22日(水)、
午前はママ塾OB会
夕方は、北九州大人塾。
北九州大人塾、8月のテーマは「プレゼンテーション力」。
参加者の一人から
こんな質問が出ました。
「先日の18日、19日の『九州大学で人生を学ぶ』
講師の先生方は、自信をもってお話しされていましたが
その自信はどうしたら持てるのですか?」
こうお応えしました。
圧倒的経験だと思います。
自分で考え、決定し、行動し、その結果に責任を負う
という圧倒的経験があるから
自信をもって話せるんだと思います。
あ、そうそう。
中台さんは
知識+体験=経験
と言われていましたね。
中台さんは、廃棄物の知識・体験
清水さんは、ボクシングの知識・体験
が圧倒的なのだと思います。
それを一流と言ったり
プロフェッショナルと言うのだと思います。
ここでふと、考えました。
佐藤剛史の圧倒的経験って何?
中台さん、清水さんと
同じ土俵に立って
対等に闘っているけど
もしかして、俺、
プロじゃない?
一流じゃない?
大人塾が終わって
翌朝まで考えました。
知識+体験=経験。
そして、この知識・体験には
それぞれ幅と深さがあります。
つまり
知識(の幅 × の深さ)+体験(の幅 × の深さ)=経験
具体的に言えば
中台さんは
廃棄物の話なら
日本の中でも本当にトップレベル。
でも、合鴨農法知らない(笑)。
つまり廃棄物、ビジネス
という分野でメチャクチャ深い知識・体験を持っている。
ゴーシ先生は
トップレベルの経験はないけど
中台さんと廃棄物の話ができ
内田先生と出産と命の話ができ
友道先生と学校経営と笑いの話ができ
ERIさんと再生可能エネルギーや地域の話ができ
田上先生とこれからの教育について話ができ
清水さんからボクシングの話を聞き出せる。
つまり、メチャクチャ広い分野で
そこそこの知識・体験を持っている。
それをどう表現しようかと考え
こんな図を作りました。
経験とは、知識と体験です。
知識があるのに体験がない人もいれば
体験はあるのに知識がない人もいます。
知識も体験もある人は、プロフェッショナルです。
知識はあるのに体験がない人は、頭でっかちです。
体験はあるのに知識がない人は、○○バカです。
知識だけでなく、実践し
それをフィードバックする。
それを繰り返す。
そういう意味では
中台さんも清水さんもゴーシ先生も
プロなのだと思います。
じゃ、何が違うのか。
知識も体験も
幅と深さがあるのです。
幅も広く深いプロはスーパーマンです。
まぁ、そんな人、なかなかいませんが。
幅は狭いけれど深いプロはスペシャリスト。
幅は広いけれど深くないプロはゼネラリスト。
つまり中台さんは
プロのスペシャリスト。
ゴーシ先生は
プロのゼネラリスト。
ある人から相談を受けました。
「自分が何者であるか分からなくなる」
それは
ゼネラリストだから。
プロのゼネラリストは
幅がどんどん広がっていくので
肩書じゃ、おさまりきれなくなります。
ゴーシ先生の場合
「食育研究家/作家」
なんて肩書をうたっているけれど
それだと
「大人塾」「婚学」
「社会起業」「イベントプロデュース」
なんて要素が表現できなくなる。
そして、もう一つは
まだこの社会に
ない概念の仕事なのだと思います。
むしろ
肩書、所属なんて
本業専業時代の遺産で
これからは
そういうのがあるほうが
「ダサっ」「フルっ」
とか思われる時代が来るのかもしれません。
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