ここ数週間
いろんなニュースを見ていて
これらがどういう構造になっているか
どういう関連性があるのかを
ずっと図解したいと考えていて
でも、なかなか、うまくいかずにいました。
で、今日、「えいやっ!」
とまとめたのがコチラ↓
最近、もっとも世間をざわつかせたのが
「老後2000万円問題」。
ちなみに老後2000万円問題の勘違い↓
「老後、年金だけで生活するのは難しいですよ」
に加えて
その裏返しとして
「今の年金制度じゃ、制度の先行きが怪しい」
ということは事実で
70歳雇用を努力義務化したり
第3号被保険者制度を見直ししたり
年金支給開始年齢を選択制にしたり…
ま、簡単に言えば
年金制度を維持するために、
「年をとっても、働こう」
「専業主婦やめて、働こう」
で、
「年金支給開始年齢を遅くしてね」
ということをやっているわけです。
一方で
経済界、産業界はどうかというと
「え、70歳雇用なんかムリです」
「そもそも、終身雇用、ムリです」
「年俸制にしたいです」
「裁量労働制にしたいです」
みたいな。
加えて
『AI失業』と呼ばれる
リストラ策を発表する企業もたくさん。
つまり
一流企業、大企業に入れば
定年まで終身雇用、
年功序列で給料が上がり、
退職金もらって
定年後は、年金で悠々自適に…
なんてモデルが
既に崩壊しているわけです。
その反動、反作用として
企業も政府も
兼業・副業を容認していますし
むしろ推進しています。
で、その一流企業、大企業に入るための
大学卒業というパスポートは
今後、高等教育の無償化がすすみ
定員割れ私大が増え
大学全入時代がやってくれば
大学がコモディティ化し
パスポートにならなくなるでしょう。
そもそも
大学卒のホワイトカラー仕事が
もっともAIにとってかわられます。
そう考えていくと…
- 年金だけでは生活できないことを自覚する。
- ただし「年金返せ」とか頭の悪いことは言わない。
- 定年後も働き続けられる力を身につける。
- そのためにも健康でいる。
- 今のうちから、人間にしか、自分にしかできないスキルや能力を身につける。
- 自分の力で仕事を創り出す力を身につける。
- 兼業、副業する。その準備をする。
- 子どもにも上記の力を身につけさせる。
- 子どものキャリア形成についてちゃんと考えておく。
- 800万円、支払って国立大学に行かせる意味があるのか見極める。
みたいなことになるのでしょうね。
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