食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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デザイン、ブランディング、ネーミングもシンプルが一番

九州大学では
毎年8月のはじめに
オープンキャンパスが行われます。

 

高校生に、自由に大学に来てもらい
「大学」を体験してもらいます。

 

しかし、今年はコロナ禍。

当然、オープンキャンパスは中止となりました。

 

しかし、
オンラインでオープンキャンパスをやる!
ということで、
部門のプロモーション・ビデオ(PV)を作成せよ
との上からの命令。

 

部門長補佐として
私がその役を引受けざるを得なくなりました。

 

動画の撮影、編集って
めちゃくちゃタイヘンなのです。

 

しかも、大学って「手続き論」が大事なので
・先生方への確認
・修正
みたいなことを繰り返し
最終的な合意を得なければなりません。

 

そのプロセスで指摘されたこと。

 

私は、自らの経験、習慣から
「農政経済学科」と発していたのですが
今は、改組により「学科」とはないので
字幕だけでも修正せよとのこと。

あらためて調べてみると

 

大学生は

に所属し。


大学院生は

  • 九州大学大学院 生物資源環境科学府 農業資源経済学専攻

に所属し。


教員は

  • 九州大学大学院 農学研究院 農業資源経済学部門 農業資源経済学講座

に所属するという立て付けになっています。

 

だから、同じY先生でも
部門会議のときは「部門長」と呼ばれますし
学生対象のときは「分野長」
大学院生対象のときは「専攻長」
みたいな。

 

書類もすべて
使い分けなければなりません

 

超わかりにくい。。。

 

ブランディングもデザインも
シンプルが一番です。

 

f:id:kab-log:20191129165953j:plain

 

ネーミングは

  1. 読み間違えないこと
  2. 覚えやすいこと
  3. 名は体を表していること

が基本です。

 

個人的には
『太陽の卵』(宮崎のマンゴーのブランド)
なんてネーミングはダメだと思っています。

『伊都菜彩』もダメ。
伊都菜彩なのか
伊都彩菜なのか
伊都採彩なのか…自分で書こうと思ったらわからなくなります。

 

 

  • 九州大学 農学部 生物資源生産科学コース 農政経済学分野
  • 九州大学大学院 生物資源環境科学府 農業資源経済学専攻
  • 九州大学大学院 農学研究院 農業資源経済学部門 農業資源経済学講座

なんて、最悪レベル。

 

オープンキャンパスのサイトを見ると
事務職員も表記ミスしているくらいですから。

 

こういうことを
マーケティングとかブランディングとかを
研究している
九州大学大学院 農学研究院 農業資源経済学部門 農業資源経済学講座
の先生方がやってしまうくらいですから。

 

そして、これは大学院重点化という施策によって
こうなったわけですが
それは文部科学省や大学の理屈であって
ユーザーである学生さんには
一切、関係のない話ですから。

 

大学という社会が
いかに実社会とかけ離れているか。

 

 

 

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