食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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そんな夫、離婚すればいい

昨日の苫小牧連続講演
お弁当を食べながらの質疑応答時間
質問されたことの一つ。

 

「ママ・コミュニティ運営で
 なんとか実行委員に時給を払いたいのだが
 どうすればよいか?」

 

答えの一つは
コミュニティで収益事業をやること。

例えば、有料講演会。
参加費2000円で50人集めれば
10万円で
講師料3万円、会場費1万円払っても
6万円残る。

そのためには2000円・50人を集客できる
力があるか。
そのために
情報発信力・ブランド力を身につける必要がある。

 

次に
「ネット上に地域のイベント掲示板を作って
 そこに掲載料500円をもらうという事業は?」
というアイデアにアドバイスを求められましたが
それも同じ。
その掲示板に、どれくらいアクセスが有るかが問題。
でなければ、みんな、500円払ってまでも
その掲示板に掲載しようとしない。
そうするとやっぱり、情報発信力が重要になる。

まぁ、掲載料が集まったとしても
掲示板管理人に
時給払ったりすれば
お金は残らない。

 

そもそもコミュニティ運営は
マネタイズが難しい…。
一番いいのはコミュニティ参加費を…

 

みたいな話を続けていると
「夫から、『カネにもならないことしやがって』
 みたいなことを言われるママがいるので
 わずかでも時給を発生させたい」
とのこと。

 

それが根本的な問題!?

 

それ、
コミュニティ運営の問題じゃなくて
夫婦の問題じゃん(笑)

 

そんなこと言う夫、
離婚すればいいよ。

 

子どもが笑顔であるためには
まず、ママが笑顔でなきゃ。
ママが笑顔であるために
そのコミュニティが必要なら
それがお金にならなくてもいいよ。
それを説明して
それが理解してくれないなら
離婚すればいい。

 

ちなみに、
わが家の夫婦喧嘩でも
お金の話をしたことはありますが
まったく別の文脈。

 

ヨメが
「全く何もせん!」
「〇〇さんの夫はこんなこともしてる!」
と言うので
「俺くらいの所得水準で
 俺くらい家事している夫はいない」
と反論すると
「金を稼ぐのがそんなに偉いんか!」
と言うので
「じゃぁ、稼いでみろよ」
という文脈。

 

だから
働きたければ
働けばいいし
働きたくなければ
働かなくていい。
子どものために
笑顔でキラキラと生きることが最優先、
というスタンス。

 

午後の食育講演の質疑応答の時間には
「子どもを義理の父・母にあずけると
 お菓子を大量に食べさせ
 夕ご飯が食べれなくなっている。
 どうしたらいいでしょう?」
との質問。

 

お義母さんには感謝しています
と前提した上で
子どもの育ちがいちばん大事なので
(お義母さんだって孫が可愛いはず)
お菓子よりも
お義母さんのおにぎりを食べさせてください。
私は、この子に
お義母さんのおにぎりの味を知ってほしいです、
ってお願いしたらどうでしょう。

 

当然、その場には
夫もいて、夫にも一緒に言ってもらえばいい。

 

と答えたら
「夫も、そうやってお菓子で育てられたので
 何も言ってくれないかも…」

 

そんな夫、離婚すればいい。

 

今年、苫小牧で、
離婚率があがったら
ゴーシ先生のせいです。

 

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