malum
ギリシア語 メーロン μηλον
ロシア語 ヤーブラカ яблоко
中国(北京)語 ピングォ 蘋果
マレーシア語 エパル epal
オランダ語 アップル APPEL
タミル語 アープル
ルーマニア語 マル măr
リトアニア語 オーブオリース obuolys
アイスランド語 エプリ epli
リトアニア語 オーブオリース obuolys
ペルシア語 スィーブ سیب
ヒンディー語 セーブ सेब
デンマーク語 エペル æble
ノルウェー語 エプレ aple
スウェーデン語 エプレ aple
フィンランド語 オメナ omena
チェコ語 ヤブルコ jablko
ヘブライ語 タプアフ תפוח
スロヴァキア語 ヤブルコ jablko
ポーランド語 ヤブウコ jabłko
ネパール語 シャウ स्याउ
ブルガリア語 ヤーブルカー ябълка
ハンガリー語 アル
エスペラント語 ポーモ pomo
ディヴェヒ語 アーファル އާފަލު
つまり、
そのリンゴの
産地や糖度という情報は
本当かどうか分からなくて
美味しいかどうかなんて
個人の主観で
その物体がリンゴかどうかも不明で
概念と情報を
ルール化し
自分の価値観で判断しているだけ。
世の中に
真実なんてない。
とか考えていたら
こんな2011年にバズった
twitterの言葉が刺さった(笑)
「お前は見られている」が宗教。
「見られていなくても」が道徳。
「どう見ているか」が哲学。
「見えているものは何か」が科学。
「見えるようにする」のが数学。
「見ることが出来たら」が文学。
「見えている事にする」のが統計学。
「見られると興奮する」のが変態
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