ある人から
「ゴーシ先生の知っているママで
今、一番輝いてるママは誰ですか?」
と質問されました。
答えに困り
しばらく考えたけど
結局答えは出ませんでした。
その思考プロセスを
村上春樹風に書いてみようと思います。
やれやれ。
君が「一番輝いてるママ」を
知りたい気持ちはわからなくはないけど
僕の意見を言ったところで
君がそれに賛同してくれる
保証もない。
でも、それに答えないと
ぽっかりと穴の空いた時間になってしまうので
僕は応えることにする。
君はスルーしてくれてもいいし
頷いてくれてもいい。
まず、僕が考えたのは
「輝いてるママ」の定義だ。
これには3つの必要条件があると思う。
①容姿、②仕事、③家庭。
君は、そうじゃないと思うかもしれないけど
僕はゆずれない。
ナポリタンに
ケチャップとソーセージとピーマンが
欠かせないようにね。
僕の中では
この3つは欠かせない。
でも、最初の「容姿」でも厄介だ。
世の中のママを
大きく2つに分ければ
50%は美人で、50%はブサイクということになる。
その割合は永久に変わることはない。
君は「そんなことわからないでしょ」
と言うかもしれないけど
それは、当たり前のことなんだよ。
偶数の後に、奇数がきて
奇数の後に、偶数が来るようにね。
「仕事」については
僕は何も言えない。
その人が儲かっていると言えば
それでいいし
儲かってなくても
幸せと言えばそれでいい。
僕が一番悩んでるのは「家庭」について
なんだ。
モラハラやDV
経済的問題
子育て問題
セックスレス
不妊、二人目不妊…
本当に幸せな家庭、夫婦ってなんだろうと思う。
でも100%、不幸な夫婦、家庭も存在しない。
自分が完璧じゃないのと同じようにね。
僕らは
不幸せな人生を生きながら
幸せを感じてる。
生と死が対極ではなく
生の中に内在化しているように
家族の幸せは
不幸せがあることで光が当たるんだよ。
つまり何がいいたいかと言うと
輝いてるママなんて存在しない。
みんな痛みや苦しみを
抱えながら
鈍い輝きを放ってるって言うことなんだよ。
その鈍い輝きが
眩しく見えたりもする。
まぁ、こんなことを
読んでくれたことは
ありがたいけど
それも君の自由だし
そもそもどう思うかも
完璧な自由なんだよ。
ゴーシ先生のonline salon ←クリック
この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓