コッコ母さんと5羽のヒヨコたちが
わが家にやってきたのが5/27。
それ以来、カラスにピヨが連れ去れたり
いろんなドラマがありました。
それから3ヶ月。
ヒヨコたちは
コッコ母さんの大きさを追い抜きました。
4羽のうち
3羽はアローカナのオス。
1羽は薩摩鶏のメス。
オスの鶏は大きくなると
早朝、鳴き始めます。
いわゆる「コケコッコー」と鳴き始めます
最初のうちは
鳴き声も小さく
鳴き方も下手だったのですが
だんだん、大きな声で
「コケコッコー」と
鳴くようになってきました。
それで
「朝が来た」
と目を覚まし
鶏を小屋から出してあげるのですが
今日は、真っ暗な4:50から
鳴き始めました。
まだ、近隣住民が寝静まっている時間。
鳴き声が近隣に響き渡ります。
(相当にイライラしている)
ヨメさんから
「どうにかしたほうがいい」
と言われました。
事情を理解して
泣きじゃくるおとちゃん。
どこまで
鳴き声が聞こえているか
うるさいか
近隣を散歩しながら調査。
結論、やっぱりどうかしたほうがいい。
もしかしたら
近隣住民にご挨拶にお伺いし
許可を求めるという手もあるけれど
ご挨拶に行けば
「あ~、い~ですよ~」
と言ってくれながらも
やっぱり、ストレスを感じているかもしれない。
ということで、
パパの責任で
1羽、捌くことにしました。
おとちゃんも
1時間近く、泣いていましたが
最後は納得したようでした。
一番、鳴く一羽(あえて名前は載せません)を
捕まえようとしますが
つなぎを着て、長靴を履いて
ゴム手をして
いつもとは違う雰囲気に
何かを感じたのか
鶏は逃げまどいます。
餌を撒いて、集めようとしてもダメ。
30分近くかけて
やっとその一羽を確保。
足を針金で縛り
木に吊り下げます。
ナイフで頸動脈を切って放血。
振り返ってみれば
頸動脈にナイフを当てるときは
結構冷静で、
むしろ、鶏を追いかけているときのほうが
心苦しくなりました。
いつもは
「パパ!帰ってきた!小屋から出して!」
喜んだり
「パパぁ~ごはん~」
と近寄ってくるのに
恐怖を感じて逃げまどう姿に
胸が苦しくなりました。
お湯を沸かして
バケツに入れて鶏をしばらくつけて…
羽を抜いていきます。
反省点は
お湯につける時間が長すぎて
身の表面に熱が通り過ぎてしまったこと。
それを、
もも肉、手羽、胸肉
と切り分け
レバ、ハツ、すなずり
を取り出し
7:00に、捌き片付け、完了。
子どもたちは
いつもどおり
学校に行きました。
私自身、大きなハードルを
一つ乗り越えた気がします。
合掌。
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