食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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山極壽一先生特別講演レポート、その⑦

音楽的コミュニケーションにより

・共同の歌(感情の表出と共有)
・音声と動きの同期(踊り)
・満足感と誘発と怒りの発散
・高揚感、増大官、感情や信頼の共有
・境界の喪失
・社会の同一性

ができた。

 

ところで。

 

ゴリラの子どもはあこがれを持たない。

 

人間はあこがれを抱く。
他者の中に将来の自分を見つける。
あこがれが目標となる。
子どもは、そのあこがれ、目標を大人に伝える。

大人は、その実現に向け
子どもの手助けをする。

これが教育。

人間はある意味
非常におせっかいな存在。

 

 

そんな「学び」にとって重要な時期は3つ。

・離乳期
・思春期スパート
・完成期


社会的環境の中で他者と自分の関係を調整し
自分の位置を構築する。

 

そこで重要なのが「共感」

 

共感は遊びによって育てられる。
・身体のつながりによって他者の動きを感じる。
・経済的な目的を持たない。
・他者に強制できない。

 

「遊び」は子どもがイニシアチブをもっている
・力のバランスをとる(子どもに合わせる必要)
・役割が交代する


ゴリラのゆかいな遊びかた / 東山動物園

 

ゴリラは3頭で遊ぶことができる。
2頭ではなく3頭となることで
関係性は複雑になる。
その複雑な関係性の中でも
ゴリラは遊ぶことができる。
ゴリラは他の動物とも遊べる

 

相手を挑発し、
遊びながら
相手の身体を知る。
相手の心を知る。

 

その⑧につづく↓

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