うどん県と言えば、香川県。
しかし、福岡も
うどん県としての存在感を増しているように感じます。
TNC『ももち浜ストア』のコーナー
「うどんmap」も好評を博していますし。
福岡県が本当にうどん県なのか
調べてみました。
まず、
①福岡はうどん伝来の地?
福岡市博多区の承天寺には
「饂飩(うどん)蕎麦発祥の地」という石碑があます聖一国師という僧侶がいて、宋時代の中国にわたって大陸の文化を学び
1241年に帰国した際、
うどんの製粉技術を持ち帰ったと伝えられています。
②人口あたりのうどん屋さんは多い?
都道府県別うどん屋店舗数を見ると
やはり第1位は、香川県。
人口10万人あたり63.96軒。
福岡県は、21位で
人口10万人あたり19.57軒。
③うどんの消費金額が高い(消費量が多い)?
都道府県別うどん・そば消費量を見ると
やはり第1位は、香川県。
一世帯あたりの年間購入金額が12,343円。
福岡県は42位。
一世帯あたりの年間購入金額が4,995円。
全然、ダメじゃん。。。
でもまぁ、これは
他に美味しいものがたくさんあるという
証でもあります。
視点を変えます。
全国に展開するうどんチェーン店事情を見てみましょう。
「2017年 人気うどんチェーン店ランキング」を見てみると
総合ランキングは以下のとおりです。
1位 「丸亀製麺」 45.3%
2位 「はなまるうどん」 21.2%
3位 「杵屋」 8.4%
4位 「山田うどん」 6.8%
5位 「味の民芸」 5.7%
6位 「讃岐製麺」 4.4%
7位 「どんどん庵」 1.3%
福岡県民からすれば
「おいおい、牧のうどんが入ってないぞ!」
「うどんウエストはどうした?」
「資さんうどんは!?」
という感じですよね。
さすがに、丸亀製麺は
圧倒的強さ
「うどん・そば」店のマーケットの規模は
大きくて1兆円以上あります。
丸亀製麺の売上は約904億円(2018年3月期。国内のみ)。
うどん業界ではダントツの1位を独走中です。
福岡県内にも27店舗、展開しています。
はなまるうどんは、
福岡県内に6店舗しかありません。
イオン香椎浜のフードコートからは撤退しましたよね。
杵屋は4店舗。
山田うどん、なんか知らない。
味の民芸、知らない。
讃岐製麺、なし。
どんどん庵、なし。
つまり、福岡には
福岡オリジンのうどんチェーン店が
しのぎを削ってて
それが
「牧のうどん」
「うどんウエスト」
「資さんうどん」
「小麦冶」
なのです。
加えて、チェーン店とはいいませんが
「豊前裏打会」
というグループも勢力を増しています。
つまり、全国チェーンが入ってくる余地がない。
そして、コスパがめちゃくちゃ高い。
以前、
「東京のお客さんを
うどんウエストに連れて行ったら
めちゃくちゃ喜ばれた」
という話を聞いたことがあります。
例えば、牧のうどんにしても
ネギのせ放題があたりまえ。
追加スープやかんがデフォルト。
かけうどん(330円)頼んでも
こうやってきて
ネギのせ放題で
こうなります。
いや、これなんか、かわいい方ですよ。
真のマッキーラヴァーは
ネギで、糸島富士作りますから。
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