食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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組み合わせで激レアコンテンツを創る

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次の論点は
なぜ、ゴーシ先生が
「コレ!」
と思ったのかということです。

 

「ひゃっくま大作戦」は
熊本地震」×「くまもん」×「くまきち」
という組み合わせでコンテンツを作りました。

ただ、当時は
漫画家さんが
応援漫画を熊本に送っていました。

それに比べたら
ママイラストレーターが
描いたイラストの
社会的影響力は全然、小さい。

 


だけど、みんな1枚。

そこで
「末長い復興支援」を旗印に
100枚というマジックナンバー
達成したからこそ
オンリーワンのコンテンツが出来上がりました。

新藤さんの場合。

 

前述のように
3人の男の子のママ
というだけでも
2%コンテンツです。

 

まず、本人がその価値に
気が付いていません。

 

例えば。

30歳で6人の子育てしている
山口さんなんか
もう、それだけでも
激レアコンテンツなのに
本人はその価値に気がついていません。

 

10年のうち
6年妊娠してるという(笑)

 

話を聞けば
めちゃくちゃ面白い。

 

だから
山口さんとゴーシ先生を組み合わせれば
こういう激レアコンテンツができます。

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新藤さんの場合。

 

3人男の子子育てに
「智書(さとりしょ)」
を組み合わせれば
激レアになるかというと
違います。

 

うまくリソースを
輝かせることができない
組み合わせなのです。

 

智書って
キレイになんかいいコトをいう感じ。

「3人の男の子は
 3人の天使のようであり
 3匹の新種の生き物」
なんて筆で書いても
あまり面白くない。

 

なぜなら
何も共感が生まれないから。

 

3人男の子、子育ての
バタバタ感
楽しさ感
開き直り感
を表現しようと思ったら
マンガが「コレ!」
ってなる。

 

この日本で
3人の男の子を生み育て
その悪戦苦闘を
明るく楽しく
マンガにできるのは
新藤さんくらいしかいないかも。

 

つまり
「3人男の子子育て」×「明るく楽しく素直」×「マンガ」
で激レアコンテンツになり
このSNS時代
100回続ければ
誰かの目に留まる
というのが
マジックナンバー100だと思うのです。