食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ついにこの日が…

コッコ母さんと5羽のヒヨコたちが
わが家にやってきたのが5/27。

www.goshisato1973.info

 

それ以来、カラスにピヨが連れ去れたり
いろんなドラマがありました。

 

それから3ヶ月。

 

ヒヨコたちは
コッコ母さんの大きさを追い抜きました。

4羽のうち
3羽はアローカナのオス。
1羽は薩摩鶏のメス。

 

オスの鶏は大きくなると
早朝、鳴き始めます。
いわゆる「コケコッコー」と鳴き始めます

 

最初のうちは
鳴き声も小さく
鳴き方も下手だったのですが
だんだん、大きな声で
「コケコッコー」と
鳴くようになってきました。

 

それで
「朝が来た」
と目を覚まし
鶏を小屋から出してあげるのですが
今日は、真っ暗な4:50から
鳴き始めました。

 

まだ、近隣住民が寝静まっている時間。
鳴き声が近隣に響き渡ります。

 

(相当にイライラしている)
ヨメさんから
「どうにかしたほうがいい」
と言われました。

 

事情を理解して
泣きじゃくるおとちゃん。

 

どこまで
鳴き声が聞こえているか
うるさいか
近隣を散歩しながら調査。

 

結論、やっぱりどうかしたほうがいい。

 

もしかしたら
近隣住民にご挨拶にお伺いし
許可を求めるという手もあるけれど
ご挨拶に行けば
「あ~、い~ですよ~」
と言ってくれながらも
やっぱり、ストレスを感じているかもしれない。

 

ということで、
パパの責任で
1羽、捌くことにしました。

 

おとちゃんも
1時間近く、泣いていましたが
最後は納得したようでした。

 

 

一番、鳴く一羽(あえて名前は載せません)を
捕まえようとしますが
つなぎを着て、長靴を履いて
ゴム手をして
いつもとは違う雰囲気に
何かを感じたのか
鶏は逃げまどいます。

 

餌を撒いて、集めようとしてもダメ。

 

30分近くかけて
やっとその一羽を確保。

 

足を針金で縛り
木に吊り下げます。


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ナイフで頸動脈を切って放血。

 

振り返ってみれば
頸動脈にナイフを当てるときは
結構冷静で、
むしろ、鶏を追いかけているときのほうが
心苦しくなりました。

 

いつもは
「パパ!帰ってきた!小屋から出して!」
喜んだり
「パパぁ~ごはん~」
と近寄ってくるのに
恐怖を感じて逃げまどう姿に
胸が苦しくなりました。

 

お湯を沸かして
バケツに入れて鶏をしばらくつけて… 

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羽を抜いていきます。

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反省点は
お湯につける時間が長すぎて
身の表面に熱が通り過ぎてしまったこと。

 

それを、
もも肉、手羽、胸肉
と切り分け
レバ、ハツ、すなずり
を取り出し
7:00に、捌き片付け、完了。

 

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子どもたちは
いつもどおり
学校に行きました。 

 

私自身、大きなハードルを
一つ乗り越えた気がします。

 

合掌。

 

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